5スレ>>63

オーキド博士の研究所で起きた珍事件。
ゼニガメが入っていたと思われる萌えもんボール――モンスターボールと言ったら訂正された――が、
光の粒子となって、俺のバッグに入り込んだのだ。
そして、俺のバッグに現れた一つの萌えもんボールから、美少女が飛び出したのだ。
どこのギャルゲーだ?


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少女が現れた瞬間、時計の針の動きが止まった。
いや、正確には一秒が何十秒にも感じられたのだ。
何で? が頭の中を飛び交う中、必死に思考を纏め上げ、
「ってか、誰だお前!」
ビシッと美少女を指差し、当然の疑問をぶつけた。
半ば――いや八分九分で予想はつくのではあるが……。
青く短い髪を冠し、目元はきりりと吊り上がっているが、目元の大きさが愛嬌を誘っている。
そして何より特徴的なのが、腋に抱えた二門の大筒。
この世界の萌えもんという生命がポケモンとリンクしている事も踏まえると、答えは一つしかない。
「お忘れなのですか? マスター……」
ボールから出てきたときの凛々しさは奥に引っ込み、保護欲をそそられるように目元が垂れ下がっている。
こう駆け寄って抱きしめたいという衝動に駆られるが、人の形態をしているからか、衝動を押さえ込む事に成功した。
今衝動に任せてダイブしたらただの変質者だ。
落ち着くために円周率をブツブツ呟きだした俺を不思議そうに見るカメックス(仮)。
「忘れるわけないだろ? ――えぇっと、カメックス?」
「何故疑問系なのですか?」
ピシャリと言われて呻く俺。仕方ないだろう自信がなかったんだから。
「さぁ、早く私の名を呼んでください!」
ズイッと身を乗り出してくるカメックス(確定)。いや、お前近い近い。
軽く息を吐いて、俺は言った。
「よろしくな、カメックス」
「はい、よろしくお願いします。マイマスター」
口をモゴモゴと動かして練習してからの短い台詞だったが、満足していただけたようだ。
しかし、参った。俺のことを認識しているという事は、俺がファイヤレッドのストーリー攻略の際に育てたカメックスだろう。
ジムリーダーに特攻させたり、四天王戦では回復の壁にしたり……。
あれ? 今更罪悪感に打ちひしがれる俺が居るよ?
ポケモンに対して罪悪感を感じるなんて片腹痛いこと甚だしいが、俺が向き合っているのは萌えもんだ。
相手が人の形をとっている以上、そこには対人におけるものと同等の感情が発生してしかるべきなのである。
俺の頭もいい具合に涌いているようだ。回した思考が混乱している。
まぁ、出てきたのがカメックスだと分かったところで、俺は一つの疑問を口にした。
「で、どうすればいいんですか?」
淀んでいた研究所が、俄かに活気付いた。
どうやら、俺のことを忘れてしまっていたらしい。


