5スレ>>107


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「なぁ皆、どっか行きたいとこあるか?」

ラッキーが作った晩御飯を皆で食べ終わったころを見計らって俺は声をかける。

「どうしたのダーリン?
 急にそんなこと言い出して…。」

疑問に思ったのかフリーザーが声をかける。

「いや、明日から旅に出ようと思っててな。
 その前に行けるとこあったらどっか行っておこうって言うだけの話さ。」

「「「「「「「「「旅ぃ!?
         それはもちろん私達をおいて行ったりしないですよね!?」」」」」」」」」

む、どうやら言い方が悪かったらしい、旅と言う単語に皆が反応してしまった。
ぁ、驚いてホウオウはお茶こぼしてるじゃないか…。

「いやまぁ、俺もちゃんと萌えモントレーナーとして戦えなきゃだめかなぁと思ってな…。
 今のままじゃ、ほとんどの相手に勝てないだろ?
 ちゃんと戦って勝てるように俺がならなきゃだめだから…。
 そのための特訓だよ。」

「ならなぜ旅なのですか?
 別にここにいながらでも特訓はできます。」

お望みなら鍛えてあげましょうとスイクンが言う。

「いや、旅にも一応目的があってね。
 ジムのバッジを集めようと思うんだ。
 アレがあれば萌えモンたちも少し強くなるしね。」

各ジムリーダーが持つバッジはただ単にジムリーダーに勝ったという証ではない。
萌えモンの能力を引き出すと言う役目も担っているのだ。

「ま、そーゆーわけで、旅立つから。
 もちろん皆連れてね。」

なにやらほっとした表情を見せる一同。

すると先ほどまで会話に参加していなかったグレイシアが手を上げた。

「オツキミ山の温泉に行きたい。」

・・・・・・
ぁ、どっか行きたいってほうの話か。
いきなり話題変わるからちょっとわかんなかったぞ…。

「オツキミ山って温泉あるのか?」

俺は当然の疑問を口にする。
あの山は火山でもなんでもない、普通の山だからだ…。

「この前の化石堀に行ったときに見つけたの。
 あの時は時間がなかったから…。」

そー言えば、あなたは化石堀のときにはいつの間にかいなくなってましたね。

「いーんじゃねーか?
 俺は温泉なら大賛成だぜ!」

温泉好きのグラードンが賛成すると次々と皆、行きたいと声を上げる。

「じゃーオツキミ山へ行こうか!」

こうしてオツキミ山の温泉へ皆で行くこととなった…。














レックウザに運んでもらって俺達はオツキミ山の温泉があるところに来ていた。
余談だがカントー内ではサンダー、フリーザー、ファイヤーの三鳥は有名すぎるためあまり使わないことにしている。

「「「うわ~。すっごい湯気ですーーーー。」」」

お湯の温度があまりにも熱いのだろうか。
数メートル先の視界すら見えないような湯気、オツキミ山の山頂付近にその温泉はあった。

みにりゅう、ぴかちゅう、ろこんの三ロリ娘は一目散に温泉に向かって駆け出してゆく。
ぁ、コラコラ、走っちゃいかんって…。

「いやっほーーーい!!!」

ドッポーンという大きな音とともに飛び込むグラードン。
いや…、君もかね……

「まったく、温泉には静かに入らなきゃだめだろうに…。」

やれやらと言った感じで温泉につかる。
トゲピーはラッキーに見てもらっているのでこうしてのんびりすることができるわけだ…。

「まったくね、風情のかけらもないわ。」

突然やれやれと言った感じの声がかけられてビックリする。

「その声はグレイシアか…。
 本当にここの湯気はすごいな、視界がまるで見えん。」

手を伸ばしてみると…。

モニュ♪

何かやわらかいものに手が触れた。

「ひゃん。」

グレイシアの小さい悲鳴とともに頭の中で危険信号が響き渡る。
即ち、ここにいたらやばい事になると。

「悪い、グレイシア。」

俺はそういうと、一目散に逃げ出した。












「ふぅ、ここまでくれば他のメンバーがいることもないだろう。」

俺は遠く離れた岩陰の温泉に浸かりながらそう呟いた。

にしてもグレイシアのあれは…。

先ほどの感触を思い出し、赤面しそうになる。
いかん、よし、こういうときは気を紛らわすために歌を歌おう。

「おーれとの愛を守るためー おーまえは旅立ちぃーー。
 あしーたをー み、う、しなぁったー。
 ほーほえみ忘れた顔などー 見ーたくはな、い、さー
 あーいをとりかえーせーーーーー。」

