3スレ>>872

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     - 大みそか午後10時・マサラタウン・マスターの家・自室、こたつを囲んで - ピカチュウ「マスター、今年もあとちょっとだよ!」 マスター「ああ、そうだなピカチュウ」 フーディン「しかし、お母様の年越し蕎麦は絶品だったね。あんなものそうそう食べられる機会はないよ」 ロコン「このみかんもおいしいです」 マスター「いつも義母さんが箱ごと買ってくるんだよ…義父さんがいない時は今まで二人でひと月近くかけて消費したってのに」 シャワーズ「そういえば、マスターのお父様はいったい何のお仕事をされているのですか?」 マスター「まぁ、俺と同じトレーナーだな。一応、セキエイリーグ最長防衛記録持ちの元チャンピオンだ。      今はどっかのリーグで助っ人防衛したり、どっかで講演したり、修業したり、弟子育てたりしてるらしい」 5人「「「「「えーっ!?」」」」」 マスター「すごい人と言えばすごい人なんだろうけど…俺からすればただの変なオヤジにしか見えねぇな。      そもそも俺みたいな犯罪組織幹部の息子を拾って育ててくれる時点で変っちゃ変なんだけど」 フシギソウ「でも、ある意味その人のおかげなんだよね、ボク達と御主人さまが出会えたのは」 マスター「まぁ…そうだな」 フーディン「その人に会った時にはお礼を言うべきかもしれんね。         それじゃあマスター、お母様はお父様とどういう知り合いかたをされたんだい?」 マスター「あぁ、どうやらあの二人は小さい頃から仲がよかったらしいな。所謂幼馴染って奴だ。      義母さんも昔はトレーナーやってたらしい。当時の手持ち萌えもん達は、ほとんど義父さんの仕事を手伝ってる」 シャワーズ「プクリンさんやウィンディさんも、お母様のパートナーだったのですか」 マスター「そうみたいだな。俺がこっちに来た頃はずっとあの子たちに面倒見てもらってたから…」 フシギソウ「マスター、このメモって何ー?」 マスター「ん、…なんだこれ?」       『お題 キャラ紹介をしなさい。一人に対して他の全員がそれぞれ印象を述べよ』 マスター「な、何だこのメモ…いたずらか?」 カーン! マスター「でべしっ!!」 シャワーズ「マスター!?」 ピカチュウ「大丈夫、マスター!?」 ロコン「おねえちゃん、これ…」 フーディン「…金だらいだな、どう見ても。何というか…古風だな、いろんな意味で」 マスター「痛ってぇ…これはもうキャラクター紹介するしか無いみたいだな
     - 大みそか午後10時・マサラタウン・マスターの家・自室、こたつを囲んで - ピカチュウ「マスター、今年もあとちょっとだよ!」 マスター「ああ、そうだなピカチュウ」 フーディン「しかし、お母様の年越し蕎麦は絶品だったね。あんなものそうそう食べられる機会はないよ」 ロコン「このみかんもおいしいです」 マスター「いつも義母さんが箱ごと買ってくるんだよ…義父さんがいない時は今まで二人でひと月近くかけて消費したってのに」 シャワーズ「そういえば、マスターのお父様はいったい何のお仕事をされているのですか?」 マスター「まぁ、俺と同じトレーナーだな。一応、セキエイリーグ最長防衛記録持ちの元チャンピオンだ。      今はどっかのリーグで助っ人防衛したり、どっかで講演したり、修業したり、弟子育てたりしてるらしい」 5人「「「「「えーっ!?」」」」」 マスター「すごい人と言えばすごい人なんだろうけど…俺からすればただの変なオヤジにしか見えねぇな。      そもそも俺みたいな犯罪組織幹部の息子を拾って育ててくれる時点で変っちゃ変なんだけど」 フシギソウ「でも、ある意味その人のおかげなんだよね、ボク達と御主人さまが出会えたのは」 マスター「まぁ…そうだな」 フーディン「その人に会った時にはお礼を言うべきかもしれんね。         それじゃあマスター、お母様はお父様とどういう知り合いかたをされたんだい?」 マスター「あぁ、どうやらあの二人は小さい頃から仲がよかったらしいな。所謂幼馴染って奴だ。      義母さんも昔はトレーナーやってたらしい。