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結論として、俺は研究所でお世話になる事が決まった。
もともと、ポケモンの対戦用に掻き集めたポケモンに関する知識の量は、同業者の中でも群を抜く自信がある。
更に言えば、不可解なゼニガメの転移、及び進化。
これについてもじっくり調査をするために俺は研究所に逗留する事と相成った。
しかし、慣れてくるとなかなかどうしてここでの生活も楽しい。
四六時中萌えもんの生態を調査したり、全国のトレーナーから送られてくるデータを解析。
オーキド博士と激論を交わした事も有った。
いいとこまでいけるのだが、大学生の俺が世界的権威である博士を論破できる道理もなく、大抵はコテンパンにされてしまう。
それを見て、せっせと資料を運んでいるカメックスがコロコロと笑う。
そんな日常が進んだある日――。
オーキド博士が出張で、ジョウトのウツギ博士のもとに少年と訪れていた日のことであった。
今日も今日とて資料の整理を進める俺たち。
そんな研究所に来客があった。別に珍しいことではない。オーキド博士といえばこの手の業界のビッグネームだ。
だが、残念な事に博士は今は居ない。お引取り願おう。
そう思っていたのだが――
「オーキド博士はご在宅かな?」
来客の胸に燦然と輝くRの文字。全身を包む黒タイツ。ロケット団だ。
顔には不敵な笑みを貼り付けているし、はっきりと言えば目立つ。
ゲームをやってるときから常に思ってたことだが……
「バカだろ」
「むっ!」
「いえいえ、何も?」
ほほほ、と笑って適当にお茶を濁す。ほほほ、なんて笑い声は出した事がないから、自分としては違和感に満ち溢れていた。
だが先方は違ったようで、チッと言う舌打ちと共に疑いの目を逸らしてくれた。
計画通り……! という訳ではないが、こいつらはバカだ。こんなバカなら、カメックス一体で事足りる。
それが分かっただけでも、この問答の価値はあった。
いける。それが俺の素直な心境だった。
「すみませんが、博士は出張で出かけておりますので、また後日お越しください」
俺の言葉を聞いてロケット団員――恐らく下っ端の下っ端――は口元を吊り上げてニタァと笑った。
あまりの小物臭に俺は噴出しそうになったが、気合と根性と1%の情熱で耐え切った。ビバ、俺の自制心。
「フハハハ! やはりか! さぁ、ここの研究所が所蔵している伝説の資料を渡してもらおうか」
高笑いをしながら自分が盗人である事を宣言するお馬鹿さんを、一名ご案内だ。
「その手のお客様はお断りさせて頂いております。お引取り下さい」
誠心誠意を込めて懇切丁寧に、帰れ! と言ったのであるが……。
「ならば押し通るまで!」
などとほざきつつ、ボールから紫色のヘドロのようにドロドロとした衣服を纏う萌えもんを繰り出した。
たしか、べトベターだったか? しかし、アレがああなるとは。
実物を見ると驚きも尚更である。萌えもん恐るべし。
しかし、よくよく見れば、前言を撤回せざるを得ない。
その瞳は生気を奪われた死んだ魚の如く濁っている。
余りの凄惨さに、俺は言葉を失った。
そして同時に、ロケット団への怒りが沸々と感じられた。
一つの生命を道具の如く扱う、畜生にも劣る下劣な行為だ。
激情に支配されそうになる俺だが、俺の冷静な側面がそれを許さない。
曰く、お前にあいつのことを言えるのかと。
俺の中で燃え盛っていた炎が、音を立てて消火されていく。
その通りだ。目的は違うとはいえ、俺はポケモンを自分の勝利欲を満たすための道具として使っていた。
だが、直に触れ合っていれば、それがいかに愚かな考えだったかが実感できた。
過去の悔恨に縛られて押し黙る俺に、ロケット団は好機と見てべトベターに指示を出した。
「ベトベター! ヘドロ爆弾!」
ベトベターは無言で指示に答え、服から生成されたヘドロの塊を投げつけてきた。
思考で一杯だった俺の脳は、ヘドロ爆弾が放たれてから初めて焦ったように働き出した。
だが、悲しいかな。避けるには俺の身体能力では速さが足らない。
足も、逃げる事を放棄したように地面に吸い付いて離れない。
これも因果か……。俺は諦めたように目を閉じ、ヘドロ爆弾の到来を待ち――
「させません!」
――汚く命を散らすつもりが、突然の乱入者によってその目論見は虚無へと消え去った。
「カメックス――?」
「お待たせ致しました」
相手に背中を見せるようにカメックスは現れた。
ヘドロ爆弾の威力は、カメックスの甲羅に呆気なく無効化された。
そんな事など意に介さずに、彼女は俺に向かって微笑んでいた。
その微笑には、俺が無事であった事に対する安堵しか見て取れない
「何で?」
俺の無事を確認してベトベターに向き直ったカメックスは、俺の声に不思議そうに首をかしげた。
「貴方は私のマスターです。お助けするのに理由など要りますか?」
だが、と尚も言い縋ろうとする俺を見てカメックスは顔を緩めた。
「では、そのお話はまた後ほど」
ニッコリとした笑みを俺に見せた後、カメックスはその表情をきりりと引き締めた。
そして、頼もしい声で言ってくれた。
「マスター、ご指示を!」
俺は頷き、ここに戦闘が開始された。


