5スレ>>151


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冷たい岩の壁と、ぽっかりと開いた穴から見える空、雲、太陽、月、星。それと、大切な仲間達の存在。
私はそれ以外、何も知らない。
だからといってこれから、この他に何か知ろうとは思わない。
もし知る機会を得たとしても、私はそれを欲しようとはしない。
だって私は、今の生活に満足しているのだから。





カントー地方西部にジョウト地方という場所がある。
歴史ある建造物が多く、観光スポットとしても人気の場所でもある反面、
ラジオ放送の総本山があるなど、時代の先端を走っているという、両方の顔を併せ持つ地方。
そこのとある洞窟に、こんな噂が流れていた。

――夜になると、洞窟の奥から声が聞こえる。

ある者は獰猛な生き物が獲物をおびきよせるために歌ってるんだ、と言い、またある者はあの声を3回聞いたら死ぬ、という事まで言い出した。
もちろん、獲物をおびき寄せるために歌ってるわけでもなく、3回聞いて死ぬわけでもない。
声の主はラプラス。
とても希少な萌えもんで、出会える機会が滅多にないほどである。
洞窟の奥、1人歌う彼女の歌声は、聴く者全てを魅了させた。
ただ、美しい歌声だが、恐ろしい噂の事もあって、誰も洞窟の奥地に行くことはなかった。

人々は知らない。何故彼女が歌い続けているのか。
人々は知らない。洞窟の奥地で起こった出来事を。



洞窟の奥地。
15人のラプラスがいた。
彼らは毎日、つまらないことで笑いあい、喧嘩しつつも、幸福な日々を過ごしていた。
彼らは外の世界というものを知らなかった。ずっとこの洞窟の中で過ごしてきたからだ。
だから彼らは今日は何月何日なのか、何曜日なのかも、知らなかった。
ただ、天井に大きく開いた穴から舞い降りてくる風の暖かさの違いで、季節だけは知ることが出来た。
この時、彼らは、自分たちはここで年老い、ここで死んでいくんだろう、そう考えていた。
しかし、そんな考えが突如変わる日がやって来る。

ある日。
1人のラプラスがこんなことを言い出した。

――外の世界っていうのは……とっても美しい景色が一杯あるらしいよ。それに、沢山の生き物が、幸せに暮らしているらしい。

彼の話に、誰もが耳を傾けた。

――どんな景色なんだろう?気になるなあ。

――私たちの他にも色んな生き物がいっぱいいるのね。

――外の世界か……行ってみるのも悪くは無い。

それまで外の世界になど見向きもしなかった仲間達が、何かに取り付かれたかように、彼の話に喰らいつく。
外の世界に対する皆の興味は日を追うごとに増していった。
中には外の世界に行くんだ、と言い出す仲間もいた。
そんな中、今度は別のラプラスがこんなことを言い出した。

――でも、外の世界は危険らしいよ。沢山の生き物が殺されちゃうんだって。

その話を聞いて皆は震え上がった。
あくまで空想の話なので、確証などどこにも無いのだが、外の世界を知らない仲間達は、どんな事でも信じた。
結局、皆は外の世界に出ることはなく、ただ外の世界に思いを馳せながら、日々が過ぎていった。

そんな日が2週間あまり続いた、ある日のこと。

――皆、聞いてくれ。僕はここを出て行くことに決めた。

1人のラプラスが皆を集めて、そう宣言した。

それを聞いた14人のラプラス達は必死になって彼を止めようとした。

――分かってるのか!? 外の世界は危険なんだぞ、殺されるかもしれないんだぞ!?

――それでも構わない。死ぬ覚悟ならいつでも出来ている。

皆が彼に詰め寄る。

――もし、美しい風景なんか存在しなかったらどうするの?