当時の手持ち萌えもん達は、ほとんど義父さんの仕事を手伝ってる」 シャワーズ「プクリンさんやウィンディさんも、お母様のパートナーだったのですか」 マスター「そうみたいだな。俺がこっちに来た頃はずっとあの子たちに面倒見てもらってたから…」 フシギソウ「マスター、このメモって何ー?」 マスター「ん、…なんだこれ?」       『お題 キャラ紹介をしなさい。一人に対して他の全員がそれぞれ印象を述べよ』 マスター「な、何だこのメモ…いたずらか?」 カーン! マスター「でべしっ!!」 シャワーズ「マスター!?」 ピカチュウ「大丈夫、マスター!?」 ロコン「おねえちゃん、これ…」 フーディン「…金だらいだな、どう見ても。何というか…古風だな、いろんな意味で」 マスター「痛ってぇ…これはもうキャラクター紹介するしか無いみたいだな…」      ・マスター マスター「じゃあ、まずは俺からか」 フーディン「まぁ当然だが、私達5匹のマスターだな。年齢は…」 マスター「10代後半とだけ言っておく。身長、年齢ともに普通だな。どこにでもいる萌えもんトレーナーだ」 ピカチュウ「オーキド博士に依頼されて、萌えもん図鑑完成のための旅をしてる凄い人!」 フシギソウ「その当時はボクもフシギダネで、3匹の中から御主人さまが選んでくれたんだよ!」 シャワーズ「とっても優しいお人で、ロケット団に追われていた私を助けてくれました!」 ロコン「おこると、こわいです…わたしたちはおこられたこと、ない、ですけど…」 フーディン「どことなく普通のトレーナーとは違う何かを感じるね。私はそこに惹かれてパーティに入ったのだけど」 マスター「OK分かった。それ以上言われると恥ずかしくて死んでしまうからホントに止めてくれ」 フーディン「何気にあっちの方も…結構凄いよね」 フシギソウ「う、うん…」 シャワーズ「ですね…」 マスター「ホントお願いだからやめてくれ」 ピカ・ロコ「???」 シャワーズ「今のところ、バッジは7つ、クリムゾンバッジまで。…図鑑のデータは100種類ほどですね」 フーディン「持ち物は…結構普通だね。薬類・ボール・自転車・つりざお・etc…       マスター、炎の石と雷の石はいつ使うつもりなんだい?」 マスター「あー、それか?できれば技を一通り確認してからのつもりなんだけど。      今の状態でも十分強いからな、ロコンもピカチュウも」 フーディン「なるほど。…まだ進化はしばらくお預けだね」 ピカチュウ「えー」 ロコン「はい…」 シャワーズ「そういえばマスター、今までかなりの数の萌えもんをゲットされているみたいですけれど、       なぜ私達を使っているのですか?」 マスター「…何でだろうな。…まぁ、持ち運べるボールは6つまでだしな…属性のバランスなんかもあるけど、      基本的には俺の印象と言うか好みと言うか…相性みたいなもので本能的に決めてる。      萌えもんトレーナーってのは大抵がそういう選び方らしいしな」 フーディン「まぁ、場合によってはボックスから6匹目を呼び出していることもある訳だな。       ラプラスやじんすけ君、プテラ、カビゴンがよく入るね」      ・フシギソウ マスター「次はフシギソウな。俺が旅を始める時にオーキド博士からもらった奴だ。      当時はフシギダネだった。ピカチュウが入るまではほとんどこいつと二人旅だ」 フーディン「パーティ内唯一のボクっ娘だな。私達の中でレベルは一番高いのでは?」 シャワーズ「メイン技は、ねむりごな・はっぱカッター・やどりぎのタネあたりですね。       …とっくにもうフシギバナになっていてもおかしくないと思うのですけれど…」 マスター「たぶん、次の作品の時間軸によっては進化してるんじゃないか?ピカチュウやロコンも」 ピカチュウ「マスター、それ何の話?」 マスター「後は…基本的に器用だよな。料理もうまいし」 シャワーズ「背も私達の中では一番高いですよね」 ロコン「むねも、おっきぃ…です」 フシギソウ「え、ちょっとロコン、何言ってんの!?」 フーディン「ふむ…マスター、前回は結局私達全員の裸(タオルあり)を見た訳だが…       主観ではどんな感じだい?何とは言わないけれど」 マスター「…やっぱりそう来るか。怒られそうな気がするが…俺の見た感じでは、      フシギソウ>シャワーズ≧フーディン>>ロコン>ピカチュウだったな。      …まぁ、年少組はしょうがないよな。何がとは言わないけれど」         ・ピカチュウ ピカチュウ「はーい!次はあたし!」 マスター「ご覧の通り物凄く元気な子です。トキワの森で捕獲した訳なんだが、      捕まえた当時は全然懐かなくてな…指は噛まれるわ、電撃落とされるわ。       まぁ次第に慣れて行って、ハナダにつく頃にはもう今みたいな感じだったなあ」 フーディン「まぁ、今でもうちのメンバーの中では一番問題児というか…トラブルメーカーだな」 シャワーズ「いつでもロコンと一緒にいますよね」 ロコン「ピカチュウはいつでも楽しそう、です」 フシギソウ「…正直いって、前回もそこまで出番なかったから話すべきことがあんまりないよね」      ・ロコン シャワーズ「マスター、次はロコンですよ」 マスター「ちょっとした事でマサキの所で預かったんだけど、完全に懐かれてマサキに頼んで譲ってもらったんだよな。      見た目よりずっと強いから、けっこう役に立ってるんだが」 フーディン「慎重を通り越して臆病なのが玉に瑕、と言ったところかな。意思はなかなか強い子だよ」 ピカチュウ「髪の毛がすっごくふかふかで、触ると気持ちいいの!」 フシギソウ「もうちっちゃくてふわふわで、抱き心地最高だよね!」 ロコン「ますたー、またこんど、あたまをあらってくれますか…?」 マスター「あ、ああ…また今度な」 ピカチュウ「ロコンずるいー!マスター、あたしもあたしも!」 フシギソウ「あー、ボクもボクも!」 シャワーズ「…あの、マスター…できれば私も…」 マスター「お前ら…(滝汗)      …あれ、フーディン?…大丈夫か、なんか顔が赤いけど」 フーディン「…いや、ちょっと、前回のマスターのSっぷりを思い出してしまって…」      ・フーディン フーディン「ふむ、次は私か。もともとはナツメの元にいたのだが、ジムに挑戦してきたマスターに興味を持って、       無理やりついて行っている」 マスター「当時はユンゲラーだったんだけど、通信交換でフーディンに進化したって事だな」 ピカチュウ「フーちゃんはすっごく頭いいよね!」 フシギソウ「バトルでもすごく強くて、エスパー技で敵を圧倒してるね」 シャワーズ「私達のまとめ役や目付け役を務めたり、マスターの補助をしたりと、一番頑張ってますよね」 ロコン「フーディンおねえちゃんは、すごいひと、です」 マスター「あまりに有能すぎて、時々俺の立場がないんだよな…。実は結構意地悪だったり、      人(萌えもん)をからかって楽しんでたりするし」 フーディン「人聞きの悪い事を言わないでくれたまえ」     マスター「けどその反面、攻められると案外弱いってのも分かったけど」 フーディン「うっ…」 マスター「妙に(ピーー)が(ピーー)だし、この前なんか(ピーー)したりするし…」 フーディン「わ、わぁぁぁっ!?ここは全年齢なんだぞ、危ない発言は止めーっ!」 シャワーズ「いえ、自動的にフィルターが入ってるので、私達には聞こえないんですけれど…」      ・シャワーズ マスター「最後はシャワーズだな。ロケット団につかまりそうになってたイーブイを俺が助けて、      そのままパーティに入れちまったわけだ。水の石を使って進化させた」 フーディン「おそらく私達の中では、最もマスターに対する忠誠心は強いだろうな」 シャワーズ「今だから言えるんですけれど…あの時は本当にもう駄目かと思ってたんです。       そんなときに私を助けてくれたマスターは、私にとっては『白馬の王子様』みたいな存在です」 フーディン「…それは、まぁ…なんというか、熱いね」 フシギソウ「ひゅーひゅー!」 ピカチュウ「ひゅーひゅー!」 ロコン「ますたー、うまにのれるんですか…すごいです」 マスター「いや乗れないけどな。まぁ、俺はもともとロケット団は死ぬほど嫌いだったから…      半分くらいあてつけのつもりでイーブイを保護して、そのままアジトをつぶしたんだが」 フーディン「…それはもう当てつけとは言うまいよ」 フシギソウ「前回のヒロインだったんだよね」 シャワーズ「え、ええ…まぁ一応。