1スレ>>355


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「・・・。」
「お、かぶとか、どうした?」
俺が散歩をしているとかぶとがとてとてとやってきた。
「・・・(ぱたぱた)」
両手を上から下へ振り下ろすのを繰り返してる。
しゃがめね。
「これでいいか?」
「・・・(こくん、とてとて、ぴょん、ぴた)」
「・・・。」
えーっと、これは一体・・・。
説明するとしゃがませて、右腕に近寄って、ジャンプしてそのまま右腕にしがみ付いてきた。
「んー、かぶとさんや、何がしたいんだ?」
「・・・(ぶんぶん)」
「気にするな、ですか。」
「・・・(こくん)」
「まあいいか。気の済むまでいていいからな。」
「・・・(こくん)」
本当に何なんだか。
秘密にしたってるから何の意味があるか読めないし。
ま、可愛いしそばにいて安心できるから全然問題ないけどな。


同じ頃のきゅうこんさんがある物を見つけました。
「あら、これって、かぶとが読んでた例の本ね。
あの子ったらそのままで出て行ったのね、開きっぱなしだし。あら?」
開いたままのそのページの『番外編』という文字が気になり、読んでみることに。
『これを読んでも彼とうまく話せないという方は、行動に移してみましょう。
例えば、腕を組んだりなどがいいと思います。』
とか色々書いていた。
「あの子が行動に出るといっても体格違うのにどうやって。」

きゅうこんさんの謎は翌日わかることになりました。
かぶとは最初にしがみついてから最低限以外はずっとしがみついてました。
「でも、マスター以上に他の子たちが可愛いって夢中になってるのはどうなのかしら。
可愛いのは否定はしないけど。」


「・・・おい。」
「ん?」
どこからともなく声が聞こえたが、どこから?
「おい」
「うお、かぶとが話したのか!?な、何だ?」
「・・・どきどきしたか?」
何の意図があってこんなことしてるのかと思ったら、
俺をドキドキさせたかったのか。
「どきどきと言うか、リラックスできたよ。」
「?」
「まあ、何と言うか、かぶとといると安心するんだよ。
こうしてくれるのも嬉しいしな。」
「・・・そうか。」
「ああ、そうだよ。」
それから、この日はかぶとから話すことはなかったけどずっとそのままでした。

・・・よかった。
思ってたのとは違ったが、安心できるって言葉が嬉しかった。
私も同じだから。




(・3・)ノ
カブトさん、後日談でした。
最後カブトに話さしたけどこんな感じでよかったのだろうか。
イメージとしてはぶっきらぼうで、棒読みなしゃべり方させてますけど。
最初の分書いた時はいなかったけど、うちの色違いカブトさん、無言な性格って出てびっくりした。
で、まだカブトさんの出番他にあります。メインは他の子だけど。
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