4スレ>>288


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カチャカチャ・・・カツカツ・・・

今日こそはグレンジムに挑戦する。
なんでか鍵がかかってるジムとして微妙に有名らしい。
鍵といえばポケモン屋敷から持ち帰った資料の中に鍵があるけど。
それで開くのかな?まあとりあえずさっさと朝食を食べちゃおう。
それにしてもピカチュウがケチャップを手に取るとハラハラしちゃうよ。



昨日の事とかがかなり気になってたりはするけど今はジム戦に集中しないとな。
グレンジムは炎の使い手、それに例外なくジムには仕掛けがあるらしい。
迷うタイプだとこいつが心配で心配でしょうがないよ。
今回の主力はラプラスと石頭とあたしだね。
ま、戦略面であれこれ考えるのはこいつに任せてあたしはさっさと食べちゃおう、
チビは普段聞き分けのいい子なのにケチャップの事だとやけに言う事聞いてくれない。
そんなに好きなのか?ケチャップが、トマトは好き嫌いするくせに。



「ここがグレンジム・・・リーダーはカツラって人だね。」
「カツラ・・・どうしていい予感がしないんだ?ツルンツルンなのか?」
「う、う~ん。どんなのかぶってるのか・・・とか?」
「ちょっと気の毒になってきたよあたしは、んで・・・開業中なのになんで鍵閉めてんだろうな?」
「さあ?屋敷にあったこの鍵で開くかな?」

ズリリリ ガチャッ

「あ、開いちゃったよサンダー。」
「開かないよりはマシだろ?鍵の出所といったら最低だけどな・・・。」
「う、うん・・・一番奥だったからね・・・。」
「まあ、とりあえず入るか。」



ジムの中にサンダーと一緒に入るとヘンな機械とトレーナーが一人。
そして施錠されたゲートがそこにあった。迷うような仕掛けじゃないらしい、よかった。
どうやらあの機械はクイズマシンらしくそれに正解すればゲートが開くらしい。
クイズかぁ・・・出題分野は何だろう・・・芸能とスポーツ来ないでほしいなあ・・・違うけど。



「えーっと・・・開始ボタンを押して・・・と。」
「お前クイズ平気なのか?萌えもん分野以外も出るっていってたぞ?」
「間違えてもトレーナーに勝てば開くらしいよ、まあ正解するに越した事は無いけど・・・。」

ピッ 

「次のうち空中浮遊出来ないのは誰?
 アポロ アリエス ヘラクレス」
「何の話か。例の兄弟でいいのかな。」
「何の話だよ。例の兄弟でいいんじゃないのか?」
「アポロっと・・・。」
「正解・・・ビィンビィンビィンビィンビィンビィン」
「意味がわからないぞ?これ・・・。」
「正解したとはいえヘンなの・・・。」
「ムム、その問題がわかるとは、お前もオタクか!」
「たまたましってただけだって・・・。」



ジムリーダーにしちゃあ随分なお茶目っていうかなんだろう。
バカ?その単語が一番似合う気がしてならないんだよね。
まぁ、なんであたしも知ってるんだろうね、例の兄弟。
そんなこんなでクイズマシンがまた設置してある。
トレーナーは問題を解くとなんかニヤニヤしてやがるんだよな・・・。



「正しいイ"ェアアアア!!をやりなさい。」
「そんな無茶な・・・あんなのできっこないよ・・・。」
「あたしなら出来るよ、まず仰向けになって・・・。イ"ェアアア!!はお前が言ってくれ、いくぞー。」

フワァ

「い・・・イ"ェアアア!!」
「す、素晴らしい、正答者0のこの問題をいともあっさり解くとは、君たちが始めてだ。」
「な、なんだかなぁ・・・ほめられてもあんまり嬉しくないなぁ・・・。
 そういえばサンダー何もしないでどうやって空中に浮いたの?」
「羽があるから飛べるし電気や雷を応用したり、気合とか。まあ伝説だからこれくらいはな?」
「そ、そうなんだ。」



「犯人は?」
「ヤスだヤス、なんかこのクイズのノリがあたしには読めてきたぞ。」
「ぼ、僕もそれ連想したけどさ、なんでわかっちゃうの?」
「さあな?あたしも良くわかんないよ。」
「ちなみにこの問題正解が他にも何個かあるぜ、お前だ!とかこの中にいる!とか。」
「まったくくだらねーことばっか考えてるジムリーダーだね、顔が見たいよあたしは。」
「ま、まぁまぁ・・・正解はしてるし消耗しないで進めるんだから・・・。」