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戦闘といっても、それを戦闘と呼べるかは甚だ疑問である。
先陣のベトベターはハイドロポンプで撃ちぬかれて戦闘不能。
二門の砲筒の圧倒的破壊力に、相手方は成す術もなかった。
続いて出てきたゴルバットやゴースト等も、カメックスの大火力の前に呆気なく散っていった。水タイプなのに火力、とはこれいかに。
流石ストーリー攻略用のカメックス。完全なフルアタである。
ウジウジ悩んでても仕方がない。
まずは目の前のロケット団員を片付けるのが先だ。博士には世話になった恩義がある。
相手の切り札と思われるマタドガスも、高圧縮の水の砲弾に呆気なく撃沈された。
「バカな……この俺様が」
信じられないと立ち尽くすロケット団員。
ヒラの団員にしては、所持している萌えもんは中々のレベルだった。
だが、ゲームの中とはいえ、四天王制覇を果たしたカメックスの敵ではない。
「お引取り願えますか?」
こういうときに添えられる笑顔は、作り方によっては絶大な効果を発揮する。
口だけ笑わせて目元がマジだと効果は抜群だ。
案の定、凄みを醸し出した俺を前に、ロケット団員の意欲が消えかけている。
今が好機。今こそその意欲を刈り取るべし。
だが、物事は上手くは運ばないものだ。
「情けない。折角の高レベルな個体も貴様にとっては真珠か。所詮貴様は豚だったという事だ」
飛べないしな、という言葉を心の中で唱えながら、俺は現れた人物を観察する。
パーマをガッツリと当てた髪を惜しげもなく風に揺らす二十歳後半付近の美女。
鋭い目が、彼女の冷酷さを表しているようにも見える。ちなみに、左目近くには泣き黒子が座っている。
体つきは所謂ボンッキュッボンである。やべぇ、知的な雰囲気が更に彼女を魅力的に見せている。
ただ惜しむべきは、彼女がロケット団のダサいタイツを着用していた事だ。でかでかと描かれたRの字が憎い。
「お、お許しを!」
地面に這いつくばって懇願するヒラ団員。女はふむ、と顎に手を当てた。
そしてこちらに視線を移して、値踏みするように視線で舐めまわした。
「なるほど……。これは分が悪い。例の少年が居ないなら大丈夫だと思っていたのですが……。
 とんだ伏兵でしたね」
クッと喉を鳴らす女に、俺の脳内の警鐘がけたたましく鳴り響いた。
その対象は、彼女の持つボール。何の変哲もないボールの筈だが、嫌な予感が拭えない。
女の腕も大した物ではあると思うのだが、そのボールから滲み出る力の片鱗がそれを霞ませてしまう。
その様子を悟った女は、ほうと感嘆の声を漏らした。その仕種が癪に障る。
「なかなかどうしてこのボールから溢れる力に気付くとは……。相手の力を見抜くのは強者の証……。
 お前、見所があるな。ウチの幹部候補生としてテイクアウトしたいくらいだ」
そんなぁ、とブー垂れた団員を一括しながら、女はそんなことをほざいた。
冗談じゃない。
油断すれば竦みあがってしまいそうな身体を鼓舞し、女と真っ向から対峙する。
俺の態度から返答を読み取った女は、残念そうな表情を浮かべた。
「残念だ……。私のせいで才気溢れる芽が枯れてしまう」
枯らすのはお前だろ、というツッコミを呑み込んで、俺は皮肉気な笑みを浮かべた。
「俺だって美人さんの誘いに乗れないのは残念だ。また別件で来てくれや」
デートとかな、と嘯く俺をカメックスがジト目で睨みつけてくる。いや、ただの皮肉だから。
「ふむ、なかなか興味深いお誘いだが、それは無理だ。――お前にはここで消えてもらう」
言葉と共にボールを投擲する女。瞬間、力が膨れ上がり――当たり一体を轟音が包み込んだ。


