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「5スレ>>179」(2008/02/15 (金) 20:14:20) の最新版変更点
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注:この話には女性の入浴シーンのようなもの、微妙に艶かしいシーンが描写されますが、エロはありませんのでご安心を。
(カランカラーン)
「おめでとうございま~す! 一等の温泉旅行、大当たりでございま~す!!!」
「え? あ、ええええ???」
休日ということもあり、多くの人々が集まるタマムシデパート。
薬を買いに来ていた俺達は、そこで思いがけない幸運に遭遇することとなった。
「う、嘘!?」
3千円の購入ごとに1回引く権利が与えられる福引き。
幸い、インドメタシンなどのドーピング系の薬を買い求めていた俺達だが、その甲斐あって4回もチャレンジする機会を得た。
前の3回はティッシュ、いわゆるハズレ。
ダメかとうなだれてはいたが、ここで起死回生とばかりに、日頃から悪運の強いギャロップを投入した。
(火炎放射が4回連続で急所に当たったり、萌えもんリーグで一貫して大文字が当たり続けたり)
一等という響声を聞いた途端、俺の中で何かが弾けた。
「やったじゃないかギャロップ! よくやった!!」
思わずギャロップの両手を握り、小踊りを始めてしまう。
「ちょ、ちょっと、何勝手に触ってんのよ! 馬鹿!!」
俺の手を振り払い、顔を真っ赤にして怒るギャロップだが、そんなことは気にしない。
「ほら、周りの皆も喜んでるじゃないか」
一緒に買い物に連れてきていたパーティーの皆も、一様に喜びの感情を表している。
特に、温泉好きなキュウコンにはたまらないようだ。
「温泉は良いのぅ。温泉は自然の生み出した癒しの極みじゃよ」
どこかで聞いたセリフだな。まぁいいや。
「おんせん~?」
パーティーで最も新参であるピカチュウが、よく分からないといった表情で問いかけてくる。
「…温泉とは、天然のミネラルが多数含有される特殊な鉱水。貯水によって入浴と同環境を生み出せ…云々」
「んぅ?」
我がパーティーの頭脳にしてクールビューティー、オニドリルが説明を試みる。
でもそれじゃ、ピカチュウには理解されないと思うぞ?
「温泉っていうのは、自然に出来るお風呂のことです。お肌もスベスベになって、とっても体に良いんですよ」
こう説明するのは、我がパーティーの世話女房役であるサンドパン。
うんうん。ピカチュウにはその位の説明じゃないと伝わらないだろう。
「ご主人様。良かったですね」
ここで一緒に喜んでくれたのは、パーティー最古参のフシギバナ。
ここ最近の出来事(おつきみ山での件、5スレの>>172参照)で、憂いを含んだ表情が消え、元気を取り戻しつつある。
「主よ、これは行かない手はないと思うぞ」
「も、元はといえば私が当てたのよ!? 感謝しなさいよね!!」
相変わらず悪態をつくギャロップの手を、もう一度握る。
「いやほんと、お前のおかげだよギャロップ。ありがとな」
「ち、ちょっと…。勝手に触るなって言ってるのに… (///)」
そうは言いながらも、今度は手を振り払わずなすがままのギャロップ。
「ピカ、温泉行きた~い」
そういうワケで、俺達は温泉チケットに書かれた宿のあるともしび山へと向かったのだった。
【皆で温泉旅行】
「ご主人様、どうやらここのようですね」
「みたいだな」
ナナシマと呼ばれる群島の1の島へと降り立った俺達。
地図を確認しながら、なんとか目的地へとたどり着いた。
「…マスター、これ」
そういってオニドリルから手渡されたのは、今晩宿泊することとなる部屋の鍵。
感嘆の声を発する俺達をヨソに、手早くチェックイン手続きを済ませてくれたのだろう。
よしよし偉いぞ、という意味を込めて、頭を撫でてやる。
「…ありがと」
無表情ながらも、声は心持ち嬉しそうだ。
「兄ちゃん、温泉は~?」
「まてまて、まずは荷物を部屋に置いてからだ」
「主よ、何をもたもたしておるのじゃ。さっさと行くぞ」
おうおう、ピカチュウもキュウコンもやたらはりきってるな。温泉好きの血が騒ぐんだろう。
「お荷物お持ちします。1人じゃ大変でしょう?」
ううっ、なんて良い子なんだサンドパン。
「ありがとう。サンドパンは絶対将来良いお嫁さんになれるな」
「えっ、ええ!?」
一気に顔を紅潮させ、心ここにあらずといった感じでトリップしてしまう。
「わ、私が、お嫁さん…」
恥ずかしげに顔をうつむかせる。ボッ、という音が聞こえてきそうだぞ。
「(#^ω^)ピキピキ…」
OK、ギャロップ。まずは落ち着け。今の言葉に他意はないんだ。な?