その後もやけに馬鹿馬鹿しい問題ばかり解いてやっとジムリーダーの部屋についた。
カツラっていうらしいけど・・・その・・・なんだ。
光っていうのはガラスとかプラスチックに当たると反射する。
うん・・・それは見事なヘアースタイルだったよ。
しかもサングラスつけて白衣姿、なんともいえない。



なんで問題を解けるのかは僕にもサンダーにもよくわかってない。
そんなこんなでやっとジムリーダーのお部屋についたんだけど。
サンダーさんがなんかすごい目でジムリーダー見てるんだよね。
なんでだろうと目を凝らすと、ちょっとまぶしかったんだ。



「うおおーす!よくここまでたどり着いたな、カメラで見ていたぞ。
 わしが考えたクイズを全問正解で突破とは驚いた。
 わしがジムリーダーのカツラだ!」
「あー・・・なあ、率直に聞いていいか?名前と頭髪・・・?かけてるのか?」
「サ、サンダーだめだよ!それはおそらく一番突っ込んじゃいけないよ!」
「お前らはカタカナで書いてあったらそれしか連想しないのか!桂っていう表札見たことないのか!」
「あー・・そういやそうだよな、アハハハハ。」
「ご、ごめんなさいカツラさん。」
「まあいい、それよりお前達は挑戦者だろう、わしの萌えもん、いや燃えもんに挑むとはな。
 わしの熱いの燃えもんは何もかもを炎で焼いてこがしまくるつわものばかりなのだ!
 それかクイズ300問勝負にするか?それでもこのクリムゾンバッチは勝ち取れるぞ!」



あたしとこいつなら本気でクイズだけで30問くらいはいけそうな気がしなくもなかった出題パターン。
だけど万が一それで突破できてもこいつの場合トレーナーとしてどうかっていう問題。
あたしの場合は伝説の萌えもんがそんなもんで突破していいのかっていうプライド。
それにしてもこいつは相当なオタクだ。



「そのクイズだけどよ、あの問題はいったい何なんだよ?普通の人間にはさっぱりわかんねー内容だらけじゃん。
 なんでかあたしらは知ってるけど他のトレーナーじゃわかんないぞ?」
「うん、第一萌えもん関係なかったしね、最後のこの世で一番熱い男はだれかなんて正解自分だったし。」
「あれはわしの趣味じゃ!というより前まではいわゆる無難なクイズマシンを設置していたんだがな。
 あまりにトレーナーなら常識すぎるようでな、ジム員が暇で暇でしょうがない上にジム員のトレーニングにならん。
 だからわしやジム員をはじめとした、いわゆるそういうタイプの人間にしかわからん問題にしたのだ!
 まあ、その筋の人間だったお前達は突破してきたがそれはクイズだからしょうがない!」
「ようするに・・・あんたが重度なオタクだってことはわかったよ、今更だけどな?」
「サ、サンダー・・・全問正解した僕らもそれに仲間入りしちゃうんだよ・・・?」
「あたしは伝説だからだ、お前はそういえば家のパソコンのブックマークにああいうサイトあったな。」
「さあ、雑談はここまでにしておこう、いくぞ!わしの燃える精神についてきた熱い萌えもんたちよ。
 やけどなおしをたんまりもっておくんだな!ギャロップ、行けい!」
「任せなさいカツラ!グレンの炎は不滅よっ!!ヤーッ!」
「オオーウ!」

ガッシィー!


明らかにトレーナーの性格の影響を受けているギャロップが出てきた。
サンダーと僕はちょっとだけひるんでしまった。
カツラとガシッと腕を合わせてからこっちに向き直る。
えーっとまずは・・・。



いったいなんなんだこいつ、暑っ苦しい男だと思ったら出てきた女まで暑苦しい。
声もやけにでかくてちょっとびっくりした。さて、あたしは最後に出たほうがいいらしいからまた観戦。
リザードンはタイプの関係で今回はお休みだ、チビも緊急用。
こいつは最初に誰を出すのかな?



「ゴローニャ、お願い!」

シュン

「・・・えっと・・・炎タイプ・・・任せて。」
「クッ、苦手なタイプを出すのはトレーナーとしての常識。
 それでもこの私は一歩も下がりはしないし怯まないわ!」
「いちいちうるさいヤツだ。」
「ゴローニャ、マグニチュードだ!」
「・・・わかった・・・。」

ズズズズズ・・・

ゴローニャは勢いをつけて地面をならし始めた。
今回はそんなに強くはなかった。
でも炎には有利だしかなり効くはず。



「やるわね、こっちもいくわ!フンッ!」

ガツン

「うっ・・・。」



ギャロップの長身とスラッと伸びた足で綺麗に顔面を踏んでいる。
石頭のやつ大して効いてないのに怯んでスキができた。
致命的な攻撃はうけないだろうけど平気かな?



