5スレ>>19

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 唐突だが今俺はある種の危機に瀕している。  俺の目の前には見るからにみすぼらしい萌えもんと呼ばれる生物が一体……いや、一人。  そのみすぼらしい萌えもんは物陰に隠れながら、恐ろしいものをみるような眼で俺を見つめている。  俺の両サイドには少々大きめのリュックサックと萌えもん達を収納し、持ち運ぶ為のアイテム、 モンスターボールと呼ばれる球状のカプセルが六つほど転がっている。  それらを一瞥した後再び物陰に隠れている萌えもんへと視線を移す。  隠れていた萌えもんは俺が視線を外していた間少し物陰から出ていたのだろう、 俺が視線を自分に向けたかと思うと同時に素早く物陰に隠れ、またおどおどとした視線で俺を見つめ返してきた。  その萌えもんの様子に軽く頭痛を覚えながら俺は今おかれた状況と、 相棒として頑張ってもらわねばならない萌えもんのあまりにも頼りない様子に、心の底から深い溜め息を吐いた。  それは今から三日前の話となる。  その日、俺は町から少々外れた場所にあるお気に入りの木の下で寝ながら、 いつもと変わらない少々退屈でそして怠惰な時間を過ごしていた。  そうそう、俺が住んでいる町の名前はマサラタウンと言って、 ここはあの有名な萌えもんリーグチャンピオンであるサトシという名の少年が住んでいた町である。  住んでいた、と言う表現なのは、彼は今から約一年前に萌えもんの旅に出ていて、今もたまに帰ってくる程度だからだ。  ちなみにオーキド博士とは、萌えもん研究の第一人者で萌えもん図鑑を作ったその人である。  さらに、博士の孫であるシゲルは初代萌えもんリーグチャンピオンだった、 という事で萌えもんトレーナーと研究者の間では超がつくほどの有名人である。  あぁ、シゲルが初代チャンピオン『だった』、と言うのには訳がある。 これは本当かどうか知らないが、彼は僅かの間だけその座に君臨していたが、 ライバルであるサトシにすぐさまその座を奪われた、と噂されているのだ。  もちろんこの事について本人は何も語らず、確認も使用とは思わないので真実は今も闇の中だ。  さて、ここマサラタウンは萌えもんチャンピオンが出た町として有名という事は既に話した通りである。  この町が有名になる事は良いことだとは俺も思う。良い事だとは思うのだが……ただどうしても俺は素直に喜ぶ事は出来なかった。  この町が萌えもんの事で有名になればなるほど俺は嫌な記憶を思い出ださずにはいられなかった……あの忌まわしい記憶を…… 「チッ、また嫌な事を思い出しちまったな。ここなら何も考えずにいられると思ったんだが……」 「やーっぱりここに居た!」  小さく一人愚痴ると同時に聞こえてきた女の子の声に、俺は寝ていた体を起こすと同時に声の主を軽く睨む。  声の主、白い帽子を被ったロングヘアーでミニスカートの女の子は俺の視線を物ともせずに近づいてくると、 鋭く俺の脳天に手刀を振り下ろす。 「……何をする。」 「何をするも何も、いつも私の事を不機嫌そうに睨むなって言っているのに少しもやめないアクトが悪いのよ。」 「左様か。」 「左様よ。」  そう言って仁王立ちになりながら不敵な笑みを浮かべる女の子。いきなり人の脳天に手刀をくれやがったこいつの名前はスミカ。  澄んだ華、と書いて澄華なのだが……まぁ、本家に習ってカタカナ表記で良いだろう。  スミカとは、彼女が住んでいる家と俺の家が近所という事で小さい頃からの付き合いだ。  簡潔に言えば、使い古された設定である幼馴染と言う関係だ。  ちなみに、彼女もサトシ、シゲルと同じくポケモントレーナーの間では少々有名のようだ。  