5スレ>>389

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ユレイドル……大昔に生息していたリリーラから進化した姿でそれ以外の詳細は不明。 本にそう記載されているページを椅子に座りながら呼んでいる男に後ろから近づく者が居た。 全体がフード付きの緑色の服を身にまといフードを被りメガネをかけたちょっと幼い感じの女性が近づいてくる。 「………」 「マスター」 「ユレイドルか」 「何を読んでいるんですか?」 「ん、これだ」 「図鑑ですか?」 「ああ」 「何を、調べてたんですか?」 「……」 男は無言でさっきまで読んでたページをユレイドルに見せた。 そのページを見たユレイドルは少しだけ顔を曇らせる。 「本人がその場に居るのに、本で調べるなんて」 「んぁ、悪いなどうしても分からない事があると図鑑とか資料で調べる癖が付いちまってな」 「そういえば、私がまだ化石から復元された時も見てましたね」 「んん、ああ、そうだななんせ大昔に棲んでいた萌えもんだからな、何から手をつければいいか分からなかったからな」 「あの時は、私も目が覚めたばかりでよく分かってませんでしたね」 「そうだな」 男とユレイドルの間に暖かい空気が流れる。少ししてユレイドルは真面目な顔をして、 「それで、マスターは一体ユレイドルの何が知りたかったんですか?」 「ん~、そうだな。ユレイドルが野生で生きてた時の生活の詳細が知りたかったんだ」 「それを知ってマスターはどうするつもりで?」 「ん~、最近のお前は何か不安になってるんじゃないかって思えて」 「え?」 「今のお前はこの世界でたったの1人だ。もし、リリーラの時と違ってユレイドルは集団で行動を共にする 種族なら、1人きりなのは不安ではないのかと思っていてな」 「大丈夫です。昔だって1人での行動も多かったのですから」 「そうか」 「はい」 そのまま、二人の会話は止まり、静かに時間が過ぎていく。 「………ユレイドル、一体お前の何が不安にさせてるんだ?」 「私は何も不安になっていませんよ」 男の質問にユレイドルは答えるがその声は少し震えているような感じがしていた。 そんなユレイドルの変化を感じたのか男がユレイドルに近づいていく 「あ、あの、マスター?」 「本当か?」 「はい?」 「本当に不安は無いのか?」 「…………」 男はまっすぐにユレイドルを見るが、ユレイドルの方は僅かに顔をそらし静かに語っていく。 「ありません。だって、私がこの世界で生まれてずっとマスターと共に居ました。 どんな時でもマスターがそばに居て私が居る、それはユレイドルになっても変わらない、だから不安は無いです。 そうですよねマスター」 「…………」 「なんで、黙るんですか、やっぱりリリーラの方がよかったんですか?」 いつの間にかユレイドルは今にも泣き出しそうな顔をしていた。 「それがお前の不安なのか?」 「だって、リリーラの時はそんな事は思わなかった。でも、ユレイドルに進化してその姿を見た時 思ってしまった。マスターは本当はリリーラの方がよかったんじゃないかって」 「おいおい、なんでだよ今のお前もリリーラの時と変わらずにしてるじゃないか」 「だけど、だけどマスターはロリコンなんでしょそれならまだリリーラの方が好みじゃ」 「ちょ、おま、いきなり何を言うんだ」 「だって、だって、私がリリーラの時あんなことやこんなことをやってたんじゃないですか~」 「うにょわぁぁぁぁぁ」 「きゃ~~~~~~~」 男は妙な叫びと共にユレイドルを押し倒した。 「え、あの、マ、マスター?」 「お前の気持ちはよ~~~く分かった。」 「何を…ひゃん、ど、何処に手を入れてるんですか」 「何処ってお前の服の中に決まってるじゃないか」 男は直接ユレイドルの肌を優しく撫でていく 「ん…あ…いや…」 「ほれほれ、ここはどうだ~」 「そこは……ダメ…んあぁ」 「それっと」 「あ……」 男は抵抗が弱ってきたユレイドルにフードとメガネを外して、お互いの顔を見つめあう、 見つめあいながらユレイドルの方は顔を赤く染めていく 「////////////」 「もう一つ分からない事が有るから聞くがリリーラの時と同じく素顔を見られたらやっぱりずっと居なきゃいけないのか?」 「はい、それは変わりません」 「そうか、これでお前の不安も消えたな」 「やっぱりマスターはロリコンです。」 「それは認めるよ、じゃないとお前を好きになるはずないからな」 「//////////」 男がユレイドルから離れようとした時、服を引っ張るような感覚来て下を見ると、ユレイドルは顔を赤く しながら服の端をつかんでいた。 「こ、このままにしないでください………さ、最後までその、あの」 「最後まで?」 「う~マスターは意地悪です。」 「意地悪で結構、困ってるお前もかわいいからついな」 ユレイドルの頭から湯気が出るんじゃないかと思えるほど顔を赤くする 「最後までして…だ…い」 最後の方は殆ど聞き取れないが男には届いたようだ 「分かった分かった」 「あのあの、そのここじゃなくてあの、……ベットで………」 「……分かった、行こうか」 「………はい………」 男はユレイドルを抱き上げて部屋を出て行く、ここから先は語る必要は無いだろうユレイドルの不安はもうないのだから ――――あとがき――――― ここで話は終わりだZE☆ この後どうなったかは脳内で 展開でもさせてくれや 無茶振りするんじゃなかった ネタ出しに苦労したぜ またな~

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