3スレ>>634(2)

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※ご注意 主人公のレッドが変態です。 オーキド博士も変態です。 主人公とライバルの名前の表記が変です。 ゼニガメが悲惨です。 夜中に書いたので、テンションが変です。 カオスです。 続きは書くかどうかわかりません。 それでも読んでくださるという、深いお心の持ち主は↓へスクロールしてどうぞ… これはマサラタウンに住む、 一人の少年の冒険の記録である! 少年の名は劣℃、後の萌えもんマスターと呼ばれる少年だ! ☆萌えっこもんすたぁ(HENTAI ver)☆ dai 1話「その少年・危険につき」 ジリリリン! 目覚ましが鳴った。 「させませぬぞ! とうっ」 一人の少年が、ベットからきりもみ回転しながら飛び起き、目覚ましを止める。 「ふむ、今日もいい天気ですな!」 少年の名は劣℃、マサラタウンに住むごく普通の少年である。 「このようないい天気の日は、フレンドリィショップの店員に お塩を投げつけて差し上げるのが定石。 さあ、レッツ&ゴー!」 劣℃はそのままスキップしつつ一階へと降りてゆく。 そして台所で洗い物をしている母親を見つけると、元気よく挨拶をする。 「マママさん! おこんばんなさい!」 「マが一つ多い…それと、朝はおはようございます、ね」 「了解ですぞ!」 的確なツッコミを入れるママさん。 「…劣℃、今日はどこかに行くの…?」 よく見れば、劣℃の格好は旅支度、ママさんは少し心配そうに劣℃に聞いた。 「はい、少々フレンドリィショップの店員に、お塩を投げつけに行きます!」 「そう…夕飯までには帰ってくるのよ」 「パピヨン!(了承しました)」 母親の了解を得た劣℃は、気分も軽く家を出る。 そして、そのままマサラの草むらに入ろうとする…が、 「おーい! まてぇ、待つんじゃぁー!」 「むむっ その声は、額から閃光を発射して仲間と会話するという、オーキド・ユキナリ氏の声ではないか!」 「わしをどこぞの怪物と一緒にするでない!」 建物の影から、激昂するオーキド博士が現れ、劣℃を引き止める。 「草むらでは野生の萌えもんが飛び出す!」 「オーキド氏が飛び出してくるのですか?」 「だから、わしは怪物ではないと言っておろうが!」 さらにヒートアップするオーキド氏。 「こちらも萌えもんを持っていれば対処できるのじゃが…そうじゃ、ちょっとわしについてきなさい!」 そう言うと、オーキド氏は劣℃の手を掴んで研究所まで引きずっていく。 と、前進するオーキド氏の目の前に一人の少年が現れた。 「…じーさん、何でレッドの奴がここに居るんだよ」 「おお、お前は愚理印! わしの孫にして、劣℃の幼馴染ではないか!」 「いや、そんな説明的なセリフを言われても…ってか、俺の名前はグリーン…」 「お前も来い! 見せたいものがある!」 「おわっ じーさん! ひっぱるな! 痛い、痛いって!」 オーキド氏は問答無用で劣℃と愚理印の手を引いて、研究所の中に連れ込んだ。 二人が連れてこられたのは、大きな長机の前。 机の上には三つのボールと、赤い機械のような物が二つが並んでいる。 「むむっ これは…噂に名高い パワーエサ というやつですな!」 「違うわい! これは萌えもんボール、中に萌えもんが入っておるんじゃ!」 オーキド氏は続ける。 「昔はわしも、一端の萌えもんトレーナーとして慣らしたもの! 夢を追いかけ、全ての萌えもんを図鑑に収めようと躍起になったものじゃ… しかし、寄る年波には勝てん! そこで、わしはお前達に 萌えもん図鑑の完成を頼みたいんじゃ!」 「ほほう、それは興味深い…」 「俺、話について行けねぇよ…」 オーキド氏の話に、目を輝かす劣℃。 隣の愚理印はげんなりとした顔でため息をついている。 