5スレ>>886-1


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昼下がり、ポッポが空を気持ちよさそうに飛んでいる
その眼下、マサラタウンに若者二人と、老人が見えた


「今日から旅立つのなら早めに家を出ると良い、夜道は危険じゃからな」
「はい・・・」
まだ落ち込んでいるルネ
多分、負けたことではなくもえもんの事を分かってやれなかったことだろう
少なくとも俺はあの状況じゃわかんなかった
落ち込み気味のルネに、肩をポンッと叩くオーキド博士
「そう気落ちするでない、ましてや成り立て、これからに生かせばよい」
「そう、ですね、はい!」
落ち込みからすぐに立ち直るのもすごいとこだよなぁ


今度は俺に声をかけてきた
さっきよりも面持ちが怖いです、博士
「さて、そのヒトカゲはさっきも見たようにとても力が強い」
「はい」
「だからこそ、使い時を誤るでないぞ」
「はい」
「力とは暴力ではなく、あくまで力じゃ、使い方を誤れば、大切なものが一瞬でなくなってしまうかもしれない」
「はい・・・」
ヒトカゲのことはすごいと思った、今の話を聞くまではとてもバトルが楽しみだった
でも、博士も言っている通り、怖いものでもある
それは肝に銘じておこう・・・
「何も気負いすることではない、一人一匹として気楽に接すれば良いだけのこと」
「なんだか深いですね・・・」
「長生きすると、子どもと喋りたくて饒舌になるものじゃ」
途端の笑顔で、緊張がほぐれる
「では、君らの旅路に幸多からんことを」
「「いってきます!」」


「と、格好良く去ったけど、結局家に戻るんだよなぁ・・・」
研究所から帰る道中、ついぼやいてしまう
そうだよ、ちゃんと準備してからくるべきだったんだ・・・
「格好つかねぇってか?」
と、一緒についてくるヒトカゲ


「うん・・・」
「こういうのは大事なこった、格好つける場面でもねぇさ」
意味ありげに言うヒトカゲ
ちょっと深いって思った俺であった
「なんだか俺より年上みたいな事言うな・・・」


「なぁに、こっちでよりバトルでかっこよく決めればいいさって話だ」
「そりゃ簡単だ」
気にはなったが、やはり博士の言うとおり、待ってみることにしよう


歩いて数分、ヒトカゲと話しながらだったから、それほど長くは感じなかった
自宅だ


「ただいまー」
朝ぶりの家、なんだかとても懐かしくも思う
実際数時間しか経ってないんだけど・・・
「おかえりなさ~い、どうだった?やっぱり試験とかあった?」
「返っていきなりそれですかわが母」
なんだかはしゃいでいる様子の母さん
この人は今でも自分が10代だとか思ってるのだろうか
確かに見た目若いしそれなりに美人だけど、テンション高すぎだよなぁ
「だってわが息子の旅に出る日だものねぇ」
と、言ってきた母さん
「全く・・・」
「あら?そっちが今日もらったもえもんかしら?」
「おう、ヒトカゲだ」
「あらあら、とっても面白い子ねぇ」
「母さん、俺支度してくるからそいつの相手してて」
「はいはい」


「えーっと・・・財布と、バッグにはキズぐすりときのみ、あと技マシンケースも」
一揃えすると手間取るなぁ・・・
「・・・よし」
・・・この部屋ともしばらくお別れか・・・
思い返せば色々あったよなぁ
ザングースが暴れまわったり、父さんがスキンシップで破壊行動してたり
あれ・・・?思い返してみると、俺って意外と変なのか?



支度が終わり、バッグを持って下に降りる
「母さーん、昼飯は・・・ってあれ?」
そこに母さんはいなく、いたのはヒトカゲだけだった
「おう、お前の母さんならさがし物って言ってたぜ」
そっか、と言い、中庭の扉が開いているのを確認
「なんだろ?」
「俺がわかるかよ、分かったらエスパーに転職だな」
「タイプって職なのか・・・?」


