3スレ>>889

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3スレ>>889」(2008/01/02 (水) 17:40:55) の最新版変更点

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  お正月SS 旅を始めて数週間。 萌えもんセンターの中で俺たちは年を明けた。 …そういや、正月なのに餅食ってないんだよな。 なんか思ってたら、食いたくなってきた。 「お前ら、餅食いたくないか?」 《もちってなーに?》 「お正月ですもんね」 「カラカラは食べたことなかったのか。餅ってのはな、焼いたらこうプクーってふくらんでな、で食べるとうにょ~んとのびてな…」 《たべたい》 …はやいな。よだれがでてるぞ。 「じゃあ買ってくるか」 《いく》 「お供しますー」 俺は二人を連れて買い物にでかけた。 「お、あったあった」 とりあえず目当てのものをかごに入れる。 《これがもちなの?》 頭の上でよだれをたらさないでくれ。 「早く帰って食べましょう!」 ランターンお前もか。 そもそもお前…そんなキャラだったのか? まぁ、俺も腹は減ったが。 「そうだな、帰って食うか!」 俺はさっさとレジを済ませた。 「じゃあ、食べましょう」 ランターンにせかされる。 俺はセンターの調理場を借りて、餅を焼く準備をする。 カラカラはよだれをたらしながら。 ランターンはワクワクしながら。 じーっと餅だけを見ていた。 プクーっとふくらんできた餅を興味津々に眺めるカラカラ。 まだかまだかと、まちどうしそうに眺めるランターン。 「もういいころじゃないか?」 二人にそう告げる。 餅をはやく手に取ろうと、焦る二人を止める。 餅を皿にあけ、のりを巻いた。 「ほら、出来たぞ」 そう俺が言った瞬間、餅が皿からなくなる。 焦るように食べる二人。 「そんなに焦ると火傷するぞ?」 そんな俺の忠告も聞かず、火傷をする二人。 「焦るなって言っただろ?」 呆れながら言う俺に、半泣き状態でこちらを見つめる二人。 「少し冷ましてから、食えよ」 「だっひぇ~…」 「まだ、いっぱいあるんだから落ち着け」 「ふぁ~い」 言われた通りに冷まし始めるランターン。 ランターンとは逆に餅と格闘するカラカラ。 熱いのは平気なのか? …平気じゃなさそうだな。 「お前も冷ましてから食え」 カラカラにそう言う。 それを無視してまだ格闘している。 餅が冷めてきたのか、ランターンが食べ始める。 二人が餅をうにょ~んとのばす。 それを見て、思わず吹きだす。 「なんで笑うんですかー」 ランターンに怒られる。 「いやな、そんなマンガみたいに餅をのばすとは思わなくてついな」 カラカラも怒ってるのか?いや夢中だな。すげーのばしてるよ。 どんどん焼けていく餅。 すぐに二人に取られて、俺はあんまり食べれなかったけど。 みんなで食べる餅はすごくうまかった。   後書き ぶっちゃけ「おもちうにょ~ん」がやりたかっただけです。 しかもオチなし。 何かもうホントすいませんorz

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