――存在しなくたっていい。僕は自分の知らない、外の世界というものを見たいんだ。

でも彼の決意は固く、仲間達の説得にも動じない。
やがて仲間達は彼を説得するのを諦めて、彼の旅立ちを見送った。
その時、14人の仲間達は、旅立つ彼の為に歌った。
それは良く皆で歌った、歌詞のない、メロディーだけの歌。
洞窟の中に、14人のラプラスの歌声が響く。
その歌声は、彼が闇に消えて見えなくなった後も、洞窟の中に響き渡っていた。



14人のラプラスがいた。
彼の覚悟に意思を固めたのか、それからというものの、ここを出て行く、と言い出した者が急に増えた。

――俺は強い奴を捜しに行く! そいつらと闘って、もっと強くなるんだ!
仲間の中で一番強いラプラスは言った。

――僕は、残りの人生を……外の世界で、彼女と一緒に過ごそうと思うんだ。
恋人同士の2人のラプラスは互いに寄り添い合いながら、そう言った。

――行くかどうか、ずっと迷ってたんだけど……私も行くことにするよ、本当に……ごめん。
強気で皆のムードメーカーだったラプラスはしおらしく、そう言った。

仲間達は、既に旅立った彼の時のように、必死になって止めようとはしなかった。
やるだけ無駄だと、そう判断したからだ。
仲間が旅立つ度に、残された仲間達は歌った。
一人、また一人と旅立っていく中で、洞窟内に響く歌声は、次第と寂しいものとなっていった。



8人のラプラスがいた。

――なんだか、寂しくなっちゃったね。

1人のラプラスが呟く。

かつてこの洞窟いっぱいに響いた笑い声は、もう存在しない。
もう二度と、あの頃の生活に戻れる事は無い。
悲しみが皆の心を沈める。
そんな8人のラプラスをたたき起こすかのような爆発音が、突如洞窟内に響き渡った。
爆発によって生じた砂煙と共に現れたのは、黒ずくめの男、3人。

――サカキ様の言うとおりだったな……見つけたぜ、ラプラス!

彼らの手にはボール。足元には巨大な網。
彼らが何者なのか、そもそもこの生物が何なのか、ラプラス達には分からなかったが、
とりあえず敵だということだけは分かった。

――マタドガス、スモッグをお見舞いしてやれ!

黒ずくめの男達は手に持っていたボールを投げる。
ボールから何かが出てきたと思うと、煙が放出され、ラプラス達の視界を奪った。
あまりに突然なことに、ラプラス達は半狂乱状態。

――よし、今のうちに捕獲だっ!

ラプラス達には彼らの声が聞こえても、どこにいるのかが分からなかった。
しばらくして、悲鳴が聞こえた。

――何をするんだ、離してくれ!

仲間の声だった。しかし、彼がどこにいるのか、他のラプラスは分からない。

――おっと、暴れちゃ困るぜ……マタドガス、ずつきだ!

鈍い音が響き、悲鳴が止む。
どれくらい視界が煙に包まれただろうか。

――へへっ、これだけ捕まえれば、俺たち昇給間違いなしだな。

――ああ、もしかして幹部になれたりして!?

――それも悪くは無いな! ははははははは!

高笑いを上げながら、黒ずくめの男達の声は次第に遠くなり、聞こえなくなった。
周りを覆っていた煙が晴れる。

――皆、大丈夫か?
リーダー格のラプラスが咳をしながら皆を呼ぶ。

――ああ、大丈夫。……それにしても何なんだよアイツら。
頭を擦りながら、陽気なラプラスが彼の元へ駆け寄る。

――そうですね……何がしたかったんでしょうか。
水の中に身を潜めていた内気なラプラスが水面から顔を出す。

――そういえば、他の仲間はどこにいったんだろう?
病弱なラプラスが、ゆったりとした足取りで皆の所へ向かう。

――ホントね。一体どこに……
メンバーの中では最年長のラプラスが、辺りを見回す。

今、洞窟の中にいるのは5人。さっきまでは8人。3人のラプラスが姿を消していた。
ラプラス達は必死で彼らを捜した。しかし、何日捜しても見つからなかった。

見つからなくて当然だ。
3人のラプラス達は、あの黒ずくめの男たちに連れ去られてしまったのだから。

黒ずくめの男達の魔の手から逃れた5人がそのことを知ったのは、数日経ってからの話である。



5人のラプラスがいた。
季節は流れ、天井の穴から雪が舞い降りてきた。
水面へと着地した結晶は、瞬く間に溶けて水と一つになる。
いつもなら雪に大はしゃぎするラプラス達であったが、今回ははしゃげるような状況ではなかった。

――ねえ、どうにかならないの……?