流石にチャンピオンにはなれなかったが、その実力は二人に迫るものがあると言われているほどで、 トレーナーの間ではカメックス使いのスミカと呼ばれている……らしい。  後これはどうでも良いことだが、俺とスミカの位置関係からスミカのスカートの中が見えそうなものだがここは健全、 不可思議な力で絶対防御されている事を追記しておく。  なので、どんな下着とか聞かれても答えようが無いから各自で勝手に想像、もとい妄想しておけ。 「で、何用だ。人の脳天に手刀を繰れたんだ、それなりの用があるんだろうな?」 「ん? 用なんて無いわよ。あえて言うなら間抜け面をしてるであろうアクトをからかいに来ただけ。」 「オーケー、歯ぁ食いしばれ、倍返ししてやるから。」 「ごめんなさい、嘘よ。だからその力いっぱい握り締めた拳を下ろして。」  俺の雰囲気と、拳に込められた力を見て敏感に危険を感じ取ったのか、両手を上げて素直に謝るスミカ。  少々納得いかないが、相手が素直に非礼を詫びたのにそれを許さないのは格好悪い、 という事で行き場を無くした拳から力を抜き、下ろす。  俺から攻撃の意思が無くなったと判断したのか、スミカはほっとした表情になると本当の用件を俺に伝える。 「アクトのおば様が呼んでいた、って事を伝えにきたの。」 「母さんが? ったく、何の用だよ。」 「アクト、また何か変な事しでかしたんじゃないの?」 「またとはなんだ、またとは。と言うか変な事ってどんな事だよ、この馬鹿者。」 「ちょっとぉ! 少し軽口叩いただけでなんで馬鹿呼ばわりされなきゃならないのよ!」 「気にするな、俺は気にしない。」 「アクトが気にしなくても私が気にするのよ!」  後ろで何やらギャーギャー騒ぐスミカを無視して実家の方へ足を向ける。  そうして一歩を踏み出すと同時に、後ろから先ほどまでの元気な声とは違う暗く、寂しげなスミカの声が聞こえてきた。 「ねぇ、アクトはもうトレーナーに戻らないの?」 「……その話はもう終わらせたはずだろ。」 「でも! でも、昔はあんなに……」 「昔の俺はもういない……あの時、あの場所でもう俺の旅は終わったんだ。」  それだけ告げると俺は家に向けて歩き出す。  スミカはそれでもまだ何か言いたいようだったが、俺がもう脚を止めないとわかると寂しそうに俺の背中を見つめていた。  俺はそんなスミカの雰囲気を背中に受けながら歩き続けた。少し痛む心を引きずりながら…… 「くそっ、何で俺がトキワまで行かなくちゃならないんだ……!」  スミカと別れてから約半時後、俺はマサラタウンからトキワシティに向かう為の道の最中にいた。  道の途中途中にある茂った草木を掻き分けながら、時折飛び出してくるぽっぽやこらった達を時にはひのきのぼうで追い払い、 時には走って逃げたりしながらトキワまでの歩を進めてゆく。  そんな危険な場所を萌えもんも持たずに何故俺が歩いているのか、その理由は至極単純。  あの後家に帰った俺は母さんからの頼みごと、つまりはお使いを押し付けられたのだ。  ただ、単純に買い物を頼まれただけならマサラタウンにあるスーパーやコンビニで済ませば良いだけの話しなのだが…… 厄介なある人物が買い物に行く途中の俺を見つけてしまったのがケチの付け所だった。  その厄介な人物とはオーキド博士の事だ。  普段のオーキドの爺さんなら研究室に篭っているか、自分が送り出してきたトレーナー達、 彼ら彼女らが爺さんの下に預けた萌えもん達の体調管理やら世話やらをしているのだが……この日は違ったらしい。  俺がマサラタウンの出口近くを通りかかったと同時に、ラフな格好をしたオーキドの爺さんが息を切らせながらこちらに走ってきたのだ。 「おーい、まてー! 待つんじゃあー!」 「……ん?」 「危ないところだった! 草むらでは野生の萌えもんが飛び出す!」 「いや、別に出口近くの草むらの前を通っただけで、俺は草むらに入るつもりは無いですよ。」 