1スレ>>51

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[[1スレ51>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/40372/1196863891/51]] ---- トムは自らの象徴とも言える逸物を私に見せ付けるように、私に見せびらかすように露出した。 突然の事に私は声を出す暇も無かった。いや、ここで落ち着いていられる人等いないだろう。ただただ呆然と、私はトムの逸物を見ていた。 「我慢出来ない」 トムのその青い目が私を見つめる。その双眼は以前から私を見つめていた、あの熱い視線と同様のものだった。 だがしかし、トムの言葉で私は正気に戻り口を開く。 「な、なにを言っているんだ!私には妻と子も……大体君と私は同性じゃないか!」 だが私の言葉も彼の耳には入っていない。それを聞いても尚、彼は私に詰め寄ってくる。 「や、やめ…………」 ……………………… …………… …… 「面白かったですね」 映画館から出た後、いつもは無表情のフーディンが幾分か表情が柔らかくなっているのに気が付いた。 「そうか。俺はつまらなかった」 フーディンとは対照に、私の顔は多少歪んでいる。産まれ持った造形的な意味では無く感情によって歪んでいるのだ。 「興味深い事ばかりでした。また来ましょうね」 「……」
[[1スレ51>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/40372/1196863891/51]] ---- トムは自らの象徴とも言える逸物を私に見せ付けるように、私に見せびらかすように露出した。 突然の事に私は声を出す暇も無かった。いや、ここで落ち着いていられる人等いないだろう。ただただ呆然と、私はトムの逸物を見ていた。 「我慢出来ない」 トムのその青い目が私を見つめる。その双眼は以前から私を見つめていた、あの熱い視線と同様のものだった。 だがしかし、トムの言葉で私は正気に戻り口を開く。 「な、なにを言っているんだ!私には妻と子も……大体君と私は同性じゃないか!」 だが私の言葉も彼の耳には入っていない。それを聞いても尚、彼は私に詰め寄ってくる。 「や、やめ…………」 ……………………… …………… …… 「面白かったですね」 映画館から出た後、いつもは無表情のフーディンが幾分か表情が柔らかくなっているのに気が付いた。 「そうか。俺はつまらなかった」 フーディンとは対照に、私の顔は多少歪んでいる。産まれ持った造形的な意味では無く感情によって歪んでいるのだ。 「興味深い事ばかりでした。また来ましょうね」 「……」 ----

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