と、そこで丁度よく母さんが戻ってきたようだ
「おまたせー♪ゴホッ・・・」
母さんも少し埃にまみれてる、何をさがしてたんだろ?
と、手に持ってるものを確認、それは
「道具袋?」
「そうそう、お父さんのね~」
とても年季が入ってて、つぎはぎだらけだ
昔はこれ一個で旅してたのか・・・、すごいな、父さん
埃を払いながら、母さんが言った
「でね、お父さんが『旅に出れるようになったら渡してほしい』ってね」
俺に?なんだろう?ゴールデンボール?
「中身は、見たらわかるわ」
「?教えてくれないの?」
「見てからのお楽しみってものよ」
そんなものかなぁ、と思いつつ袋を開けてみる
「っと、中身は・・・ボールと・・・タウンマップ、・・・これだけ?」
言っての通り、モンスターボールが2個とタウンマップのみである
あとは底に砂が詰まってた
「・・・?このモンスターボール、見たことない形してるなぁ」
ボールにはMという字が書いてあるけど、なんなんだろう?
これもまた年季が入っていて、ずいぶん古いボールだ
もう一つの方は目新しく、傷が少ない、なんでだろ?
「旅の途中でもらったものですって」
「へぇ・・・」
見たところ、タウンマップはボロボロだが、よく書きこまれている
ボールにはどっちももえもんが入っているようだ
「もらったってことは開けていいんだよな?」
「いいんじゃねぇか?」
よーし、と意気込みボールから出してみる
「そのモンスターボール、棚に上がってたから一緒に入れちゃったのよねぇ」
突然母さんから言われた
「え?じゃあ、なんだろう?」
とりあえず開けてみよう


ぼふん


出てきたのは、ザングースだった
「・・・うん?ここは・・・」
「ソル・・・?」


辺りを見回すソルと呼ばれたザングース、呼ばれて、そっちの方を見ると
「おや、ヒョウ様ですか、ということは・・・」
そこでここが自宅だということに思考が至る
「最近見ないから心配してたけど、どこ行ってたの?」
「ああ、また父に連れられてな」
そこは俺の予想通りだった
サンのお父さんは確か父さんの手持ちだったはず
結構歳だっていうのにハイだよなぁ


「そんなことより」
「?何かあるの?」
それを聞いてソルがあきれたような顔をする
「何かとは・・・、本日をもってあなたはトレーナーになるのでは?」


「そうだけど・・・何で知っているの?」
「あなたの父さまから聞いただけですよ」
へー、そうだったんだ
って、また余計なことを喋って・・・


「そんなことより、ようやく正式な手持ちとして入れるわけですね」
「そうか、うん、そうだな、じゃあ改めてよろしく、ソル」


手持ち同士の会話
「おう、ヒトカゲだ、よろしくな」
「おや・・・先を越されていましたか」
と、残念そうにするソル
それを見て大体見当のついたヒトカゲが
「手持ちの事か?お前の方が先にきてたんじゃねぇのか」
と言った
「正式には友人です」
「友人、ねぇ」
なるほど、片思いか
いやぁ青春だねぇ、もどかしいねぇ
「何か言いたいことでも?ちっこいの」
感はかなりいいみたいだ、用心するに越したことはないか
「いんやぁ、別に、それとちっこいのは余計だ」
「これは失礼」


萌えもんたちの会話をそっちむけに、いそいそと道具袋をバックに入れていた
「えーっと、こっちのボールはっと・・・」
「そっちは外で開けた方がいいわね」
「あ、うん」


「じゃあ、いってきます」
「はーい、お土産たくさん持ってきてねー」
気楽だなぁ・・・


1番道路


ここなら出しても大丈夫かな
「よぉーし、そぉい!」
思い切り投げてみる

ぼふん




あとがき

初めてのSSでどぎまぎで、全然文章になりませんでしたが
ここまで読んでいただきありがとうございます
これから色々壮大になりますが
大体はヒトカゲとまだ現れぬ嫁がいちゃいちゃしてるのをかくだけなので
ご安心ください
でも
これちゃんと続くんだろうか・・・
自分でも心配になりますが、気長にお待ちください

ではまた次回


?1「せっかく出かかってたのに・・・ひどい・・・」
?2「私なんて出番すら無かったわよ・・・」
主 「まぁまぁ、どうせ次回出るんだし、それにこれ以上続けたらgdるし」
「「後半が本音だろ!」」
主 「くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
?1「まぁ、次回出してくれると言っていますし、今回は許して差し上げましょう」
?2「そうね・・・まぁ、今回は許しましょう」
主 「次回もやれっていう振りかな?」
「「違ーう!」」
主 「ヒィィ、っと、尺の事情で茶番はここまで」
?2「次回があるかはこの馬鹿次第です」
?1「期待せず、お待ちになってくださいね?」


それでは次回に続きます
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