「なんだそうだったのか。まぁ、そんな事はどうでも良いわい。  ここで会ったのも何かの縁、実は折り入ってアクト君にお願いがあっての。」 「お断りします。」  両手を膝の上について俺の前で止まったオーキドの爺さん改め博士は、息切れ切れに頼み事があると言って話し出す。  博士との長年の付き合いから、嫌な予感を覚えた俺は即答で断りの返事をしたのだが…… 「実はわしはトキワシティのフレンドショップに特注のモンスターボールを取り寄せるように頼んでおってのう。」 「いや、だからお断りしますと……」 「先ほど連絡があってな、トキワシティまでその頼んだボールを取りに行こうとしておったんだが……」 「…………」  どうやら博士はどうしても俺に頼みごとをしたいらしく、こちらの断りの言葉を無視してどんどん話しを進めてゆく。  長年の経験でこうなったらもう諦めるしかない事を知っている俺は小さく溜め息を付いた後、 大人しく博士の『頼み事』やらを渋々聞くことにした。  本当に、今日は厄日か何かか? 「若い頃なら良いがわしももう歳、自分の萌えもんを持っていないわしがこの道を越えるのはいささか厳しいと言うもの。  だからトキワまでどうやって行こうか迷っていたんじゃが……」 「そんな時、出口近くを通りかかった俺を見つけてこれ幸いとお使いを押し付けよう、と思ったわけですね?」 「押し付けるなんてそんなまさか! ちょっと頼み事をしたいだけじゃよ。」  そう言ってかんらかんらと笑い出す博士。だが俺は見逃していなかった。博士の頬を伝う一筋の汗を!  長(ty で博士が嘘や誤魔化す時に必ずと言って良いほど頬に一筋の汗を流す事を俺は知っていた。  なので、ここでそれを指摘して断る事はできるのだが…… 俺の前に走ってきた事実があるのでその時の汗と誤魔化される可能性は大きい。  まぁ、つまり何を言いたいのかというと、俺のお使いはトキワまで行く事が確定してしまった、と言う事だ。 「ふぅ、わかった、わかりました! トキワまで行って博士が注文したボールを取りに行けば良いんですね?!」 「おぉ、引き受けてくれるか! すまないのう。」  そう言って嬉しそうに俺の両手を掴んでブンブン振り回す博士。  ぶっちゃけかなり面倒で億劫なのだが……これも神様の気まぐれのせい、と言う事にして無理矢理自分を納得させる事にした。  ……恨むぞ神様。  博士は俺の両手を掴んで一頻り振り回してくれた後、何所にしまって置いたのか俺の腰ほどまである棒を取り出すと俺の右手に握らせた。 「…………これは?」 「うむ、本当は萌えもんが居ればいいのじゃが先ほどもいったとおりわしにはもう一人も萌えもんがいないからのう……  申し訳ないがそのひのきのぼうを萌えもんの代わりとして持っていってくれい!」 「つまり、野生の萌えもんに襲われたらこの棒で追い払うなり全力で逃げるなりしろ、そういう事ですか。」 「早い話がそういうことじゃ。それじゃ、無事に帰ってきたらちゃんとした形でお礼はするからしっかり頼むぞ。」 「あー、はいはい任されましたよ、っと」  そして現在に至る、という訳だ。降って沸いた災難だったがそれでも最初のうちは良かった。  マサラから外に出るのは実に一年ぶりだったので新鮮な気持ちで歩いていられた。  たまに飛び出す萌えもんたちも相手をするのが面倒と言う気持ちよりも、ちょっと遊んでやろうと言う気持ちが少しはあった。  が、それも精々数回程度までで、しつこいように何度も襲われては嫌になるというものである。  しかも、何の因果かこらったの群れが突如襲い掛かってきたり、いるはずの無いおにすずめの群れが空から奇襲してきたりと、 これはテレビアニメ互換じゃなくて鹿Ver.互換だぞ!  と叫びたくなるような事が続けば、どんなお人よしでもお使いを投げ出して帰りたくなると言うものである。  