2スレ>>276


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ますた=マスター、主人公
オニドリル=冷静、無表情
ウツドン=ボクっこ、バカ
ライチュウ=勇敢、ツンデレ



 並み居る強豪トレーナーたちとの激戦をくぐり抜け、ようやくタマムシシティへとたどりついたますたと萌えもんたち。
 その行く手に待ち受けるものとは一体ッ……!


ま「うぇっwwwスロットおもすれーwwwwフヒヒwwwフヒヒヒヒwwwww」


 ――数十分後。


   orz  ←ますた。


ま「オワタ……。調子に乗って遊んでたらいつの間にか無一文に……。今後に備えてタマムシデパートで
  色々買い揃えなきゃならないってのにもう毒消しすら買えないとかマジでやば
オ『ますた』
ま「のわぁっ! お、オニドリルっ、いつからそこにっ!?」
オ『ずっと探してた。どこへ行ってたの?』
ま「い、いやぁ、別に……」
オ『それよりますた、ミックスオレ買って』
ま「え……い、いや、今日は割と涼しいことだし、そこらの水道水で我慢しt」
オ『ますた、ミックスオレ買って』
ま「あぁっと、それよりこれからの旅のプランを練ろうかと思」
オ『ますた、ミックスオレ買って』
ま「いやーほんとタマムシシティってにぎやかな町だなー!」
オ『ますた、ミックスオレ買って』
ラ『あっ、いたっ! ちょっとマスター! どこ行ってたのよまったく!
  タマムシシティについた途端に行方くらませちゃって! 散々探し回ったんだからね!?』
ま「げっ……ライチュウまで……』
オ『ますた、ミックスオレ買って』
ラ『あ、あたしにも買ってよミックスオレ。ここまでがんばってきたご褒美ってことでさ』
ま「いや、えーっと……」
ラ『お金なら有り余ってるでしょ? ここに来るまでにあたしたちが
  その辺のトレーナー共をちぎっては投げ、ちぎっては投げしてふんだくった賞金が』
ま「で、ですよねー……」
オ『ますた、ミックスオレ買って』
ラ『買ってよミックスオレ!』
ま「…………だ、ダメーっ! ダメでーすっ! ブっブーっ!」
ラ『なっ、どうしてよぉ』
オ『ますたのケチンボ。薄情者。人格破綻者。人間のクズ』
ま「こ、ここのタマムシデパートには、ここでしか買えないドーピングアイテムが売ってるんだよっ。
  それで、これからの冒険には、みんなの強さの底上げが必要だとオレは思ってるっ。
  だけどそのドーピングアイテムはめちゃくちゃ高いから、倹約していかなきゃならないっ。
  だからミックスオレはお預けですっ!」
ラ『……ふーん、あんたにしては珍しく真面目に考えてるのね……。
  ま、あたしたちにかなうヤツなんていないと思うけど、そういう考えがあるなら仕方ないかー』
オ『だが断る。私はミックスオレを要求する』
ラ『オニドリルっ、わがまま言っちゃダメよっ』
オ『うぅーー不服ーー』
ま「ご、ごめんなっ。まぁそういうことだからさ、今日のところはひとまずゆっくり休もうよ。なっ」
ラ『そうね。ここまで連戦連戦でもうクタクタだし。
  じゃ、明日は手始めにタマムシジムに殴り込んで賞金を巻き上げるとしますか』
ま「い、いや、バッジをもらうのが目的なんですけどね……」
オ『ミックスオレぇぇ……』



 ――その夜。
ま「ふぅ……昼間はなんとか誤魔化せたけど、とりあえず明日タマムシジムである程度賞金を
  稼いでおかないとな……。それでミックスオレでも買ってあげれば一応この場はしのげそ
ウ『……マスター!』
ま「のわぁっ! う、ウツドンっ、いつからそこにっ!?」
ウ『マスター、ちょっといい……?』
ま「ど、どうした?」
ウ『えっと、その……やっぱりマスターも強い萌えもんがほしいんだよね?』
ま「そ、そりゃあまぁね」
ウ『それなら……ぼ、ボクにリーフの石を使ってくれれば、きっとボクは今まで以上に強くなれると思うんだ!』
ま「えっ……」
ウ『ボク、もっともっと強くなって、もっともっとマスターの役に立ちたいんだっ!』
ま「そ、そっか……」
ウ『どう……かな……』
ま「あ、ありがとう。うん。でも、なんていうか、つまり……お、オレは今のウツドンの姿が好きなんだっ!」
ウ『えッ!?(////)』
ま「こんなにかわいらしいウツドンが某すのぴーみたいな姿になっちゃうなんてオレには耐えられないよ。
  それに今進化しちゃったら、強い技も覚えられない。だからまだ進化は早いんじゃないかなぁなーんて……」
ウ『……マスター、ボクのことをそこまで……。わかったよ! ボク、がんばって強い技覚えるっ!』
ま「よ、よーしっ、一緒にがんばろーなー。あはは、あははは……はぁ……」



