5スレ>>612


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「ぜはー・・・ぜはー」
やっとついた。いつもの倍くらいの長さにに感じたぜ。
「それにしても何だったんだろうな・・・」
言い忘れていたが、うちには姉さん以外萌えもんは存在しない。
手持ちもいないのに外にいるのがおかしいって?
マサラタウンの正規の出入り口には非常に危険な罠が仕掛けてある。
踏むと皆さんもご存知のロリコン博士が特殊召喚され有無を言わさず研究所まで強制連行されてちょっとそこまでで済む用事のはずがカントー一周の旅の始まりと変換されてしまうという恐ろしいトラップだ。
俺はなぜかそのことを知っているためトキワまで行く際は少し外れた木の間から1番道路に抜けるよう心がけている。
いくら人ならざる力を備えている萌えもんであったとしても、この近辺の固体はそこまで強くないため人間である俺でも木刀程度の護身武器があればどうにでもなった。普段ならな。
「やべ、フラフラしてきた」
だがどういうわけか今日は異常に疲れがたまっている。

・・・あれから数年経つがまさかもうってことはないよな?

「気にしたところで分からないか・・・」
とりあえず薬を買って帰ろう。
手にした木刀を杖代わりにして歩く。

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帰り道はいたって正常だった。足取りもしっかりしている。
体調が戻ったこと自体は悪いことではないが・・・
「まさかな、そんなことあるわけないよな」
さっきから自問自答を繰り返している。
考えたところでどうにかなる問題ではないのだが、
「おーい、まて、まつんじゃあー!」
しまった、ボーっとしてたらイベントスクリプトを踏んでしまったみたいだ。
「リリュか!お前、萌えもんも持たずに草むらに入るなとあれほど・・・」
「知るかロリコン。俺を犯罪の道に引きずり込むな。俺は幼女には興味ないんだ。」
「くっ・・・ 言わせておけば・・・」
否定しないんだな。自覚があるだけ余計に手に負えない。
「研究所まで来い。いい加減お前に渡さなくてはならないものがある。」
嗚呼・・・俺の半ヒッキー生活もこれで終わりか・・・

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「あら、来たみたいね。」
あんたも関わってたのかナナミさん。
「よし、分かっている様だから省略する。この中から好きなものを選べ。」
て、机の上を見るとみっつのもんすたぁぼーるがあった。
やっぱりか。旅に出ろと言いたいんだなこのジジイ。
「分かったから急かすな。」
左から順に見ていく。チコリータにワニノコ、右は・・・
「ほう ホウオウが いいか! じっくり そだてると いいぞ!」
見覚えのある巫女もどきが中にいた。
「やっほーリリュ君!」
「なにやってんだ姉さん」
もう突っ込む気力もない。こいつのテンションについていけるわけがない。わざわざトキワまで出向いた俺の労力を返してくれ。
「話は聞いたよ。リリュ君旅に出るんだって?」
「知らねぇから。初耳だ。」
もう分かりきってたがな。
「よし、それならお姉ちゃんも連れてけ!!」
人の話は聞きませんかそうですか。それに姉さんも連れてk・・・
「は?今なんと仰いましたか?」
冗談であってくれ。俺の耳が悪かったって事にしたいんだ。
「だ~か~ら~、お姉ちゃんも旅に連れてけって言ったの!!」
「oh・・・」
「いいじゃ~ん!連れてけ連れてけ連れてけ~~!!!」
痛い痛い頼むから殴るな。
「とりあえずもちつこう。なぜそこまでこだわるのか説明してくれ」
「だってリリュ君わたしがいないと何もできないじゃない」
「その言葉そっくり姉さんに返してやる。炊事洗濯その他諸々どれか一つでもやったことあるか?」
「うぐぅ・・・」
「だいたい姉さんh「博士~!リリュ君がいじめる~!!(泣」」
「ほぉ・・・こんなかわいい子をいじめるとは、おしおきが必要かのぉ・・・」
ジ、ジジイの戦闘力が上がっていく・・・
測定不能?いやまさk(爺拳
「ま、いいや。家に姉さん一人おいてくのも不安だし、いいよ」
本気で生活力ゼロだからな、姉さん。
決してジジイの闘気に屈したわけではないとここに誓う。
「え、いいの!?やったやった~!!」
「そこまで喜ぶほどのことか?いいけど」
実際姉さんがいて嬉しくないって言えば嘘になるしね。
「よしよし。リリュも大人になったな。旅立ちの餞別にこれをくれてやろう。」
ん?図鑑に空のもんすたぁぼーるが4個、それと・・・ヒノアラシ?
「えと、何ゆえ?」
「図鑑完成のための旅に出ろ。」
「すごく・・・強制です・・・」
拒否権ないのですねわかります。
「それにその子は実力も申し分ないからな。こんなところで大人しくしてるよりかはずっといいじゃろ。」
こいつ・・・意外といいところあるな。見直してやってもいいかもしれない。
「それにそいつは♂だからな。ワシの対象外じゃ。ワシは小さいおにゃのこにしか興味はない。うっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」
前言撤回。どう見ても犯罪者です。本当にありがとうございました。
「とりあえず出てきてもらえるか?」
そう言って軽くぼーるを放り投げる。光とともにでてきたのは、
「はじめまして。萌えもんのヒノアラシです。今後よろしくお願いします。」
かなりしっかり者のヒノアラシだった。なるほど、モーロクには勿体無さ過ぎるな。
「これから旅に出ることに(強制的に)決まったリリュだ。これからよろしくな。」
「はい。ところで、呼び方はどのようにすればよいでしょうか。」
「ん?普通にリリュでかまわない。」
「そうですか。それではリリュさんと。」
「ああそれでかまわない。それでお前の名前なんだが・・・」
「僕に・・・名前ですか?」
「ああ。フラム、なんてのはどうだ?」
「フラム・・・気に入りました、ありがとうございます。」
「気に入ってくれたのなら良かった。それじゃ俺は旅支度をしてくる。ナナミさん、不在の間管理をよろしくお願いします。」
「ええ、任せて頂戴。」
さてと、長くなりそうな予感だ。

「行ったな。」
「ええ、逝きましたね、おじいちゃん。」
「字が違うぞ字がしかもワシのことを言っておるのか。・・・それにしてもリリュの奴、本当にワシの孫、------ルビークに良く似ている。特にあの性格がな(怒」
「怒ると血圧あがりますよ。でもトレーナーとしての潜在能力はあの子より上でしょうね。」
「あいつも中々の物だったがな。いまでは       じゃが。さて、どう転ぶか楽しみじゃ。」

              プロローグ 完




























いつまで持つかな、この体も。
「リリュく~ん!おいてくわよ~!!」
「今行くから待ってろ!」
ま、期待はしないでおくか。とりあえず今を生きるとしよう。

















あとがき

これにてプロローグ完結となりました。
なお、この物語は金銀verをベースとしております。
あと、いろいろ自重しません。あらかじめ警告をしておきます。何がとはあえて言いません。
それでは、これにて。
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