内気なラプラスが消え入るような声で呟く。その目には涙。
彼女の質問に対し、リーダー格のラプラスは首を横に振った。

――最善は尽くしたさ。でも……こんな状況じゃ……どうしようもならないよ。

食料の不足。それはここでは異例のことであった。
5人のラプラスは満足に空腹を満たすことが出来ず、時には1日中何も食べることが出来ない、という日が続いた。
しかし今、ラプラス達が直面してるのは、それよりももっと、悲しくて、辛いこと。

4人のラプラス達の目の前には、横たわった病弱なラプラス。
その目は虚ろで、呼吸は今にも止まりそう。

――なあ、もう俺たちに出来ることはないのか? ……ただ、仲間がこうやって死んでいくのを見守るだけなのかよ!

陽気なラプラスは悔しさで拳を地面へと叩き付けた。

――いいよ……これは決められたことで……何もそこまで悲しまなくても……

そんな陽気なラプラスと、涙を流す3人のラプラス達をなだめるかのように、
病弱なラプラスはそう言って笑顔を作った。

――知ってたさ……自分の寿命が、目の前に迫っていることくらい……だから……死ぬ覚悟は……出来ている……

――死ぬなんて、そんなこと言わないでよっ……!

年長のラプラスは座り込んで、彼の手を強く握った。

――僕は……幸せ者だ……仲間に見守られて死んでいくなんて……

彼の体温が徐々に冷たくなっていくのを、彼女は感じた。
そして、彼の瞳が、ゆっくりと、閉じられた。

それは早すぎる寿命の訪れ。

数秒の沈黙が流れた後、4人は彼を抱き上げて、水の底へと沈めた。
その後、4人は彼の冥福を祈って、歌った。
それは静かで、悲しみに満ちた声だった。



4人のラプラスがいた。
厳しい寒さを乗り越え、再び春が訪れる。
食料難も無事に解決され、もう空腹に苦しむことはなくなった。

――なあ、覚えてるか? ちょうどこの時期ぐらいの時に、外の世界の話が出始めたんだよな。

陽気なラプラスが、輝く太陽の光に目を細めながら言う。

――そうですね……あれからもうそんなに経ったんですか……

内気なラプラスは彼の隣に立つと、彼と同じように空を見上げた。

――なあ、お前さ。

――はい?

――外の世界……見てみたい、って思わないか?

――えっ!? い、いきなり何を言い出すんですかっ。

――いや……聞いてみただけ。

――きょ、興味はありますけど……でも危険が一杯なんでしょう? 私なんか弱いから……きっと生きていけないですよ。

――そうか……あのさ、いきなりこんな事言われてびっくりするかもしれないけど。

陽気なラプラスは視線を彼女の方へと向けた。視線に感じたのか、彼女も彼の方を見た。

――俺と一緒に……ここを出ないか?

――……!!

――色々考えて決めたんだ。

――……2人を見捨てるつもりですか。皆のように。

――見捨てるって……まあ、そうかもしれないけど、ちょっと違う。ここを出て行った皆は、それぞれの希望を持ってここを出ようと決意したんだ。
  この洞窟の中で、何の希望も持たないまま、ただ笑いあって、お前はそれで満足だって言うのか?

――当たり前じゃないですか!皆と過ごした時間はとても幸せで、何一つ不満は無かった!

――俺は満足しないね。夢も持たないで、ここでじっとしたまま死にたくなんかない。もう我慢の限界だ。
  お前だって、そう言って、心のどこかでは不満に思ってたんじゃないのか?
  外の世界に行きたいって、片時も思わなかったか?

――そ、それは……

彼女も、本心は彼の気持ちとほぼ同じだった。
外の世界に出てみたいと思っていた。でも、1人じゃ心細くて、誰かを誘って行こうかと思っていたが、
彼女は内気だったが故に、声をかけられないでいた。
もしかしたらこれが、外の世界に出られる最後のチャンスかもしれない……

そんな誘惑を、彼女は振り切る。
2人を置いて、行くわけにはいかない。
ずっと一緒に居続けて来た仲間を、見捨てるわけには行かない。

――誘ってくれたのは嬉しいですが、断ります。

――そうか……俺はここを出て行く。もう友情ゴッコには飽き飽きだからな。

陽気なラプラスから出た、耳を疑うような言葉を、彼女は繰り返した。

――友情、ゴッコ?

――ああ、友情ゴッコ。お前らの馴れ合いなんか正直入りたかなかったんだ。

――それじゃあ、あの時……流した涙は、偽りの涙だったんですか……?

あの時――病弱なラプラスが息を引き取った、あの日だ。

――……あれは本物さ。他人の死を目の前にして、嘘の涙を流すほど俺は冷血じゃないさ。

彼の口調は、どこか暗く、今までの陽気さはなりを潜めていた。

――……ッ!

