5スレ>>568


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カントーの南部、マサラタウンから南の場所にある島・グレン島。
化石萌えもんの研究を行う研究所や、珍しい萌えもんが生息する萌えもん屋敷、火山島ならではの温泉もある。
だけど、私たちがそこについて始めに行ったのは―

「くっ…」
「ギャロップ、落ち着け! 本物は一人だけだ!」
「「「といっても、どれが本物のウチかはわからんようやね…」」」


「『適当にやる』とか言いつつしっかり飛ばしてるわね…」
「氷タイプで相性が悪かろうとアレじゃあ難しいですよ~」
「すごいすごい!」

私の名前はユカ、毎度おなじみのジム戦の真っ最中だ。
今回は3対3の総入れ替え式バトル
一戦目は、ラスピアスが前回(トキワ)の雪辱を晴らすかのように即効で相手を沈め。
二戦目は、エアームドが相手の『かえんほうしゃ』を斬る、という荒業をかまして勝利した。
そして、もう勝敗が決した状態での三戦目、『適当に』と言いつつマニューラは分身まで使用して大ハッスルしている。

「ギャロップ、『ほのおのうず』! まとめて焼き払え!」
「はい!」

指示に従い、放たれた『ほのおのうず』はマニューラの集団全てを巻き込んだ。

「やった!」

だが、炎が消え去ったときに、集団は『全て』消えていた。
そして―

「…残念やったね」
「ぐっ…っ!?」

ギャロップは正面に突如現れた本物のマニューラに当身をされ、倒れた。

「本物が集団の中に居るとは限らんで」


「流石ね」
「クリムゾンバッジも手に入りました~♪」





翌日―

「さて…ジムも行ったし、これからどうしようか?」
「そうやねぇ…ひとしきり散歩でもした後に、温泉でも入ってノンビリしたいわ」
「う~ん…ボクは萌えもん屋敷に行きたいかな?」
「私は~…買出しに行きたいですね~」
「わかった…それじゃあ、私も買出し手伝うわ」
「は~い♪」
「ラスピ、気をつけて行って来ぃや」
「分かってるって!」



そんな流れで、仲間と離れ一人海辺を散歩しているマニューラ
ふと視線を向こうに移すと―

「…何でこんな場所で…?」

浜辺で一人のサンダースが太極拳をやっていた。
・・・・・何故こんな場所でやっているのだろうか?
と、サンダースがマニューラに気づいたようだ、近くへやって来た。

「やぁ、何だい?」
「いや…何も無いんやけど…」

声からするとどうやら男のようである。
やや高めではあるが…

「あぁ、こんな場所で…って事かな?」
「うん…そうや」
「まぁ…朝だし、空気が良いところでやりたいと思わない?」
「何やそれ…」


「…ふぅん、旅をしながらジム回りね…」
「マスターも、他のヤツらも楽しくて飽きんでー」
「う~ん…そう聞くと気になってくるよ」
「ほう…んで、アンタは?」
「僕かい?…まぁ、旅をしながら武者修行…って意味では君らと変わらないかな?」


聞くところによるとこのサンダース、元はトレーナーの萌えもんだったそうな。
彼の元・マスターは高齢の老人。
他に違ったことは…老人が拳法の師範だった事だ。
そんなマスターに着き、サンダースは腕を磨いていた…
そうして数年、老いに逆らうことが出来なくなったマスターは、死の間際彼にこう告げた―

『教えるられることは全て教えた…あとは己の力と心を自らで磨いていけ…』

その言葉に従い、武者修行の為に旅をしているんだそうな。


「…所変われば、やね あんまり萌えもんに拳法教える人も珍しいで…」
「そうかな? 僕はあんまり考えなかったんだけど…」
「まぁ…その前に…」

「よう、姉ちゃん そんなムサそうな彼氏とくっちゃべってるより俺たちと遊ばない?」

いつの間にか二人の周りに数名の暴走族らしき男たちが居た。

「…僕らって、傍から見るとどう見えるんだろうね?」
「多分…楽しそうに会話してる彼氏と彼女やない?」

ちなみに、サンダースとマニューラの間には『恋愛感情』というものが一切発生していない。

「おい!無視してんなよ!」
「あぁ、すまない まだ居たんだね」
「何だとテメェ!?」

怒った暴走族たちがボールを取り出す。

「おめぇらやっちまえ!」
「…で、どうする?」
「トレーナーを含めて二十一…一人十でええやろ」
「了解」
「舐めたマネしてる男はボコボコにしてやれ!女は後でヒーヒー言わせてやるから傷つけんなよ!」
「・・・・・何というか、低俗此処に極まるね」
「…取り敢えず許す気はのうなったわ」



「ちょ…何だお前ら!?」

暴走族たちは、目の前の光景に唖然としていた。

「遅すぎるで!」
「ぎゃああ!」

残像を残すほどのスピードで数人の萌えもんとトレーナーをボコボコにしているマニューラ

「シッ!」
「きゃっ!?」

上半身を回しつつ、腕を鞭のようにしならせて相手を吹き飛ばすサンダース
あっという間に萌えもん・トレーナー含めて倒され、残ったのはリーダー格の一人だけとなった。

「驚いた…凄い速さだね」
「そっちこそ…劈掛拳…しかも本物とは」
「あ…わ…悪かった!俺たちが悪かった!」
「そう言ってるけど、どうするんだい?」
「う~ん…」

マニューラはしばし考えた後―

「潰すか」

そういって全力で男の股間を踏んだ。

「うわぁ…これは再起不能だなぁ…」
「ウチをいやらしい目に遭わそうとした罰や」
「~~~~~~…(気絶」



「はぁーっ…ええお湯やわぁ…」
「ひとしきり身体を動かした後のお風呂は気持ちいいね、やっぱり」

その後、暴走族たちを縛ってそのまま放置し、マニューラとサンダースは温泉に入っていた。

「それで、これからどうするん?」
「そうだね…といっても、僕は明確な行き先は無いからなぁ…」
「それやったら、ウチと一緒に来へん?
 腕は立つようやし、一人より大勢のほうが楽しいで」
「うーん…僕は構わないけど…いいのかな?」
「まぁ、大丈夫やろ」

そんな会話をしていると。

「あら、マニューラ 先に入ってたんだ」
「おぉ、ユカ
 …ラスピ、大丈夫やったか?」
「失礼な!ボクはちゃんと帰ってきたよ!」
「あれ~?そこの人は誰ですか~?」
「ちょっとそこで知り会うてね
 丁度ええわ、早速なんやけど…」

こうして、一行に新しい仲間が加わることとなった




あ と が き
皆さん、生きてます(ぇ シークです。
グレン島に悩みました…
今回登場のサンダース君、クール系…のつもりだったんですがどうでしょう?
クールで相手の考えを読むのが上手くて、でも恋愛にあんまり興味のない子。
マニューラさんとは『友達』 それ以上には絶対になることはないです(ぇ

次は…どうなるだろう?
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