ちなみに、あのときは『とける』を使ってあらかじめ浴室の中に隠れていました」 フーディン「マスターの入浴も覗き放題だったわけだ」 マスター「…別に、見ても面白いものじゃなかっただろうに」 シャワーズ「………」 フーディン「当人はこんな感じで顔真っ赤なんだけれどね」        マスター「とりあえずはこれで全部か…」 フーディン「最後の方、ピカチュウとロコン寝てしまったようだけれど」 マスター「別室の方に寝かせてくるか…すぐ戻るから」 シャワーズ「フーディン、…今部屋の隅にこんなものがあったんですけれど」 フーディン「ん…飲料か?なんか変わった匂いがするが…毒ではないようだな。カップもあるし、飲んでみようか」 シャワーズ「…勝手に飲んでも大丈夫でしょうか?」 フーディン「マスターは飲むつもりのものをこんな場所に置いておく人ではないな。       フシギソウ、君も飲むといい」 フシギソウ「うん、飲む飲む!シャワーズも飲もう!」 シャワーズ「え、ええ…けど、このラベルに書いてある『まむし』って何なんでしょうね…」 フーディン「さぁ?せっかくだから、乾杯でもしようか」       「「「かんぱーい」」」 マスター「…ウィンディと立ち話してたら遅くなっちまったな…みんな怒ってないといいんだけど…          …って、酒臭っ!なんだこれ!?」 フシギソウ「あ、御主人さま…」 シャワーズ「マスタぁ、おかえりなさいー…」 フーディン「やぁ、遅かったねぇ、うふふふふ。もう半分くらい飲んでしまったよ、ふふふふふ」 マスター「お前ら…ってか、何だよその『まむし』って!どう見ても酒じゃねーか!しかも超キツイやつ!」 シャワーズ「だってぇ、マスターの部屋に置いてあったんですよぉ?       マスターも一緒に飲みませんかぁ?」 マスター「いや、俺まだ飲める年齢じゃねぇっていうか、なんでそんなもんが俺の部屋に!?」 フシギソウ「御主人さま…」 マスター「フシギソウ、なんで俺の体を蔓で縛るんだよ、そんでもってその手に握ったでっかいマグカップは何だよ!?」 フーディン「そういえばマスター、知ってるかな?一年の初めにする(ピーー)の事を、姫はじめって言うらしいよ?ふふふふふ」 マスター「それと今の状況に何の関係があるんだよーっ!?」 シャワーズ「年少組は寝ちゃった、今は深夜、あと一時間もしないうちに2008年…       ついでにこのお屋敷、壁も分厚いし広いから音も伝わりにくい、後ろにはマスターのベッド…       ここまでいってもまだわかりませんかぁ?マ・ス・タ・ぁ?」 マスター「まさかお前ら…やめろ、そのカップを俺に近づけるな!」 フシギソウ「シャワーズ、はいこれ!鼻は塞いじゃうから、遠慮なくやっちゃって!」 シャワーズ「はーい♪さぁマスター、覚悟してくださいねー?んっ…」 マスター「や、やめ…うんっ!?、ぐっ、ごくっ…」 シャワーズ「ん、ちゅ…はっ…マスター、おいしいですかー?」 フーディン「…って、あれ、マスター?」 マスター「…ふ」      マスター「ふふ、ふふふふふふふ、ふはははははははっ!!」 ズズズズズズズズズ… マスター「まったく、お前らは…そこまでして俺にいじめて欲しいのか?」 フシギソウ「…シ、シャワーズ、御主人さまの雰囲気がなにか変わったんだけど」 シャワーズ「で、ですね…あと、フーディンがものすごく怯えてるんですが」 フーディン「し、しまった、また覚醒してるーっ!?」 マスター「特に、フーディン?お前は前も俺にお仕置きされたのに、まぁだ懲りてないみたいだよなぁ?」 フーディン「ひ、ひぃっ!?」 マスター「いいだろう、今夜はお前ら三人纏めて年越しついでに徹底的に可愛がってやろうじゃないか…      一応言っとくが、今更謝ってももう遅いぜ、お前ら… 覚 悟 し ろ よ ?」 シャワ・フー・フシ「「「え、や、あの、きゃあぁーーーーっ!?」」」        おしまい。      あとがき。   すいませんすいませんホントすいませんでした。 年越しのために小ネタとキャラ紹介しようと思ったんですが、なんで最後こう言う展開になってるんだろう。 なんかもうずっとオチがこんな感じになりそうな予感がします。そうならないように頑張りたいけれど。   それでは、また来年お会いしましょう。 読んでくださって、ありがとうございました。皆様、よいお年を!

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