「ハァアッ!受けなさいグレンの火炎。大文字ッ!!」

ゴォオオオ

「・・・!!」
「ゴローニャ!」



それはそれはド派手な炎技をくらってしまった石頭。
相性差があるし倒れはしないけど・・・。
見た感じ火傷を負ったみたいだ、岩肌とはいえ火傷くらいはする。
なるほど、やけどなおしを用意しろっていうのはこういうことか。
おそらく火傷を直してる間に攻撃する作戦だと思う。



「・・・マスター・・・やるよ?」
「わかった、よゴローニャじしんだ!」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴ

あの石頭屈指の大技のひとつの地震だ。マグニチュードは安定しないけどこっちは安定して大威力。
飛んでるあたしみたいなのにはまったく通用しないけどギャロップなら相当大打撃になる。
ただすっげー心配なのはギャロップでも石頭でもあたしでもない。
トレーナーもまさにその地震を直撃するのだ。だから石頭は確認をいちいち取る。
カツラは震えながらもなんとか立ってるけどこいつのほうがしりもちついて情けないカッコ。

「うあああああっ!まさかこの私がっ!ごめんなさいカツラ、気合が足りてなかったわっ!」
「うむ!苦手な相性の前によくぞあそこまで戦った、無駄にはしない、続いてブーバー、ぃ行けい!」



今度出してきたのはブーバーだ、同じく炎タイプの萌えもん、燃えもんっていってあげたほうがいいのかな?
ゴローニャにはもう少しがんばってもらおう、それにしてもこのブーバー、なんかすっごいポーズとってるなぁ。
卵みたいに縮こまってたけどスッと立ち上がるなり・・・。



「おおおっ!燃える炎!熱い日輪!オレに宿れ炎の拳!」
「・・・う?・・・え??」
「お前にこれから引導を渡す!オレの業火は例え岩であろうと溶かす!」
「ゴローニャ!ちょっと意味がわからないけどとりあえず気をつけて!」
「あいつあれでも女だ、あんま関係ないけどな。」
「こっちからいくぞ、とうっ!」



ものすごい跳躍、石頭の視界から一瞬で消え、後ろに着地。
この試合の流れがなんとなく想像がついたな。
ようするに石頭は攻撃と防御はすこぶる強い、ただブーバー相手には相性があるとはいえ負ける。
なんでって?簡単さ、動きなのろいからな。それに火傷でじょじょに体力が削れてた。
セリフがやたら長い中も火傷のダメージがあっただろう、セコいやつ。



「ゴローニャ!後ろ!」
「な・・・後ろ!?」
「遅いっ!回避不能よっ!うおおおおおッ!腕でボディに一発!ヒザでも一発!そしてそのまま昇るは龍のごとしアッパー!!しょーりゅ・・・」
「待ていブーバーよ!それ以上は言ってはならん!」

ドカァンッ ドサッ

「うあぁっ・・・くっ・・・。」



宙に浮くほどの強烈な技、石頭は背中から地面についたがなんとか受け身はとれていた。
派手に大技を食らってしまった、なるほど。あの自信は根拠があるんだな。
格闘技だ、技の出所はいろいろ危険すぎる臭いがするけどトレーナーがあのカツラじゃしょうがないのか?
鍛えた拳は岩を砕く、つまり石頭にとって大きな弱点になる。



「なるほど、岩をも砕くっていうのは格闘術の心得があるってことだな、いろいろ突っ込みたいことはあるけど。
 どうするんだ?このままじゃ石頭は負けるぞ?」
「おそらく回復してあげてるだけじゃ間に合わないから・・・ゴローニャ!いつもの作戦で!」
「・・・わかった。」



お互いに間合いを取った二人、なるほどね、あたしを捕らえたあの時の戦術か。
うまくいきゃ一気に勝てるね。石頭は待ちのセンスがあるけど、いけるか?
それにしても見てるだけって退屈なんだよな、あたしも早く戦いたいよ。



「・・・おいでおいで・・・。」
「その挑発を受けるぞ!おおおっ!燃えろ拳、煌け日輪!」
「本当いちいちうるさいやつだな。」



軽やかに左右にステップしつつゴローニャに距離を詰めるブーバー。
ステップするたびにいちいちだす掛け声が鬱陶しいくらいでかい。
近距離で何度かフェイントをかけたが最終的には正面、いけるか石頭!