ふむ、やはりこの曲は名曲だな。
ピッピの拳では10連以上しないと聞けないのが玉に瑕だが…。

「変わった歌ですね。
 何の歌なんでしょう?」

「この曲はピッピの拳の主題歌『愛を取り返せ』だよ。
 スロットでも出ててね。かなり有名なんだ。」

「そうなんですか、私(わたくし)が出ているのですか…。
 すいません、世間に疎いもので知らずに…。」

「いえいえ、お気になさらず………」

ちょっとマテ
俺は今、誰と会話をしているんだ?
あまりにものほほんと会話が進んでいたため気がつかなかったぞ…。

俺はパーティの皆から離れてこっちにきたため、俺と会話しているのはパーティ内のメンバーじゃない。
話の流れからすると野生のピッピっぽい、しかも話し方からするとメス…。

先ほどのグレイシアと同じぐらいの勢いで頭の中で最大の警報がなる。

「ぁ、じゃあ俺、上がりますんで…。」

そう言ってこの身の危険から逃れようと腰をあげた時だった……

「ちょっとお待ちになってください。」

ピッピがそう言って、俺の腰辺りにあるタオルに触れた…。

俺は立ち上がろうとした、ピッピはタオルを掴んだ。

結果、俺の腰に巻かれたタオルはそのままピッピの手の中に…。
さらにタイミングと言うのは悪いもので、そのとき丁度、一陣の風が通り抜けた。

湯気が多かったせいで今まで顔すら判らなかったが、はっきりとピッピの顔が見える。
そしてその目は俺のある一点を凝視している。
タオルによって隠されていたがピッピのせいで取れてしまった股間である。

「きゃあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

響き渡る絶叫、そして

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ドゴン!!!!

深々と俺の股間に突き刺さるピッピの『メガトンパンチ』……

俺は何も抵抗できずに意識を失った……










「ん……、ここは……。」

目が覚めると俺はどこかのベッドに寝かされていた。
どうやらオツキミ山ふもとの萌えモンセンターまで運ばれたらしい…。
ふと横を見ると……

そこには縄に縛られているピッピの姿があった。

机の上においてあった置手紙を読むと

「ダーリンをいじめたピッピは捕まえておいたわ。
 好きなように仕返しす……」

ここまで読んで俺は紙をくしゃくしゃにしてゴミ箱に放り投げた。

まったくあれじゃ俺が外道みたいじゃないか…。

俺は怯えるピッピの元へ近づくと

プチン。

縄を切ってやった。

「ぇ?」

怯えた表情でピッピがこちらを見ている。

「別に、アレぐらいじゃ怒らないよ。
 まぁ、ちょっとは痛かったけどね。」

俺は手の仕草で行っていいよをするが一向にピッピが出て行こうとはしない。

「あの、私(わたくし)もあなたについていってもよろしいでしょうか?」

どーして?
さっきまであなたは縛られてたわけだし、仲間になりたいと思うはずは普通はないのである。

「あの……。我が家のしきたりで、殿方の裸を見たらその方のお嫁に行かなくてはならないのです。」

顔を真っ赤にさせながらピッピが言う。

な、なんだってーーーー!!
萌えモンたちにもそんなしきたりがあるとは…。

「と言うわけなのでよろしくお願いしますね。ア・ナ・タ♪」

深々とお辞儀をして言うピッピ。
その顔はとても綺麗だった。



どうにかピッピを説得しようとしたけど俺の力では無理だった。
他のメンバーも入り乱れて大変な騒ぎになったんだが…。
モウオモイダシタクモナイヨ。
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