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現れたのは一体の萌えもん。
だが、その萌えもんは今まで見た事がない。研究所の助手という仕事柄、ほとんどの萌えもんを見てきた。
その俺の知識に引っかからないということは、伝説であると推察できる。
更に言うならば、特徴的な尻尾がその仮説を決定的なものへと昇華させた。
雷雲のような尻尾を持ち、かつ伝説。
そんなの一体しか居ない。
「ジョウト三犬の一角。雷の皇――ライコウか」
ほう、という女の感嘆の声を耳に収めつつ、俺の思考は回転を増していく。
ライコウは稲光のように地を駆け回るといわれる伝説のポケモンである。
能力的にはバランスが良く、特攻と素早さに努力値を振ることで、先制で強烈な特殊攻撃を行う事が可能なポケモンだ。
また、瞑想を覚えるという強みも持っており、そこがサンダースとの最大の差別化となっている。
まぁ、思考を回した結論が――
「相性ワリィィ!」
ガッデム、と頭を抱える俺を冷ややかな目で見つめてくる女ロケット団。
その視線の冷たさが、俺を現実に立ち戻らせた。
「そうだ、戦いは相性だけじゃない、レベルとか戦術とかその他諸々の要素が絡み合って……」
ブツブツとうわ言の様に呟く俺を見て、女が冷や汗を垂らした。
明らかに、カメックスに同情している素振りだ。
俺としては、カメックスに同情するより、ライコウに同情してもらいたい。
ロケット団の他の手持ちのように虚ろな目。圧倒的な力を持ちながらも、そこに高潔さはない。
そんなライコウに同情したいところだが、目下彼女は強大な敵だ。
よし、ここでカメックスの技でも確認しよう。
ハイドロポンプ(男の浪漫)、冷凍ビーム(入れぬ道理はない)、まもる(保険)、ロケット頭突き(亀だし)。
なんという準フルアタカメックス。カメックスは普通、受けだろ常考……。
かなり適当に技を編成したのがここで響いてきた。この編成でまもるはねえよ。
ストーリー攻略用ということを差し引いてもこれは酷い。
相性が悪いなら戦術で、とも考えたがどう考えても無理です。本当にありがとうございました。どうしよう。

時の流れは無情である。
あまりにも絶望的な戦いへと赴く俺に、時間は一刻の猶予も与えてくれない。
「もういいか?」
蹲り悶絶する事カップラーメン一杯分。どっかの大佐だと痺れを切らしている頃だ。
腕を組み、こちらを見下ろしてくる女団員。正直、この隙を狙ってこそのロケット団だと思うのだが、
とりあえず今は、この妙な潔癖さに感謝した。
立ち上がり、大きく息を吐いて、気を取り直す。
考えればこの状況、おかしい所だらけだ
なぜ、エンジュシティの焼けた塔で眠っている筈の三犬の一角がここに居るのか。
なぜ、逃げ出してジョウトを駆け巡る三犬がここにいるのか。
不意打ちで捕まえたにしても、伝説というのは使い手を選ぶ――と博士の資料に記されてあった。
何故そのような存在が、ロケット団のいいようにされているのか。
そういえば、金銀においてロケット団はある電波を使って、コイキングを異常進化させていた。
その結果、色違いの凶暴なギャラドスがいかりの湖に多数出没した。
野性にすら効力を及ぼす電波を、ボールから直接照射出来たなら、あるいは……。
「ああ、俺もお腹が空いてきたんだ。カメックスが美味い飯を作ってくれているみたいだし、そろそろお開きにしようぜ。
 ――カメックス!」
「はい!」
思考を止めた俺の掛け声にカメックスが応じ、戦いの火蓋は切って下ろされた。

