「前回に引き続き、ストライクに何が必要か考えてみました」
「不埒なことをすれば、斬るぞ?」
「うん、大丈夫、だから、人の首に鎌を押し当てるのやめなさい」
「・・・よかろう」
「最初は、女の子らしくアクセサリーでも付けようかと思ったんですが・・」
「あくせさりー?かんざしか?」
「古風すぎだ。まぁ、どうせやるなら、派手なほうがいいと思いまして」
「話がおかしくなっている気がするのだが」
「気のせいだ。とにかく、こんなものを準備してみました。」
つ『メイド服』
「冥土服・・・恐ろしい名前だ」
「うん、絶対突っ込まないからな?服装を変えてみるってのは、
結構効果があるんじゃないかなっと思うので、早速着てください。」
「・・・こんな、ひらひらした物を」
「折角準備したんだけどなー」
「くっ、分かった、着ればいいのだろう、着れば。ほれ、向こうを向いていろ。」
「ういー」
・・・・・・
「着たぞ・・」
「おぉ、似合う似合う。可愛いじゃないか」
「うるさい、黙っていろ」
「いや、本当に似合ってるから」
「・・ほ、本当か?」
「うん、本当」
「な、ならよい」
「じゃ、次のステップに行きましょう」
「はっ!?聞いてないぞ!?」
「言ってないからね。さて、『お帰りなさいませ、ご主人様』って言ってみようか。
あ、もちろん、可愛くな?」
「な、主殿!そのような「あれれー?できないのかなぁー?」
「・・・やればいいのだろう!!やれば!!」
「じゃあ、張り切っていきましょー」
「くっ・・・ぉ、お、お帰りなさいませ、ご主人様♪」
「・・・・・・・・・・・・」
「な、なんだ、何とか言え」
「・・・・・・・ぃ」
「は?なんだと?」
「お持ち帰りぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!!!」
「ぎゃーやっぱりぃぃぃ!!!!」
30分後、トキワの森で逆さ吊りにされているマスターが発見されました。 byロコン
追伸
「もう、ますたーはうわきばっかりでしょうがないひとですね」
「うん、ロコンさん、しみじみ言ってなくていいから助けてくれないかな?」
「い・や・で・す♪というか、おしおきです♪」
「え、ちょっと、なんで、笑顔なのに目だけ笑ってないのかな?怖いんだけどなー?」
「ていっ♪」
「あぁぁ!!??どくどくはらめぇぇぇぇぇぇ!!!」
最終更新:2007年12月08日 00:40