3スレ>>264

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「……まぁいいじゃろう。だがもう一回挑んでこい! 負けて引退など断じて許さん!」 ――――― ――― ― …ったく、許すのか許さないのかどっちなんだよ。 まぁ間接極められなかっただけましか。片腕ないだけで間接技がこうもかけられなくなるとは。 打撲のほうは……まぁ大したこともなさそうだ。 「ますたー」 「じぃに」 「おこられたの?」 「ないてる?」 「ぼくたちが」 「なぐさめて」 「あげようか?」 部屋の外にいた7匹が聞いてくる。 「……大丈夫、問題ないよ。さ、散歩にいくぞ」 今日はいい天気だしな、せっかくだから街のほうにまでいくのもいいかも― 「ウッヒョオオオオオオオオオオオ!なんというユートピア!ここは桃源郷か!」 ……いつぞやで聞いたことのある叫び声。おっかしいなたしか凍死したと聞いて― 「やっぱあんたか……」 「おぉ!いつぞやの交流会の人じゃない―――」 「……?」 「もふもふー!!」 超低空タイブ!目標はガーディ! 「うわぁ!?」 「かぁいい、かぁいいよぅ~」 「「「「「「……(キュピーン」」」」」」 残りの6匹が変態に興味を示した! 6匹が変態に飛びついた! 「うは、これはいいハーレムwwww」 「半分は雄だ……まぁいいけどなんでこんなところに?」 「天国があると聞いて飛んできました」 「そうか、お前らどうする?そいつと遊んでるなら俺は一人で買い物いってくるが」 「んーと」 「そうだね」 「じゃあきょうは」 「このひとと」 「あそんでるよ」 「だからますたー」 「いってらっしゃい」 「了解、帰るときはそいつらは親父に預けといてくれ。 いまケンタロスと素手でやりあってるのがうちの親父だから」 「うは、全員可愛がってやるぜwwww」 聞いちゃいねぇな……まぁまだ仔犬だし変な気もおこさないだろう。 いざとなったらリン姐がどうにかしてくれるさ。 さ~て……せっかくだしあの化け物に挨拶でもしてくるかな。 どのみちまた勝負を挑むことになるしな、確かニビシティから見学用のゲートがあるんだっけ? そのあとは……またあとで考えよう。

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