4スレ>>69(2)


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    ~メガニウムと午後の一時~


「ご主人様、お茶が入りましたよ~」
「ああ、ありがとう」

日曜の昼下がり、メガニウムがお茶とクッキーをもってくる。
毎週この時間がとても楽しみなんだ。
そのお茶を口に運ぶ。
「うん、おいしいよ。今日のはなんていうお茶?」
「今日のはタイムで入れたんですよ。最近病気がはやってるみたいなので。」
「へ~」
正直よくわからない。
けれどお茶のことを話すメガニウムはとても楽しそうなのでそのまま話を聞くことにする。
「っと、ご主人様聞いてますか?」
「ああ、聞いてるよ。でどこまで話したんだっけ?」
「やっぱり聞いてないじゃないですか~。いいですかこのお茶はですね……」
何回聞かされてもわかんないものはわかんないんだけどなぁ。

何時間話したかわからない。
いつのまにか外は真っ暗になっていた。
「いろいろあったよなぁ」
ふいにそんなことを思いつぶやく。
「ありましたよねぇ」
メガニウムが話にのる。
「初めて会ったときから…何年になる?」
「ええと…10年ぐらいですかねぇ」
「10年たてば変わるよなぁ…あのときはチコリータで僕よりも小さかったのに」
「なに言ってるんですか~?ご主人様だってあのときは新米トレーナーだったじゃないですか。私はとても心配でしたよ~?」
「う、そこをつかれると痛いな」
「だってホントですよ~?」
「あ~わかったからもうやめて。ホントにやめて」
他愛もない旅の思い出話。
いろいろなことがあった。
こうして話すとほんとに懐かしく感じる。
「でも…なんだかんだ言って萌えもんリーグを制覇したじゃないですか」
「…そうなんだよねぇ。自分でもびっくりだよ。」
「それだけの才能があったんですよ。」
「そうなのかなぁ?」
「そうですよ~」
「……………メガニウム?」
「はい?」
「これからもよろしくね?」
「10年もつき合わせてなにいってるんですか~?……………こちらこそよろしくですよ」

そうしてまた一週間がはじまる。
そして一週間の終わりにまたメガニウムのお茶を飲む。
何気ないことだけど、大切なことなんだろう。
「さて、いくか!」
「わかってますよ。ご主人様♪」
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