1スレ>>91-92

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「シャワーズお姉ちゃん、シャワーズお姉ちゃん!」 「どうしたの? イーブイちゃん」 ある日の午後、旅の途中で見つけた湖。 丁度良い休憩場所だったので、そこで休んでいたときのこと。 「水浴びしてきてもいい?」 「湖で?」 「うんっ」 たまにはのんびりしようと提案したのが10分前。 各々自由行動をとり始めたのが5分前。 ここに残ってるのは俺とイーブイとシャワーズ。 ブースターとサンダースはその辺に散歩に行ったようだ。 「どうしましょうか? マスター」 「いいんじゃないか? 見た感じ、襲ってきそうな子もいないし」 地図とポケモン図鑑を照らし合わせてみても、 この辺には気性の穏やかな萌えもんしかいないはず。 まぁ、仮に誰かが襲ってきても返り討ちにあうだろうけど。 「そうですね……あの、私も行ってきていいでしょうか?」 「ん? 別にいいけど……」 「ありがとうございます。……やっぱり、身だしなみは気になりますし」 まぁ、それもそうか。女の子だもんな。 ブースターとサンダースもそれなりに気を使ってるみたいだし……。 ……なんか娘を見守ってる父親みたいな気分だ。 「ご主人様、ご主人様っ!」 「何だ? イーブイ」 「ご主人様も一緒に水浴びしよっ!」 「え?」 いやいやいや、この子は何を言っちゃってるんでしょうか? 誰が? 誰と? 何をすると? 「あら、それもいいですね」 「って、シャワーズも何言ってるんだよ……」 イーブイだけならともかく、シャワーズは不味いだろ……板的に考えて。 む、何かおかしな電波が……まぁいっか。 「いや、俺はここで荷物見てるから遠慮しとく。二人で行ってこい」 「ふふ……そういうことにしておきますね」 「えー、ご主人様も一緒に行こうよー」 何だかなぁ……シャワーズには見透かされてるみたいだ。 「イーブイちゃん、あんまり我侭言ってるとマスターに嫌われちゃいますよ?」 「えぇっ!? それはヤだっ!!」 「じゃあ、我慢できますね?」 「う~……うん」 流石4姉妹の長女。扱いに慣れてるなぁ。 「では、申し訳有りませんがマスター、行ってきますね」 「今度は一緒に水浴びしようね、ご主人様っ」 「おーう、いってらっしゃい。また今度な」 やれやれ……ま、慕われるのは嬉しいな。 さて、皆が帰ってくるまで、ちょっと昼寝でもするか…………。 その後、目が覚めたときにはシャワーズとイーブイは水浴びから帰ってきていて、 ブースターとサンダースもタイミングよく帰ってきたので、 日が暮れないうちに街へと急いだ俺達であった。 ――――ある萌えもんトレーナーの日記より抜粋――――
「シャワーズお姉ちゃん、シャワーズお姉ちゃん!」 「どうしたの? イーブイちゃん」 ある日の午後、旅の途中で見つけた湖。 丁度良い休憩場所だったので、そこで休んでいたときのこと。 「水浴びしてきてもいい?」 「湖で?」 「うんっ」 たまにはのんびりしようと提案したのが10分前。 各々自由行動をとり始めたのが5分前。 ここに残ってるのは俺とイーブイとシャワーズ。 ブースターとサンダースはその辺に散歩に行ったようだ。 「どうしましょうか? マスター」 「いいんじゃないか? 見た感じ、襲ってきそうな子もいないし」 地図と図鑑を照らし合わせてみても、 この辺には気性の穏やかな萌えもんしかいないはず。 まぁ、仮に誰かが襲ってきても返り討ちにあうだろうけど。 「そうですね……あの、私も行ってきていいでしょうか?」 「ん? 別にいいけど……」 「ありがとうございます。……やっぱり、身だしなみは気になりますし」 まぁ、それもそうか。女の子だもんな。 ブースターとサンダースもそれなりに気を使ってるみたいだし……。 ……なんか娘を見守ってる父親みたいな気分だ。 「ご主人様、ご主人様っ!」 「何だ? イーブイ」 「ご主人様も一緒に水浴びしよっ!」 「え?」 いやいやいや、この子は何を言っちゃってるんでしょうか? 誰が? 誰と? 何をすると? 「あら、それもいいですね」 「って、シャワーズも何言ってるんだよ……」 イーブイだけならともかく、シャワーズは不味いだろ……板的に考えて。 む、何かおかしな電波が……まぁいっか。 「いや、俺はここで荷物見てるから遠慮しとく。二人で行ってこい」 「ふふ……そういうことにしておきますね」 「えー、ご主人様も一緒に行こうよー」 何だかなぁ……シャワーズには見透かされてるみたいだ。 「イーブイちゃん、あんまり我侭言ってるとマスターに嫌われちゃいますよ?」 「えぇっ!? それはヤだっ!!」 「じゃあ、我慢できますね?」 「う~……うん」 流石4姉妹の長女。扱いに慣れてるなぁ。 「では、申し訳有りませんがマスター、行ってきますね」 「今度は一緒に水浴びしようね、ご主人様っ」 「おーう、いってらっしゃい。また今度な」 やれやれ……ま、慕われるのは嬉しいな。 さて、皆が帰ってくるまで、ちょっと昼寝でもするか…………。 その後、目が覚めたときにはシャワーズとイーブイは水浴びから帰ってきていて、 ブースターとサンダースもタイミングよく帰ってきたので、 日が暮れないうちに街へと急いだ俺達であった。 ――――ある萌えもんトレーナーの日記より抜粋――――

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