「・・・くらえ!」
「なッ!?」

ズシン

「ぐええっ・・・。」
「・・・やった!」
「んぐぐぐ・・・重い・・重い・・・!」
「・・・重い・・・。」



作戦成功かとおもったがそうじゃないらしい。ブーバーが苦しそうながらもにやりと笑ってる。
そしてとんでもない肺活量と声量で騒ぎ始めた。腕が真っ赤に光り始めてる。自爆技でも使う気か?



「ふふふ、利き腕が拘束できてない!うおああああっ!
 オレのこの手が真っ赤に燃えるぅ!!」
「!?」
「お、おいまさか。」
「うおおおっ!勝利をつかめと轟き叫ぶぅ!!」
「ね、ねえサンダー、あれはいろいろまずいって!」
「あたしに言うなよ!」
「はぁああッ!爆熱!版権の関係!!炎のパァアアンチ!!」

ドッガァアアアン!!

「う・・・うあぁああ!!」
「ゴローニャアアア!も、もどって!」

シュウッ・・・



のしかかりには成功したのに利き腕を封じれなかったので派手な反撃を受けた。
それにしてもこのブーバーとカツラ、訴えれば面白いものがみれそうだ。



いつもの作戦が成功したけど、ある意味それが裏目に出ちゃった・・・。
ごめんよゴローニャ、でもゴローニャのおかげできっと楽になる、ありがとうゴローニャ!
えーっと・・・次は・・・ラプラスにがんばってもらおう・・・!



「さあ!次は誰が来る!?そこの伝説の萌えもんとオレは戦いたい!」
「つりあわない試合がしたいんだったらいいけどな、こいつの指示に任せてるんだ。」
「サンダーはまだ待ってて、今度はラプラスにがんばってもらうよ。
 ラプラス!お願い!」

シュン

「ボールの中にまで響いていたわ、大声の正体はあなたね?
 近所の迷惑を考えたことがあるかしら?まあ、いくわよ!」
「また苦手な相性か・・・まあいい、その水でこのオレの炎の闘志が消せるか!
 うおおおっ!こっちからいくぞっ!」
「そこまでよ!ハイドロポンプ!」

ドバァアアッ

遠中距離だと避けられるからか、接近してきたところに接射でハイドロポンプ。
ラプラスはいつも冷静に戦っている、普段からの性格だ。
こいつの場合はいつも戦いが安定してる。ムラがないっていうこと。
ブーバーはやられるときは案外あっさりやられていた、うるさくなくていいよ。



「うぐああああ・・・」
「やった!無傷でいけたねラプラス!」
「ええ、任せてマスター!さあ、次は誰かしら?」
「ふふふふふ、なら次は一味違うやつだ、行け!キュウコン!」

シャーッ ブツッ

「あれ!?カーテンが閉まって・・・電気が消えたよ?」
「どうなってんだ?よし・・・あたしの電気で明かりを・・・。」

パッ ジャジャジャーン!!



電気が消えてカーテンが閉まったかと思ってあわあわしてたらすぐに電気がついた。
電気っていうよりこれはスポットライト?ライトのあたってる先を見ると・・・。



「マジカルクリムゾンレディーキュウコン!おーんすてーじ!
 主に炎とかをつかった素敵にかわいい魔女っ子登場!(26)」



な、なんだ・・・?あれ・・?あたしは幻覚でもみてんのか?
いわゆる魔法使いの黒いとんがり帽子を頭にのっけて服にも装飾品がちらほら。
そんでどぎついいわくいいがたいデザインの杖を持っている。
あたしはもう頭が痛くなってきたよ・・・。



あれは一体何なんだろう、一瞬の暗闇で目がおかしくでもなったのかな?
僕にはなんかヂャラヂャラアクセがついた黒のローブを着て黒いとんがり帽子かぶったキュウコンがそこにいた。
スポッチライトを浴びて満足げ、あの子何歳なんだろう。
ラプラスもぽかーんとして見てる、絶句してるっていうのかな?
混乱してきてしまった、こういう作戦なのかな?まったくわからないや。



・・・前編終・・・


































































「なあ?このゲームボスが画面外いってそこから進まないぞ?」
「それそこでゲームクリアってことになってるんだって。」
「意味がわかんない、それになんでお前もこんなもん持ってるんだ?」
「買ったわけではないけど・・・なんでかあるよ。」
ツールボックス

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