「ふんっ!」
プリプリ怒るギャロップをなだめつつ、部屋へと向かう。
福引きの景品というだけあり、最上級とはいかないまでも、すぐそこに海が見え、そこそこ良い部屋という印象を受けた。
つうか畳の部屋なんて久しぶりだよ、俺。
手早く荷物を開け、必要なものをあらかじめ出しておく。
「ご主人様、浴衣がありますよ」
「おお、温泉といえば浴衣だな。さすが温泉旅館だ」
やましい気持ちはありませんよ? ええ、な い ん で す。
そういや浴衣を入れるカゴのことを''乱れ箱''って言うらしいな。決して怪しい意味は、あ り ま せ ん。
そう言いながら、ワクワクした気分で浴場へと向かうのだった。
「ふぃ~」
少し熱めの湯につかると、ついこの言葉が漏れてしまう人は多いのではないだろうか。
「あ゛あ゛~、癒されるなぁ」
そういや最近は萌えもんセンターでシャワーで済ますことが多かったから、風呂は久しぶりだ。
日頃の疲れをここで一気にとってしまおう。そう思いながら湯を楽しんでいると…
「(フ)あ~あ、キュウコンさんはスタイル良くて羨ましいなぁ」
「(キ)そういうおぬしこそ、小ぶりながら良い形ではないか」
「(サ)そ、そういう話は、あんまり…」
「(ピ)ねぇ、何の話ぃ~?」
「(ギ)アンタにはまだ早いわよ」
「(オ)…………(ペタペタ)」
な、なぜあいつらの声がここで?
ここは男湯のはず。あいつらの声がするにしても、もっとそれは小さく聞こえるはず。
ましてや、脱衣所の方から6つの影が向かってくるのはなにゆえですかぁ!?
(ガラガラッ)
6つの中で一際小さな影が、勢い良く脱衣所の戸を開く。
と同時に、暖かな浴場が一瞬にして凍りつくのを、俺は確かに感じた。
おかしいな、冷凍ビーム使える奴なんてウチにいたっけ?
「や、やあ…」
手を上げてにこやかに表情をつくってみるものの、気まずい! 実に気まずい!
『きゃ、きゃあああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!!!!』
「ちょ、やめ…」
ちょ、火炎放射やらはっぱカッターやら、マジで危ないって!!
おおオニドリル、頼むからドリルくちばしだけは勘弁してくれ! 体に穴が開くから!!