それでもまだトキワまでの道を歩いている訳は……まぁ、あれだ。  ここまで災難にあっているなら今更引き返した所で疲れるのは同じだと思ったのと、 なによりここで引き返したら負けのような気がしたからだ。  自分の変な負けん気に心の中で苦笑しつつ、トキワまであと十数分までの場所に差し掛かった時だ。  俺は今までの生活を一変させるある萌えもんと遭遇する事になる………… 「……ヤ……テ…………願………………テ……」  何故に乗って聞こえてきた微かな声。  最初は空耳かと思ったほどの小さな声。 「…………気のせいか。」  一度立ち止まり、周りを確認する。  特に何も見つからず歩き出そうとした時、再び風に乗り小さく微かな声が聞こえてきた。 「ヤメテ……ヤメテ……」 「……チッ」  最初は関わるつもりは無かった。  博士に押し付けられた用事をさっさと片付けて、母さんに頼まれた買い物も即終わらせたかったし、 何よりこれ以上面倒ごとに巻き込まれるのはゴメンだったからだ。  それでも俺は無視することが出来なかったらしい。  気がついた時には無意識のうちにその声のする方へ歩き出している自分がいた。  やれやれ、俺も随分お人よしだな。  心の中で自虐的な苦笑をしつつ、時折風に乗って聞こえてくる声を頼りに歩いてゆく。  そうして行き着いた先には……その場に居るはずが無い、居てはいけない萌えもんがこらった達に囲まれていた。 「やめて……やめて……」  その場に居るはずが無い萌えもん『ひんばす』の様子から見るに、心無いトレーナーに捨てられたのだろう。  自身が入っていたであろう黄色と黒の二色で色づけされたボールを盾にしながら、何とかその場を逃れようとしていた。  さて、ここに来たはいいがどうしたものか……  こらったの数は六人、見た事もないであろうひんばす警戒しつつ円状に囲みながらじりじりと近づいている。  このまま何もしなければこらった達は謎の侵入者に向かって一斉に襲い掛かるだろう。  そうなったらあのひんばすはただではすまない。  死にはしないだろうが瀕死の状態になる可能性は低くない。  まぁ、瀕死になって動けなくなってもこの道は結構人通りがあるし、  ジュンサーさんも時折パトロールに来る場所なので、今俺が助けなくてもその内保護されるだろう。  俺も博士にお使いを頼まれている上に、早く母さんにに頼まれた買い物も済まさなければならないので、 ここで変に関わって時間を取られるわけにはいかない。  さらに言えば捨てられたひんばすは人間不信になっている可能性が高い。  そう考えると俺が変に関わってもあのひんばすをさらに怯えさせるだけだろう。  だからここは見なかった事にしてトキワに行くのがベストな選択のはずだ……はずなのだが…… 「やめて……お願い……」 「っ……」 「やめて……お願い……いぢめないで……」 「くそっ、本当に怨むぞ神様とやら!」  俺は右手に持っていたひのきのぼうを力いっぱい握り締めると、勢いよく立ち上がる。  それと同時にひんばすを包囲しているこらった達の注意を己に向ける為に、周りの草むらを大きく揺らし大きな音をたてる。  突然の大きな物音とそれをたてた闖入者に、ひんばすを囲んでいたこらった達は一斉にびくっとした後、 即座に標的を俺に変えて包囲網を敷く。 「貴方何者? あの変な奴の主人か何か?」  俺の正面にいた一人、おそらく今俺を囲んでいるこらった達のリーダー格なのであろうこらったが、 警戒しながら聞いてくる。  俺はその質問に両肩を竦める事で答えると、ひのきのぼうを構える。 「ふーん、随分と物好きな人間もいたものね。  自分とは関係ない見ず知らずの、それも良くわからない奴に関わろうとするなんて。」 「あぁ、自分でも馬鹿な奴だと思う、よっ!」  