3スレ>>119

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私はエーフィ。 イーブイ八姉妹の長女。 マスターが用で家にいないときはこうして私が他の妹達の面倒を見てるの。 いたずら大好き・問題起しまくりの子達だから世話がやけるわ…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! 早速誰かが呼んでる。 この声は、六女のリーフィアからだわ。 早く行ってあげないと。 「どうしたn……って、何で蔓に絡まってるの……?」 「えへへ、新技でつるのムチ練習してたらうまくいかなくて。」 モノの見事に蔓に絡め取られてるじゃない。しかも宙吊りってどういう事? 「もう、仕方ないわねぇ…」 とりあえず上に引き上げて……っと。 「はい、これでほどけたわよ。」 「えへへ、ありがと。」 リーフィアにはつるのムチは向いてなさそうね。今度マスターに進言しよう…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! また誰かが呼んでる。 今度は、七女のサンダースみたいね。 また何かやらかしたのか、全く。 「あ~あ~、またやったわね。」 サンダースの電気充電によるショートでブレーカーが落ちる、全く、日常茶飯事で困っちゃうわ。 「何度言ったらわかるの? ショートしちゃうから内緒で充電しちゃダメだってマスターにも言われたでしょ?」 「だって、電気おいしいんだもん。」 ダメだわ、反省の色が全く見えない…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! 今度は2人一緒に聞こえてきたわ。 次女のシャワーズと三女のグレイシア。 またケンカでもしたのかしら? 「……はいはい、ケンカはやめ……って、何て格好してるの!?」 「何って水着だよ?」 「どっちがマスターに気に入られるか、グレイシアと言い争ってたんだけど……姉さんに決めてもらおうと思って。」 今冬近いのに何この2人は水着の事で言い争ってるの!? ……スクール水着のシャワーズに、ビキニのグレイシア。 ……どっちもマスターが死にそうだ。 「そんなの私に言われても分かるはずないでしょ? それに、何時着るのよ。」 「だって、一週間後温泉行くって言ってたじゃん。」 「あ~……ってねぇ……」 「きっとエーフィ姉はピンクのフリルタイプが似合うと思うね!」 「…勝手に着せないで頂戴。」 お年頃なのか知らないけど、マスターにお色気で誘惑したらマスター温泉内で溺れ死んじゃうかもしれない…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! さぁて?次は…… 五女のブースターね。この子は比較的真面目だけど……って何か焦げ臭い。 「焦がし……ちゃった。」 「あ~…なるほど、料理ね……」 「マスターが帰ってきたときのために作ろうと頑張ってたんだけど……」 フライパンにはホットケーキ? いえ、どう見たって黒い塊にしか見えない…… 「また火力最大にしたでしょ?」 「うん……」 「いい?ホットケーキはね……」 火力弱いからって火吹いちゃうのが原因なのよね……今度火力が勝負!って料理教えてあげようかしら? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! もう、いい加減に問題起こさないで…… 全く、声の主は……四女ブラッキー…… すごく、嫌な予感がするわ…… 「ブラッキー、今度はなn……きゃっ!?」 ゴロゴロズッテーン! 「あいたたたた……」 「や~い、引っかかった引っかかった~!」 見上げるとそこにはブラッキーの影が……6つ!? 今度は落とし穴か……!前はスピアーけしかけてきたからまた何か仕掛けてくると思ったけど……不覚。 「へへ~、姉ちゃんのパ○ツもいただき~」 「え!?」 私、はいてない! 一体何時!? 落ちる寸前!? 「返しなさい!!」 「姉ちゃんが怒ったぞ~! メタモン達、逃げろ~!!」 アイツ、これが目的で……しかも、撹乱するためにメタモンまで…… 「コラ!待ちなさい!!」 今は必死で上がらないと! そしてサイコキネシスをお見舞い……そういえば効かなかったわね…… 仕方ない、1人ずつ捕まえるしか…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! あぁもう!こんな時に!! しかも末っ子のイーブイじゃない……! 仕方ない、スカートで隠せれるから後回しにしよう…… 「ど、どうしたの? イーブイ。」 「ぼーるがあそこのいわばのおくにはいりこんじゃって……」 成る程、私達が屈んで入れるような所へボールが転がり込んじゃったわけね。 「あらら……困ったわね。」 「むこうになにがいるかわからないから、おねえちゃんといっしょにって……」 「わかったわ、私が前に行ってあげるから、後ろついてきなさい。」 「うん!」 …あれ、私何か重大なこと忘れてるような…… とりあえず、中に入ろう。 ……四つん這いにならないと入れないわね……よししょっと。 「……あれ?なんでおねえちゃんはいてないの?」 「!!??!!??」 そ、そうだった……! ブラッキーに取られたままだったんだ…… 「そ、そそそそそそれは……そう、穿き忘れちゃったのよ……!」 「ふ~ん……」 ……ブラッキー、後で絶対お仕置きしてやる……! うぅ……涙が出てきちゃったわ…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ! また何処かで誰かが呼んでる…… 何かもうイヤ。疲れちゃった…… マスター早く帰ってきてくれないかな……? ますたー!ますたー!助けてますたー!

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