キュウコン、ニヤニヤしている暇があったらこいつらを止めてくれ。
少し時間がたち、なんとか皆をなだめることに成功した。
ギャロップだけはその後もブツブツいってはいたが。
「ごめんなさいご主人様、まさか混浴だなんて思わなくて」
「ここ、混浴しかないなんて思いませんでした」
「は、はは、間違いは誰にでもあるさ…」
ボロボロになった体に、湯がしみる。
生きてるのが不思議なぐらいだ。
「わ~い、兄ちゃんとお風呂~♪」
ピカチュウが勢い良く湯船に飛び込む。こら、かかり湯ぐらいしなさい。
「アンタ、最初からここが混浴だって知ってたんじゃないの!?」
「それは誤解だギャロップ。俺自身、お前らが入ってきた時はビックリしたんだぞ」
「ふん、どうだか」
とほほ。頼むから機嫌を直してくれよ。
ここに来れたのはそもそもお前のおかげなんだからさ。
「……マスター」
1人、まだ湯船に浸かっていなかったオニドリルが、洗い場の方からクイクイッと手招きをする。
タオルで前を隠しながら向かう。
「どうした?」
「……座って」
促されるまま、温泉にありがちな小さな椅子に腰をかける。
「……背中、流してあげる」
おお、これは嬉しい。ほんとお前はよく尽くしてくれる奴だなぁ。
「あ、ズル~い。ピカもやる~」
「わ、私も、お世話します」
「ご主人様のお世話は私の仕事です。私がやります」
「ちょ、抜け駆けは許さないわよっ!」
待て。そんな一斉にやられたらさすがに背中は擦り切れちまうよ。
「まぁ良いではないか。男冥利に尽きるというものじゃろう? たまには甲斐性を見せい」
1人でマイペースに温泉を楽しんでいるキュウコンの余計な一言により、背中どころか体の隅々まで現れてしまった俺なのであった。
「うぅ、もうお婿に行けない…(´;ω;`)」
「何を弱音を吐いておる。情けないのぅ」
もう何とでも言ってくれ…。俺の純情はズタズタだぜ。
俺を洗い上げて満足したのか、皆は自分の体を洗っている。もちろん、洗い場のほうは見ないようキツく注意されている。
「それにしても…」
キュウコンがそっとこちらに近づき、俺の肩にそっと手を置いた。
その顔は妖艶と表現するのが正しいだろう。
年齢の話をすると烈火のごとく怒るキュウコンだが、この悩ましさは、やはり年を重ねた''オトナのオンナ''にしか出来ないと思う。
「やはり男子(おのこ)じゃのう。ところどころ筋の張ったたくましい体つき。普段見ているのとはまた違う主を発見してしまったようじゃ」
キュ、キュウコンさん…?
「しかし、こうして女子(おなご)を連れまわしている割には初心(ウブ)じゃし…。愛い奴め。やはりおぬしを我が主に選んで正解じゃったのぅ」
ちょ、ちょ!! 当たってます!!! 女性の象徴たる2つの丘が、明確に我が肢体を捕らえております!!!!
「ふふっ、可愛い奴じゃ」
そう言って、俺の頬に軽く唇を合わせると、あっさりと俺から離れるキュウコン。
俺をからかっているのは明らかだが、コロコロと微笑むキュウコンに、反抗する術を俺は持たない。
俺はそのまま、中途半端に頭に血が上った状態で、湯に顔をうずめるのだった。
これがまた、新たな火種を招くとも知らずに。
さて、この状況をどう説明したもんか。
オレンジ色の小さな玉が、左右に勢い良く動いている。
カコン、カコンと響く音自体はとても心地良いのだが、今はそんな気分になれなかった。
「せいっ!」
「ふんっ!」
そう。俗に言う卓球である。
(なんでこんな事になっちまったんだ…)
「……マスター。ちゃんと見なきゃダメ」
「あ、ああ」
うなだれる俺をオニドリルが諭し、再び俺は両者の戦いに目をやる。
今、卓球台の上でバトルを繰り広げているのは、ギャロップとキュウコン。
文字通りの熱い戦いとなり、経過も熾烈を極めていた。
「兄ちゃ~ん。ピカ負けちゃった…」
俺の足元でぐずるピカチュウをなだめつつ、フシギバナに救いの手を求める。
「ご主人様が悪いんですよ。私達がちょっと目を離したスキに、キュウコンさんとイチャイチャしちゃって」
「私達とは平等に付き合うって、この前約束したじゃないですか」
サンドパン、お前まで俺を見捨てるのか…?
