『すとらいくさんとゆびわ』(1スレ561)

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「前回、前々回に引き続き、以下省略。」 「そうか、そんなに斬られたいのじゃな?」 「いえ、今回は真面目にいこうと思いますから、鎌を首に当てるのはやめましょう。」 「信用できぬ。」 「うわっ、ひでぇ。まぁ、とにかく前回も言ったんだけど、  今回もアクセサリーという結論に達しました。」 「芸がないな。」 「前回は結局メイド服になったし、ノーカウントってことで。」 「ふむ。で、あくせさりーはなんじゃ?かんざしか?」 「だから、古風すぎだ。というか、二度ネタは禁止だ。」 「む、すまぬ。」 「うん、次から気をつけてくれ。というわけで、今回はこちらを準備しました。」 つ 指輪 「・・・どう付けろと?」 「・・・気合?」 「うむ、喧嘩を売っておるのじゃな?さぁ、首を出せ。」 「ごめん、冗談。だから、すり足で距離を詰めるな、構えるな。」 「ならば、最初からちゃんと言え、馬鹿者。で、どうつけるのじゃ?」 「ほら、こーやって鎖に通しちゃえば、首から下げれるだろ?」 「なるほど・・・。しかし、指輪、か。」 「気に入らなかったか?」 「いや、私がもらっていいのかと思ってな。」 「何でさ?」 「指輪と言うものは、一番好いている者に渡すのであろう?」 「うん、そうだな。」 「ならば、私に渡すのは筋違いじゃ。ロコンのことが好きなんじゃろう?」 「いや、俺、ストライクが一番好きだから。」 「うむ、だから、ロコンに・・・・は?」 「いや、だからね、俺はストライクが好きなの。」 「ぃ、ぃ、い、いきなり何を言い出すのだ!」 「だって本当のことだし。」 「ろ、ロコンのことはどうなんじゃ、  普段あんなに一緒におるのに好きじゃないと言うのか?」 「好きだけど、ロコンは妹みたいな感じだからな。」 「む、ぬぅ。」 「あのさ、ストライク。」 「な、なんじゃ。」 「そのさ、俺から指輪もらうの、嫌だったか?」 「い、いや、そんなこと、別に、ない、ような・・・」 「俺は、お前とずっと居たいと思ってる。好きなんだ。」 「ぇ、あ。」 「ダメか?」 「わ、私も!お前となら・・・」 ――――――――――――― 「おーい、おきろー、おきてくださーい、すとらいくさーん。」 「んー・・・・」 「朝ですよー、そろそろご飯の時間ですよー。」 「んーん・・・」 「いい加減に起きんかい!」 主人公のからてチョップ! 「あたっ!?」 きゅうしょにあたった! 「ぬ、な、なんじゃ!?」 「やぁーっと起きた。ほら、みんな待ってるからさっさと行くぞ?」 「・・・え?」 「おいおい、大丈夫か?」 「・・・さっきのは、全部、ゆ、め?」 「お、おい、本当に大丈夫か?顔真っ赤になってるぞ?」 「・・・・・」 「え、なんだって?」 「しねぇぇぇぇぇええええええええ!!!」 「え、ちょ、まっ、ぎにゃああああああああああああ!!!」 5分後、ポケモンセンターの2階で細切れにされそうになっているマスターと、 真っ赤になってマスターを追いかけているストライクさんが発見されました。 byロコン おまけ 「なぁ、今回、俺何にも悪いことしてなくね?」 「いえ、ますたーがぜんぶわるいです。」 「貴方が全部悪いわね。」 「主殿が全部悪い。」 「なんでだよ・・・」 そのときのますたーは、それはみごとなorzっぷりでした。

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