まずは相手の出方を伺う。
このバトルはゲームのようなターン制ではなく、所謂アニメ風のバトルのようだ。
ターン制と違い、各所で融通が利き、多彩なバトルを展開する事が出来る。
技のPP制限もそこまで厳しいわけではない。
ただ、その分萌えもんとの連携が必要になってくる。
技は限られているが、使いようによっては有利に進めそうだ。
「ライコウ!」
女の掛け声にライコウが咆哮を以って応えた。
その咆哮はまさに轟く雷。心なしか、咆哮に誘われるように暗雲が立ち込めてきた。
一雨来そうだな。それは、この戦いを長引かせるわけにはいかないということを表していた。


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ヨシノシティの萌えもんセンターで休息を取りつつ、俺はカントーに思いを馳せた。
マサラのバス停に現れたお兄さん。
彼はあれよあれよの内に、博士の弟子という立場に収まってしまった。
正直、彼の知識には脱帽した。
俺とて、この年齢でライバルのアイツとチャンピオン決定戦を行っただけあり、同年代からは卓抜した知識と経験を持つ。
だが、彼の知識には舌を巻いた。
萌えもんを知らないと言った筈の彼だが、蓋を開けてみればその知識の深さは博士にも匹敵していた。
特にバトル方面に関する知識には定評があり、その方面では博士ですら抜き去ってしまう。
考えれば考えるほどに、不可解な青年だった。
彼のバトル論は萌えもんごとに役割を持たせ、それをしっかり遂行させる事で勝利するということだ。
一見、萌えもんを道具扱いしていそうな理論であるが、そこに至るまでには多くの時間を萌えもんと共にしなければならない。
普段からカメックスに素っ気無い態度を取っている彼だが、その実深い愛情を持っているのではないか、
と推察して、俺は笑いを噛み殺した。
「なんか、嬉しそうだなご主人」
本日の伝説組――伝説組はローテーションで一体ずつ持ち歩いている――のサンダーが興味深そうに話しかけてきた。
「ご主人さまはあのお兄ちゃんと仲良しなの~」
当然のように俺の膝に陣取ってゴロゴロと甘えているピカチュウ。お前、ネズミだろうに。
「そういえば、あの御仁はマサラで留守を預かっているのだったな」
俺の背中に自分の背中を合わせて読書に勤しむグレイシアが、思い出したように呟いた。
その声にああ、と頷くとサンダーが顔を顰めた。
どうした、という俺の疑問にサンダーは妙な顔をした。
「マサラの方に雷雲が集まっているんだよ。えらく不自然な集まり方でな、ちょっと気になったんだよ」
ふぅん、と何気なく聞き流していた俺だが、繋ぎっ放しにしていたパソコンから怒号が轟いて飛び上がった。
「少年!」
「坊!」
その声は伝説と称される二体の守護者。ルギアとホウオウ。
その二人が血相を変えて話した内容は、俺の頭を真っ白にするには十分すぎるほどの力を持っていた。
「ライコウの気配が、突然としてマサラに現れた」
「ジョウトから三犬の気配も消えておる。これは忌々しき事態ぞ」
俺は、即座にマサラに戻る事を決意した。


――続――



---おまけ---
「なんで二人ともそんな事に気付かなかったのさ」
「面目ない」
ジョウトから三犬が消えるという事態に気付かなかった事を問いただす俺。
「色ボケだろ」
ミュウツーの一言が二人を羞恥で赤く染めた。
正鵠を射ていたようだ。

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最終更新:2008年01月30日 20:40
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