「確かにキュウコンさんはスタイルも良いし、強いです。でも、あんな風にイチャつかれたら、私達も黙って見過ごせませんっ!」
俺のせいっすか…。そっすか…。
読者の皆さんも大体お気づきだろう。
どうやらキュウコンと二人で仲良く湯に浸かっている俺(実際には遊ばれていただけだが)に、他の皆が腹を立て、勝負を申し込んだらしい。
皆にはよほど俺がデレデレしていたように見えたんだろうなぁ。ああいうの苦手なだけなのに。
んで、この卓球勝負の景品というのは、俺を今日一日好きに使えるというものらしい。
俺の意思は無視っすか…。そっすか…。
「はぁはぁ、なかなかやるわね…」
「ふん、既に息が上がっておるではないか」
そう言いながらも、キュウコンの額には汗が滲んでいる。
既にこの2人以外は敗退を決めているが、この勝負の行方を見守っている。
3セットマッチ、11点先取で、2セットをとれば勝ちとなるこの試合。
既に両者とも1セットずつ取っており、先ほどからデュース続きでここまできたのだ。
特に負けん気の強いギャロップにとっては、景品はどうあれ、負けられない試合となっているのだろう。
「アンタとはッ! (カコン) 一回勝負ッ! (カコン) してみたかったのよっ! (カコン)」
「それはっ! (カコン) わらわも! (カコン) 高く買われたもんじゃの! (カコン)」
同じ炎属性同士。なにかと感じるところもあるのだろう。
勝負は尚も白熱し、俺もいつの間にか見入っていた。
だが勝負の終わりというのは、いつも突然訪れるもので…
「しまいじゃ!!」
カコンではなくパァンと擬音化するのが正しいだろう。
そのスマッシュはまるで電光石火のような素早さで、ギャロップの死角を捉えた。
「くぅう…」
あれだけの熱戦に負けたのだ。さぞかし悔しいだろう。
くしくも、勝負を挑んできた全員を打ち負かし、キュウコンは勝負を制したのだった。
「主、もっと近う寄らぬか」
「そ、そんなこと言われましても…」
こっちはさっきから変に前かがみになってまともに動けないんだっての。
「顔が真っ赤じゃな。まったく、もう少し女性に対する耐性を付けんと、いざというとき困るぞ?」
いざというときってどんな時ですか?
「せっかく温泉に来たというのに、嬉し恥ずかしな''いべんと''の1つも楽しめんようでは、おぬしもまだまだ子供よのぅ」
かくしてキュウコンは俺を一日自由にする権利をゲットしたワケだが、それというのは温泉に再び入ること。
ただし、2人きりで。
そりゃ、キュウコンはなんといってもスタイルが良いし、普段色々遊ばれつつも、なんだかんだで慕ってくれるし。
俺としても気にならないと言えば嘘になる。
現に、先ほどから湯船にプカプカと浮かぶ2つの丸い物体が、気になって仕方ないワケでして…。
「せ、せめてもう少し隠してくれ。目のやり場に困るんだよ」
「なんじゃ、せっかくの''さあびす''だというのに…」
バスタオルで隠しているとはいえ、そこからでも分かるほどその双丘は俺を刺激した。いささか刺激的すぎるが。
「さて」
「ちょ、待ってくれ」
言うもむなしく、キュウコンはしずしずと俺に近づいてくる。
動くたびに、その大きな塊で水面が揺れる。
そして、俺にぴったりと寄り添うような形で、動きを止めた。
(これじゃ温泉を楽しむ間もなくのぼせちまう)
近くで見ると、キュウコンはほんとに美人なんだなぁと痛感する。
胸ばかりに気がいっていたが、シュっと締まったウエストは綺麗なくびれを作り、熱を帯びたうなじは、いかにも艶っぽさを演出していた。
「お、おい。からかうのもいい加減に…」
