5スレ>>620


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「よし、止めだ!ひっさつまえば」

俺の指示を受け茶色い体が大地を駆ける。
その前歯は確実に相手を捉え、そして相手は倒れ…なかった。

あいてのガルーラのメガトンパンチ

ラッタはたおれた



夕方、

「ごめんな。倒せると思ったんだが…」

俺はラッタに今日のバトルでのことを謝った。
無理せず交代するべきだった。

「まぁ、こういうこともあるって。明日からまた頑張ればいいよ。」

俺の判断ミスで痛い思いをしたのに、ラッタは俺に優しい言葉をかけてくれる。
俺は、ラッタの気持ちに応えるために頑張ろうと決意を新たにした。



深夜、0時を少し過ぎたころ、

…ガリッ…ガリガリ…ガリガリガリガリ…

俺は何かの物音で目を覚ました。
周りを見るとラッタが起きているようだ。

「どうしたんだ?こんな時間に。」

声をかけるとなにやら慌てた様子で振り向いた。

「あ、お、起しちゃった?ちょ、ちょっとお腹が空いちゃって…」

「さっきの音は何か食べてる音だったのか…。何を食べてたんだ?」

「た、沢山ある木の実を少し…」

おかしい。明らかに挙動不審だ…
その時、俺の鼻が微かな匂いを捉えた。
木の実でありながら海を感じさせるこの匂い…

「なぁ、ラッタ?一昨日、植えておいたある木の実を沢山収穫したよなぁ?」

「し、したねぇ…」

「なぁ、ラッタ?もしかしてあれを食べたのかなぁ?」

「う、うん。食べたねぇ。」

「昨日も食べてたのかなぁ?」

「う、うn」

あのバトルで止めが差せなかった理由がわかった。

「でも、あの木の実は食べちゃダメって言ったよなぁ?」

「さ、さぁ?言われたような気がしないでもないかも…」

自然と笑みが湧いてくる。

「そうか、道理であのバトルはおかしいと思ったらそういうことだったかぁ、フフフ」

「なんで笑顔なのかなぁ…?アハハ」

「ラッタは夕方『明日から頑張ればいい』って言ってくれたよなぁ?」

「言ったねぇ」

「頑張ろうな、フフフ」

「アハハハ…」

それからしばらくラッタは地獄の特訓を受けることになった。

ラッタが食べた木の実…それは

『ネコブの実』
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