2スレ>>460

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―あぁ、久々にマスターと二人っきりの空間。 「……なぁ」 ―マスターと肌を合わせる快感……誰にも譲りたくないこの場所 「……なぁおい」 ―マスターと一緒にいられる幸せをこのままずっと…… 「ラプラス?聞こえてるのか?」 「あ、はい!なんですか?マスター」 「かれこれ数時間ぐらいお前に乗せてもらってるわけだけど……」 「私は全然平気ですので気にしないでくださいな♪」 「や、ふたご島まであとどれくらいなんだ……?昼飯時までには到着したいんだが」 「どうでしょう……ちょっと分かんないです」 「おいおい……休める陸地もなさそうなんだが大丈夫なのか?」 「大丈夫ですよ~」 マスターがふたご島に言って氷タイプの萌えもんを捕まえるといった時は私にたいする当てつけかと思った。 「氷タイプなら私がいるじゃないですか!なんで他の娘なんか」 「落ち着け。頼むから落ち着いて聞いてくれ。 そもそもこの旅は耄碌翁の夢を叶えてやろうということでだな。 図鑑完成のためには捕まえなきゃならんわけよ。 そして図鑑に氷タイプはラプラス、お前しか載ってないんだ。 そろそろ氷タイプもちゃんと捕まえよう。ということでふたご島にいく。おーけー?」 「でも氷タイプが増えたらマスターその娘育てるんでしょ?図鑑のために」 「進化するのもいるしな。そりゃ当然だろう」 「その時私は用無しってことじゃないですかっ! それにそのままマスターがその娘気に入ったりなんかしたら……っ」 「卑屈に考えすぎたっ! とかく波乗りはラプラスにしか覚えさせてないんだからお前がいなきゃどうにもならんの!」 「え?私がいなきゃ……?」 「島だからな。グレンかセキチクのどちらかの海岸から海を渡ることになる。 まぁピジョットで空から行くのも手なんだが海上の風は読みにくいらしくかなりつらいらしいからな。 そうなれば海から行くことになるだろう」 「……わかりました。ふたご島にいきましょう」 「わかってくれて何よりだよ……出発は明日の朝だから頼むな、ラプラス」 「はいっ♪」 「(あれまぁ手のひら返したように……まぁ他の娘に波乗り覚えさせてもよかったんだが。 そんなことしたらそれこそラプラス怒りそうだし承諾してくれて助かった……)」 波乗り中は他の娘は出せない。つまりマスターと二人っきりになれる。 せっかくだからこの最高の時間をギリギリまで楽しませてよね?マスター

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