そう言おうとすると、キュウコンは人差し指で俺の口をそっとおさえ、先ほどとは全く違う真面目な声で俺に語りかけた。
「わらわとて、皆と想いは同じじゃぞ?」
急に真剣な面持ちになったキュウコンに戸惑いつつも、俺はそれ以上の言葉を出さなかった。
「そなたを愛しているのはわらわとて同じ。ロコンとしてそなたに拾われてから、絶えずおぬしを見ていた」
そう言いながら、俺の頬に、優しくもう一方の手が添えられる。
「進化し、''萌えもんりぃぐ''に挑む一員として選ばれた時は、本当に心が踊るようじゃった。そなたに、立派な戦力として認められた証拠じゃからな。そなたのためにこの生を捧げたいと、心の底から思った」
俺は黙って聞いている。あまりに真剣な面持ちで語るので、さすがの俺も横槍を入れられなかったのだ。
「からかい? 遊び? 冗談ではない。わらわはわらわなりの方法で、そなたに精一杯のアピールをしてきた。いつか気付いてもらえると、そう信じておった」
そっと、俺の唇から人差し指を離す。
「今すぐ応えてくれとは言わぬ。じゃが、わらわはおぬしを本当に想っておる。それを伝えたくて、必死であの勝負に勝った。それだけは覚えておいてほしい」
「キュウコン…」
正直、驚きだった。
いつも自分の気持ちをそれとなく誤魔化し、本質を話さないこいつが、こんなに素直な気持ちを伝えてくれることが、ただただ驚きだった。そして、嬉しかった。
「それだけじゃ。付き合せて済まなかった」
そう言うと、キュウコンは俺から離れ、プイッとそっぽ向いてしまった。
その仕草がたまらなく愛らしく、つい頭を撫でてしまう。
「やはり、そなたの手は温かいな。昔から、その手が大好きじゃった (///)」
「俺こそ、今までごめん。ずっと遊ばれてるだけだと思ってたよ。そんなに想ってくれてるなんて、今の今まで気付かなかった」
後ろからそっと抱きすくめる。
こいつがまだロコンだった時、たまにしてやっていた事だ。
「懐かしい…。この感触が、わらわは大好きだった。どんなワガママを言っても、どれだけ迷惑をかけても、最後には包み込んでくれる、この感触が……」
ドコォォォォォォォォォォォォォン!!!!
「な、何だ!?」
『きゃああああああああああああああああああっっっ!!!!!』
突然、浴場と外を隔てていた木壁が崩れ、それと共に、聞き慣れた大きな声が複数聞こえてきた。
「うぅ…、イタたた……」
「ちょっと!? 上に乗らないでくれる!! 重いのよっ!!!」
隠す必要も無い。
こいつら、今まで全部覗き見してやがったな。
「お前ら…(怒)」
「ご、ご主人様。これは違うんです!!」
「ただ、2人の行動が変な方向に向いてないか、確認しようとしただけで...」
「……誤解、これは誤解………」
「アンタと一緒じゃキュウコンが危ないでしょ!? だから念のためよ、念のため!!」
「え~、でも最初に行こって言ったの、ギャロップだよ~?」
問答無用。
お前ら、今夜はお仕置きだからな!! 覚悟しろ!!!
『ひぇぇ、ごめんなさ~い』
逃げ惑う娘らを必死で追いかける俺。
その形相は恐らく、今まで見せたことがないほど恐ろしいものだったのだろう。
「やれやれ、野暮な奴らじゃのう…」
ともしび山の騒がしい夜は、こうして賑やかに更けていくのであった。
【あとがき】
(´・ω・`)ROMに戻ると言いながら、また書いてしまいました。私の嫁はオニドリルですが、今回はキュウコンを主体に書いてみました。現にパーティーでは、オニドリルとキュウコンはレベル100まで育て、今でもバリバリの現役です。少しでも皆さんの萌えに貢献できれば幸いです。またうpするかもしれないので、何とぞよろしくお願いします。