5スレ>>616-1


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不覚にも風邪をひいてしまいました。

ゴースは気づいていないようで、延々と喋りかけてきます。
喉痛いから返事したくないんだってば…
っていうかこんなに調子悪そうにしてるんだから話しかけないでよ。
空気読めバカゆーれい。


そんなことを考えていると、

「……? なんか元気ないわね。大丈夫?」

とか今更ながらに言ってきました。

首を横に振って答えると

「どれどれ…」

額をぴたり。
ちょ、ゴースさん顔近いっ!?

「……微熱ね。大丈夫大丈夫、すぐ治るわよ」

また根拠も無いことを…





「どーせすぐ治るんだからね。別に心配してるわけじゃないからね」

とか言いつつエプロンに三角巾を用意してるあなたは何。

「あ、コレ? …………心配してるわけじゃなくてよ」

ご飯作るつもりなら別にいいよ? そのくらいなら何とか

「いいからアンタは寝てなさいッ!!」

……怒られました。





嗚呼、台所から不穏な音が…

ゴースぅ、ホントに大丈夫?
さっきから何か色々とひっくり返してるような音が

「あーもう、病人は黙ってて!」

妙にイライラした感じの返事。
これは…まともな物が食べられるか心配です。





待つこと一時間。
ゴースが器を持って戻ってきた!

「べっ、別にアンタのために作ったわけじゃないんだからね。食べなくてもいいからっ」

でも逃げられません食うまでは。
くろいまなざし発動してるし。

おそるおそる器の中身を見る――

「…………おかゆ?」

「あ、アンタが病気だからとかそういうわけじゃなくて、単に私が食べたいからその」

一口食べてみる。うん、普通に美味しい。

「おいしいよ、ありがとう」

「~~~~!!! な、何も感謝されるようなことはしてないわよっ!」

素直じゃないなぁ。





よく考えたらうちの炊飯器はおかゆも作れるスグレモノだったりするのだが…
そこは突っ込まないでおくことにした。怒られるし。

「食べたわね。 じゃあ片付けるから、さっさと薬飲んで寝てて」

「…手伝うよ?」

「別にいいからっ! 絶ッッッ対来ないで!!」

明らかな過剰反応。
…台所の惨状が目に浮かぶようだ。

まぁ、料理の苦手なゴースが頑張って作ってくれたんだし…
野暮なことは考えず、彼女に全て任せよう。





片づけを終えて戻ってきたゴースは、ひどく疲れているように見えたので

「おつかれ、ここでゆっくりと寝なよ」

と布団を持ち上げて見せたらなんと入り込んできてくれました。
よほど疲れていたようです。

満足そうな笑顔を浮かべて、僕の隣でぐっすりと眠ってます。
さてさて、起きたらどんな反応をしてくれるやら。

…おやすみ、ゴース。
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