3スレ>>561

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あれくるううみのむこう そこにあるうみのどうくつに ひとりもおひめさまがいました おひめさまはずっとまっているのです じぶんをそとにつれだしてくれるおうじさまを・・・・・ カントーのとある場所、へそのいわ 今日もお姫様―ルギアは退屈していた 「あー…何か良いこと…主に王子様でも来ないかしら」 彼女の頭の中は、自分を連れ出してくれる王子様でいっぱい ちなみに、能力的にも立場的にも彼女はいつでも此処は出られるのであしからず 「こんにちは、今日…もヒマそうね」 「なんだ、カイオーガかぁ…」 「悪かったわね、男じゃなくて」 そんな彼女をいつも尋ねてくるのはカイオーガ 海を司る萌えもん同士の付き合いである 「男じゃないわ!王子様よ!」 「あーはいはい、そうだったわね」 「あぁ…いつか私を白馬の王子様が…」 「あぁ…残念ながらその白馬はポニータ…」 「エアロブラスト」 「帰りはどうする気?」 「抱えてもらうわ、勿論お姫様抱っこ」 「海を渡るのは大変そうね」 「いいわ、カイオーガに乗せてってもらうから」 「いいわよ、貴女を振り落とすぐらいに飛ばしてやるから」 そんな彼女たちのもっぱらの会話は外の事 引き篭もっているルギアにカイオーガが外のことを教えているのだ 「そういえば…サンダーとファイヤーがヒトについているそうよ」 「あら、あの隠居老サンダーと旅烏のファイヤーが?」 「そう、彼女たちに勝負を挑んだそうよ」 「どんな人なのかしら?」 「少なくとも貴女の好みには合わないかもしれないわね 『カッコイイ』っていうよりは『カワイイ』といった感じかしら?」 「会ったの?」 「いえ、聞いた話よ それにもう紐付きよ、それも4人」 「あら」 「苦労しそうだわ」 「外の世界は楽しそうね」 「貴女は出ないの?」 「私は王子様を待ってるの…」 「待つのも良いけど行動するのも良いわよ」 「行動ねぇ…」 「大体、外に出ていないせいでもう外の流行もわかってないんじゃないの?」 「う…それは」 「私も久しぶりに出たかったところだし、一緒にどう?」 「…そうね」 こうして、お姫様はお出かけすることとなりました 海のお姫様の行く先には何が待っているのでしょうか? 短編:ルギア編です 変にキャラをいじらず、王子様を待っているお姫様に憧れる女の子として書きました

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