3スレ>>713


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ある日のことだ。
俺はタマムシシティにある図書館に向かっていた。
タマムシシティにある図書館は萌えモンとトレーナー両方が使用することが出来る図書館でいつも非常ににぎわっている。

俺は受付のパラセクト嬢に軽く会釈をして目的の本を探そうとした時だった。
一冊の本を読むグラードンの姿が目に入った。

普段、外で遊んだりするのが好きなグラードンはあまり本を読まない。
むしろこういった場所には来たことすらないんじゃないかと思っていた。

気になったので声をかけることにした。

「おーい、グラードン。」

「お、マスターじゃねえか。どうしたんだこんなところで?」

「それはこっちの台詞だな。グラードンはどんな本を読んでいるんだ?」

「ああ、俺はこれだよ。」

そう言ってグラードンが見せてくれた本。それは

『誰でもわかる柔道 ~さぁ、これで今日から君も柔道家』

と言う本だった。

「まぁ、色々と突っ込みたいところがあるんだけど何で柔道なのさ?とゆーか相撲はどうした?」

「相撲は女が土俵に入っちゃいけないらしいじゃないか。だから俺はあきらめて女も出来る柔道にしようって思っただけだぜ。」

ぁー、なるほど、そうなのかと納得しつつ、一つ問いかけてみる。

「じゃあ、カラテはどうなんだ?結構トレーナーでもカラテ家は多いし…。」

するとグラードンさんはこんなことを言いやがりました。

「ぁー、カラテは隣町の道場の奴ら全員ぶっ潰したからもう飽きた。」

それは一体どういうことだと聞こうとしたときだった。

「あのー、姉御、頼まれた本はここにおいておけばいいんですか?」

とエビワラーが大量の本を抱えてやってきた。タイトルを見るに全部柔道関係っぽい。

「ん、あぁ、そこにおいておいてくれ。あ、あと他の格闘技の本も探しておいてくれ。」

そう言うとすぐにエビワラーは

「わかりました。姉御のために頑張ります。」

と言ってフットワークのいい動きでどっかに行ってしまった。

「なぁ、グラードン、もしかしてあのエビワラー…。」

「あぁ、カラテ道場でもらった。なんか泣いてたけどもらえるって言うからもらってきたぜ。」

あぁ、俺には見える、涙を流している格闘道場の師範の姿が…。




その後、グラードンになついたエビワラーと二人で柔道を挑まれるのはもう避けられなかった。
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