3スレ>>609

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ウツドンの秘密 「ふんふーんふーん♪」 今、俺の前を陽気に鼻歌なんぞ歌いながら歩いているのはウツドンだ。 最近進化したばかりのこいつはその特徴でもあるポニーテールを大きく揺らしながら歩いていた。 ポニーテールを見て、俺はふと先ほどの戦闘を思い出す。 「いけ、ウツドン!つるのむちだ!」 俺の指示が出ると即座にポニーテールから蔓が何本も飛び出し相手を袋叩きにしていく。 そういえばあのポニーテールってどうなってんだろう? 俺は左右にゆらゆら揺れるポニーテールをじーっと見つめていた。 すると俺の視線に気がついたようで 「どうしたんですかマスター、さっきから私の髪ばっかり見て。」 「いや、ちょっと気になってな…。んー。引っ張ってもいい?」 「ちょっとマスター、ダメですよ。女の子の髪を引っ張ろうなんてデリカシーなさすぎです。」 すっぱりと言い切られ、ちょっと怒ったようにぷりぷりと歩くウツドン。 でも、引っ張っちゃダメと言われると引っ張りたくなるのが人間の性という奴である。 もちろんトレーナーたる俺も人間だ。 まぁどういうことかって言うとだ、引っ張ったんだ。 そっと近づいてちょっと相手に刺激がいくんじゃないかなってぐらいで…。 そうしたら…。 すぽん。 と言い音とともに現れたのは全裸のウツドン、ぁ、実はショートなんですね。 そんな現実逃避をしていると 「マスターのばかぁ!!!!!!!!!!!!」 と覚えさせてもいないソーラービームを食らいました。 落ちゆく意識の中で思った。 やっぱり女の子が嫌がることはしちゃだめだって…。

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