「そこでじゃ、萌えもんを捕まえるにも、弱らせる必要がある、 だから、わしが用意したこの三匹の中から一匹選び、 それをパートナーとして、萌えもんたちと戦い、捕まえるのじゃ!」 「なるほどなるほど…」 オーキド氏の提案に劣℃は、しばしの間、腰をクネクネさせながら考え込んでいたが、 考えがまとまったのか、手を打って答えた。 「分かりました! やりましょう!」 「おお、やってくれるか! では、この三匹から一匹選ぶといい!」 劣℃は三つの萌えもんボールを見比べる。 「ふぅ~む……ヨガ~、ヨガ~、ファイア!」 ヨガのダンスを華麗に踊りつつ、おもむろにその中の一つに手を伸ばした。 「おお、劣℃は炎の萌えもん、ヒトカゲにするんじゃな!」 「…君には失望したよ」 そう言うと、劣℃はヒトカゲを元の場所に戻した。 そして、また別のボールに手を伸ばす。 「おお、劣℃は草の萌えもん、フシギダネにするんじゃな!」 「ふっ 旧タイプが…」 と言うと、やはり元の場所にフシギダネを戻す劣℃。 そして、最後のボールに手を伸ばす。 「おお、劣℃は水の萌えもん、ゼニガメにするんじゃな!」 「パピヨン!(そうです)」 ニックネームをつけますか? ニアはい   いいえ 「命名! ゼニガメ、君は今日から『ヤム茶』だ!」 喜ばしげに、初めてのパートナーに命名する劣℃。 ボールの中から (何かとってもイヤ!) というゼニガメの叫びが聞こえたような気がしたが、気にしない。 それに続き、愚理印も 「このままここに放っておくのは可哀想だな…」 という理由で、一匹選ぶ。 選んだのはフシギダネである。 …と、ここで劣℃はゼニガメのボールを持ったまま、首をかしげる。 「…はて? このボールはどこに入れればいいのですかな?」 「…ポケットにでも入れればいいだろ」 呆れたように愚理印が答えた。 「むむ、それは名案!」 愚理印に助言をしてもらった劣℃は、嬉々として貰ったゼニガメをポケットに入れた。 ……股間のポケットに。 (イヤーーーーーー!!!?) 劣℃の股間から、この世の終わりを見たような、ゼニガメの悲鳴が響き渡る。 「ちょっ おまっ!」 愚理印は慌てて劣℃のズボンを下ろした。 「あぁん(はぁと)」 頬を赤らめる劣℃。 同時に、ボールが転がり落ち、光と共にゼニガメが出現する。 その顔は蒼白で、まるで地獄から生還したような者のように生気が無かった。 「お前、何考えてんだよ!」 そう問う愚理印に対して、劣℃は白い歯をキラリと光らせ一言、 「Nice Boat…!」 「意味分かんねぇから!」 「フフリ、愚理印もまだまだですな!」 勝ち誇ったような笑みを浮かべる劣℃。 …愚理印は何故か無性に腹が立った! 「…おい、レッド…俺と勝負しろ」 「むむっ いきなり交際の申し込みとは、愚理印も大胆な!」 プッツゥ~ン 「ゆけ! フシギダネ! レッドをコテンパンにしろ!」 愚理印少年(10歳)切れる。 「おぉ、早速萌えもんバトルとは、愚理印の奴も中々分かってきたようじゃのう…うむうむ」 隣で孫の成長に感動の涙を流すオーキド氏。 「ああぁぁぁ!! うぜぇー! みんな消えちまえー!」 フシギダネに命令して、そこら中の物を破壊させる愚理印。 その様子を見た劣℃は、ライバルの凶行を止めるべく、立ち上がった! 「愚理印! 止めなさい、私が相手になりますぞ! …さあ、ヤム茶! 貴方の力を見せてあげるのです!」 「……ぞぉ~さん……ぞぉ~さん……お~はなが……ながいのね……」 ゼニガメは放心していて動けない! 劣℃の手持ちには戦える萌えもんがいない! 劣℃は目の前が真っ暗になった! 「や、止めるんじゃ、愚理印! わしの研究がぁ~!!」 「あ~ははは! こんな研究、全部ぶっ壊してやる!」 「……そぉ~よ……かあ~さんも……ながいのよ~……」 その日、マサラは腐海に沈んだ。 …つ、つづく?

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