少々人を小ばかにするような態度で話すこらったに向かって、全力で走り出すと同時に奇襲のような感覚で攻撃を仕掛ける。  突然の奇襲を受けた当の本人はかなり驚いたのか、大慌てでその場から大きく横に逃げる。  逃げる時にバランスを崩し、まだ体勢を立て直せていないこらったを攻撃をする絶好のチャンスを、 俺は完全にそれを無視してそのまま包囲網を走りぬける。  そしていまだにボールの影で怯えているひんばすを左手で持ち上げ、そのままお姫様抱っこの形にしてそのまま掻っ攫う! 「ぁぅぁぅぁぅぁぅ~!?!?!?」 「舌を噛みたくなかったら少し静かにしていろ!」  突然抱えられて暴れるひんばすを落さぬようしっかり抑えながら全力でトキワに向かって走る。  数コンマ遅れて俺の意図に気づいたこらった達は一斉に追いかけてくる。  俺は背中でこらった達の追ってくる足音を聞きながら、 今はただ腕の中にいる小さな温もりを無事に萌えもんセンターに届ける事だけを考え続けた。  今はただ一刻も早くトキワシティへ……! <新しい萌えもん情報が追加されました>  ひんばす はいかぶり萌えもん  淡水を主な生息地にする萌えもんで、こいきんぐに並ぶ戦闘では役に立たないと言われている。  ただ、こいきんぐと違いひんばすはまだ進化後の姿を確認されておらず、その分こいきんぐより評判が悪いが、 頑張る姿が可愛らしいとごく一部で人気のある萌えもんである。 ○登場人物紹介 【アクト】 本編主人公。過去に何かあったのか現在は無気力な生活を送っている。 今回の話では自分は冷たい奴だと思っているような事を行っているが、本人が取った行動はお人よしそのもので、 本来の性格は心優しい青年という事がうかがい知れる。 ちなみに、彼は17歳である。 【ひんばす】 アクトがオーキド博士に押し付けられたお使いの途中で出逢う事となった萌えもん。 元から臆病な性格だったが、心のないトレーナーに捨てられた事で対人恐怖症になっている。 ただ、アクトとの出会いでその心に小さな変化をもたらす事になる……はず(マティ 【オーキド博士】 本家の時間軸から一年以上経っても元気に萌えもん研究をしているどえらい博士。 ゲーム内と違って結構押しの強い人物となっているが、あまりイメージが崩れていないように感じるから不思議である。 アクトとひんばすが出会う切欠を作る人物となる。 【スミカ】 本編主人公の幼馴染で、アクトのライバル……の予定。 ノリが良く、素直な性格で、カメックスを従える有名な凄腕トレーナーのようだ。 アクトと恋人同士の関係になるかどうかは……話の流れとSSスレ住人の反応次第である(笑) 【サトシ】 名前だけ登場。本編では彼が旅に出てから一年以上が経過している設定である。 脳内設定ではアクトの弟分にしようと思っているのだが……実行できるかどうか(マテ 最初に選んだ萌えもんはぴかちゅう。 【シゲル】 名前だけ登場。本編では彼が旅に出てから一年以上が経過している設定である。 扱いは本家と同じサトシのライバル的存在。 最初に選んだ萌えもんはふしぎだね。 ***広告の裏*** なんとか主人公であるアクトの相棒となる萌えもん、ひんばすとの出会いを書くことが出来ました。 これでやっとこの物語のスタート地点に立つ事ができました。 次の話でおそらく物語の本当のスタートを切る事が出来ると思います。 どんな物語が描かれていくのか、それはまだわかりませんが……前途多難なことは間違いないでしょう。 そうそう、萌えもん情報の事ですが、これは図鑑説明変更パッチを参考にしています。 ただ、変更パッチの説明は説明じゃないので独断と偏見で説明を捏造していく予定です。 変な説明になっても笑って許してください(っд;`) ではでは、また次の機会にお会いしましょう!

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