「3スレ>>119」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「3スレ>>119」(2007/12/21 (金) 00:31:33) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
私はエーフィ。
イーブイ八姉妹の長女。
マスターが用で家にいないときはこうして私が他の妹達の面倒を見てるの。
いたずら大好き・問題起しまくりの子達だから世話がやけるわ……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
早速誰かが呼んでる。
この声は、六女のリーフィアからだわ。
早く行ってあげないと。
「どうしたn……って、何で蔓に絡まってるの……?」
「えへへ、新技でつるのムチ練習してたらうまくいかなくて。」
モノの見事に蔓に絡め取られてるじゃない。しかも宙吊りってどういう事?
「もう、仕方ないわねぇ…」
とりあえず上に引き上げて……っと。
「はい、これでほどけたわよ。」
「えへへ、ありがと。」
リーフィアにはつるのムチは向いてなさそうね。今度マスターに進言しよう……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
また誰かが呼んでる。
今度は、七女のサンダースみたいね。
また何かやらかしたのか、全く。
「あ~あ~、またやったわね。」
サンダースの電気充電によるショートでブレーカーが落ちる、全く、日常茶飯事で困っちゃうわ。
「何度言ったらわかるの? ショートしちゃうから内緒で充電しちゃダメだってマスターにも言われたでしょ?」
「だって、電気おいしいんだもん。」
ダメだわ、反省の色が全く見えない……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
今度は2人一緒に聞こえてきたわ。
次女のシャワーズと三女のグレイシア。
またケンカでもしたのかしら?
「……はいはい、ケンカはやめ……って、何て格好してるの!?」
「何って水着だよ?」
「どっちがマスターに気に入られるか、グレイシアと言い争ってたんだけど……姉さんに決めてもらおうと思って。」
今冬近いのに何この2人は水着の事で言い争ってるの!?
……スクール水着のシャワーズに、ビキニのグレイシア。 ……どっちもマスターが死にそうだ。
「そんなの私に言われても分かるはずないでしょ? それに、何時着るのよ。」
「だって、一週間後温泉行くって言ってたじゃん。」
「あ~……ってねぇ……」
「きっとエーフィ姉はピンクのフリルタイプが似合うと思うね!」
「…勝手に着せないで頂戴。」
お年頃なのか知らないけど、マスターにお色気で誘惑したらマスター温泉内で溺れ死んじゃうかもしれない……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
さぁて?次は……
五女のブースターね。この子は比較的真面目だけど……って何か焦げ臭い。
「焦がし……ちゃった。」
「あ~…なるほど、料理ね……」
「マスターが帰ってきたときのために作ろうと頑張ってたんだけど……」
フライパンにはホットケーキ? いえ、どう見たって黒い塊にしか見えない……
「また火力最大にしたでしょ?」
「うん……」
「いい?ホットケーキはね……」
火力弱いからって火吹いちゃうのが原因なのよね……今度火力が勝負!って料理教えてあげようかしら?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
もう、いい加減に問題起こさないで……
全く、声の主は……四女ブラッキー……
すごく、嫌な予感がするわ……
「ブラッキー、今度はなn……きゃっ!?」
ゴロゴロズッテーン!
「あいたたたた……」
「や~い、引っかかった引っかかった~!」
見上げるとそこにはブラッキーの影が……6つ!?
今度は落とし穴か……!前はスピアーけしかけてきたからまた何か仕掛けてくると思ったけど……不覚。
「へへ~、姉ちゃんのパ○ツもいただき~」
「え!?」
私、はいてない! 一体何時!? 落ちる寸前!?
「返しなさい!!」
「姉ちゃんが怒ったぞ~! メタモン達、逃げろ~!!」
アイツ、これが目的で……しかも、撹乱するためにメタモンまで……
「コラ!待ちなさい!!」
今は必死で上がらないと! そしてサイコキネシスをお見舞い……そういえば効かなかったわね……
仕方ない、1人ずつ捕まえるしか……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
あぁもう!こんな時に!!
しかも末っ子のイーブイじゃない……!
仕方ない、スカートで隠せれるから後回しにしよう……
「ど、どうしたの? イーブイ。」
「ぼーるがあそこのいわばのおくにはいりこんじゃって……」
成る程、私達が屈んで入れるような所へボールが転がり込んじゃったわけね。
「あらら……困ったわね。」
「むこうになにがいるかわからないから、おねえちゃんといっしょにって……」
「わかったわ、私が前に行ってあげるから、後ろついてきなさい。」
「うん!」
…あれ、私何か重大なこと忘れてるような……
とりあえず、中に入ろう。
……四つん這いにならないと入れないわね……よししょっと。
「……あれ?なんでおねえちゃんはいてないの?」
「!!??!!??」
そ、そうだった……! ブラッキーに取られたままだったんだ……
「そ、そそそそそそれは……そう、穿き忘れちゃったのよ……!」
「ふ~ん……」
……ブラッキー、後で絶対お仕置きしてやる……! うぅ……涙が出てきちゃったわ……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えーふぃ!えーふぃ!助けてえーふぃ!
また何処かで誰かが呼んでる……
何かもうイヤ。疲れちゃった……
マスター早く帰ってきてくれないかな……?
ますたー!ますたー!助けてますたー!