 ――別室。
オ『はぁ……はぁ……み、ミックスオレ……』
ラ『ちょ、ちょっとあんた、顔色悪いみたいだけど、大丈夫?』
オ『我慢できないっ……ミックスオレっ……!』
ラ『うーん、オニドリルはミックスオレが大好物だからねぇ……。
  それじゃあさ、もう一度ダメ元でマスターに頼んでみよ……って……』
オ『(ガサゴソ) はぁっ……はぁっ……財布発見っ……』
ラ『こ、コラッ! さすがにそれはマズイんじゃないの!? 倫理的にも立場的にも色々とっ!』
オ『これは私たちが血ヘド吐きながら稼いだ賞金っ……。労働者として享受できる正当な賃金っ……』
ラ『そ、それはそうかもしれないけど……』
オ『お金には十分な余裕があるはずっ。それに私にとっては、
  ドーピングアイテムよりミックスオレが明日への何よりの活力っ!』
ラ『……わかったわよ。あたしがマスターを説得しとくから、あんたはミックスオレを買いに行っちゃいなさい。
  もし怒られちゃったら、一緒に謝りましょ。ねっ』
オ『うんっ。感謝するっ……。350円っ、350円ッ……! ……??』
ラ『それにしてもマスターったら、こんなところにバッグ放置して盗まれたらどうす……あら?
  なにかしらこの箱……。コインケース……?』


ま「あれー? オレのバッグどこいったんだろ。おーいバッグよー、おーい」
 バタンッ!
ま「なッ!? バッグぅ!?」
ラ『…………』
オ『…………』
ま「……ど、どうしたんですかお二人さん、そんな怖い顔して……」
ラ『バッグならここにあるけど、返してほしぃい?』
ま「ぁ、は、はい。ぜひ……」
ラ『はいどうぞッ!!』
 ライチュウはますたのがんめんにむかってバッグをなげつけた!
ま「ぶべッ!! ……ど、どうも……」
ラ『ところで、ちょっと聞きたいことがあるんだけどぉ、お時間よろしいかしらぁ? うふふ♪』
ま「な、なんですかその意味深な笑顔は……?
  なんかすっごい帯電してバチバチいってるけどバトルはまだっスよ……?」
オ『…………(ゴゴゴゴゴ……)』
ま「な、なんですかそのみなぎる闘気は……?
  え、なんですかお二人さん、どこへ連れて行くんですか? え、いや、ちょ、待(ry



 ・・・‥‥……。



 ――翌日、タマムシジム。
大人のお姉さん『……ねぇ、バトルするのはいいけど、それよりキミ、先に病院に行った方がいいんじゃ……』
ま「……だ、大丈夫ですはい……」
大人のお姉さん『そ、そう? 立っていられる? なんだか体中ボロボロだけど……』
ま「よ、よろしくお願いします……」
大人のお姉さん『う、うん、よろしくね……。それじゃあ……行けっ! ナゾノクサ!』
ま「えっと……お、オニドリルさーん、よろしくお願いしまーす……」
 オニドリルはしらんぷりした!
ウ『??』
大人のお姉さん『……あのぉ……』
ま「そ、それじゃあライチュウさん、よろしくお願いしまぁす……」
ラ『あん? よく聞こえなかったんだけど?』
ま「す、すいませんライチュウさんッ! 戦ってはいただけないでしょうかッ! お願いいたしますッ!」
ラ『ったく、しょうがないわねぇ』
ウ『ねぇねぇ、今日は二人ともどうしちゃったの? マスターの様子も変だし……』
オ『自業自得』
ウ『??』
ま「そ、それじゃあライチュウさん、10万ボルトをよろしくお願いしまーす……」
ラ『あんですって!?』
ま「じゅ、10万ボルトをぉ!」
ラ『ふんッ!』
ま「ああああわわわわわたくしにではなくああああ相手の萌えもんにおおおお願いしままままま……



 ますたはめのまえがまっくらになった。



糸冬。
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