3スレ>>771


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今日の空は晴れ、雲ひとつ無い晴れ模様
空には満月と星達、その下に湖がありその上に動く者が一つ
その姿は、白い服を着て湖の上を踊るように滑っていた
それはジュゴンだった……

ジュ「ら~ら~らら~ら♪」
私は踊るのが好き、私は月が好き、だって踊るのも月の光も私を落ち着かせてくれる
だから月の光に照らされて踊るのは一番落ち着いて、大好きな時間
今日は満月、月の光が最も明るい日、踊るには最高の日
今日はちょっと落ち込みました、ジム戦で私は相手に倒されてしまった
それのせいで、負けてしまって……兄ちゃんの足手まといになってしまった
ああ、兄ちゃんは私のトレーナーで私を捕獲した人
最初はこんな呼び方じゃなかったんだけど一緒に居るにつれて
いつの間にかそんな呼び方になってしまった
とにもかくにも、そんなことがあって落ち込んだ私は今こうして月の下踊っている
パウワウのころからこうして落ち込むことがあると私はこうして踊る
踊ることで私は落ち込んだ気分を元に戻す、私は一人で踊る
見てくれる者は、誰も居ないそれでいい仲間に踊ってる姿を見て欲しくないから
特に兄ちゃんには見られたくなかった、だって恥ずかしいから
そんなことを思いながら踊ってたら、視界に何かが見えた
ジュ「あ……兄…ちゃん」
ト「見つかっちゃった」
ジュ「い…何時から?」
ト「最初から全部」
ジュ「にゃ~~~~」
ト「あ、おい」
恥ずかしいぃぃぃぃ、どうしてここに兄ちゃんが居るの~~
ト「あ~、すまないな本当は隠れてみているつもりだったんだがその」
ト「あまりにも綺麗だったから」
ジュ「え……綺麗って……」
ト「いつもより綺麗に見えてたからその……」
兄ちゃんの顔がちょっと赤くなってます、意外です
それを見てちょっと落ち着きました、後ちょっと気になる言葉が
ジュ「いつもよりって……何時頃から見てたの?」
ト「う~ん、君を捕獲してすぐかな~」
なんてこと、捕まってすぐに見つかっていたなんて
ト「何か落ち込むことがあるとその日の夜に外で静かな場所で踊ってるから今日もそんな気がしてたんだ」
ジュ「う……どうして私が落ち込んでいると?」
ト「うん、今日ジム戦したね……負けちゃってその後、様子が変だったから」
ジュ「……落ち込んでました、私が倒れたせいで兄ちゃんが負けちゃって」
ト「それは違うよ、僕が負けたのは君が倒れたせいじゃない」
ジュ「でも、でも」
ト「ねぇ、一ついいかな?」
ジュ「え?」
ト「どうやって湖の上で踊ってたのかな?」
ジュ「それは、こうして私の足を乗せる所に冷凍ビームを出して凍らせて」
ジュ「その上を滑りながら足場を凍らせていくの、こうやって」
私は凍らせた水面を滑る
ト「うん、すごいねそれにやっぱり綺麗だ、今日は満月だからかな」
ジュ「あうあう、恥ずかしいです」
ト「恥ずかしがらないで、今は僕しか見てないから」
ト「だから踊って、君が踊ってくれると僕はきっと明日はがんばれるから」
ト「最初に君の踊ってる姿を見てからずっと、君が好きだから」
本日3度目の驚き、突然の告白に足元を滑らせて落ちてしました
ト「大丈夫か、ジュゴン」
ジュ「あぅぅぅ、だ、大丈夫です」
ト「よかった」
ジュ「兄ちゃん、今のは……」
ト「今の?ああ君が好きってことか……嘘じゃないよ君は僕のこと嫌い?」
ジュ「嫌いじゃない、むしろす…き…か……も」
ト「え?」
ジュ「好きかも………」
体中が熱い、火が出そう
ト「だったら、見せてよ君の踊りを」
ジュ「はい、見ててください」
今日は満月、私は湖の上で踊る、私を好きと言ってくれた人の前で

のちに、彼女は氷の踊り子と呼ばれるようになる
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