彼女の掌が、陽気なラプラスの右頬へ当たる。
弾けた音が、洞窟に響いた。

――出て行ってください。今すぐに! 2人には私が後から言っておきます!

いつもは内気で、小さな声で喋るラプラスが、大きな声で彼をまくしたてた。

――ああ、言われなくても出て行くさ。

――あなたはもう、仲間じゃない……だから歌いません。

精一杯の恨みと怒りを込めて、彼女は呟く。

――そりゃどうも。あんな歌を聴きながら出て行くなんて、こっちから願い下げだ。

彼は背を向けると、何も言わず、闇の中へと姿を消した。
その背中を、彼女は黙って見送る。

その夜、内気なラプラスはそのことを2人に話した。

友情ゴッコ。
陽気なラプラスが発したその言葉は、3人の心に重くのしかかった。



3人のラプラスがいた。
季節は相変わらず巡る。
雪が降ったと思ったら、いつの間にか暑い日差しが洞窟内へ差し込む。
明るい日の光とは対照的に、3人のラプラスの思いは明るいものとは言えなかった。
沈黙が洞窟を支配することが多くなる。

――なんで自分は……こうやってここにこだわるんでしょうね……

内気なラプラスが独り言のように呟いた。
眠っていた2人のラプラスに彼女の声は耳に入らない。

――皆は戻って来ないって、分かりきったことなのに……

その目には光が宿っていなかった。
これまで彼女の周りで起こった出来事、今彼女を取り囲む境遇。
悲しみと絶望で、徐々に彼女の心は蝕まれていき、とうとうその意思を失ってしまったのだ。

――ほとんど孤独に等しいのに……どうして私はここにいるんでしょう……

表情は変化せず、ただ口元だけが動く。

――外の世界は、きっと……沢山の生き物がいて……

彼女は洞窟の出口に向かって歩き出した。

――きっと沢山の笑い声に満ち溢れていて……幸せで……

彼女を突き動かしているのは、恐らく本能。

――……そうだ、私も外の世界に行こう。

ふらふらと、ゆっくりと、彼女は歩を進める。

――そしたら、こんな思いなんかしなくても……いいですよね……

その後も小さな声で何か呟きながら、彼女は闇の中へと消えていった。



2人のラプラスがいた。
それは満月の綺麗な夜だった。
2人は隣り合って座り、その月を互いに無言で見つめていた。

――ねえ。

リーダー格のラプラスは月を見たまま、年長のラプラスに語りかけた。

――何?

彼女もまた、月を見たまま、彼に応える。

――君はさ……どうして外の世界に行かないんだい?

――いきなり……どうしてそんなことを聞くの?

――いや、実はさ……

彼は立ち上がって、彼女の方を見た。

――僕もここを、出ようと思ってるんだ。

――そう。

彼の唐突な発言に、彼女は動じることは無かった。

――ずっと、外の世界に行きたいって、そう思ってたんだ。
  話にあったような、美しい世界を見てみたいんだ、だから……

彼女はようやく彼の方を見た。
そして、彼の額にキスをした。冷たく、潤った唇で。

突然のことに、リーダー格のラプラスは顔を赤くする。

――行ってらっしゃい。

唇を離して、年長のラプラスは彼に向かって笑いかけた。

――……あ、ああ。行ってくるよ。

彼もまた笑って、いつかまた戻ってくる、と言い残し、背を向けて歩き出した。
彼は何度も振り向いて彼女の方を見た。
あっさりと了承してくれたから、少し困惑しているのだろう。
それでも歩は後に戻ることはなかった。
そんな彼の為に、彼女は歌う。
透き通った声が洞窟中に響き渡る。美しく、虚しく。



そしてとうとう、彼女1人になった。
突如、彼女の胸がひどく締め付けられた。彼女は痛みに顔を歪める。

――どうしてお前は孤独になってまでもここにこだわり続ける?

自分1人しかいないはずなのに、声が聞こえた。

――知ってるぞ、お前は孤独が大嫌いなんだろ。

どこかで聞いたことのあるような声だった。でもその声が誰なのか彼女は思い出すことが出来ない。

――私は……今の生活に満足してるから……

――嘘だ。満足なんかしてるわけないじゃないか。

――私は……ここに居続けなきゃいけない……約束したの、皆と。
  私たちは、生涯を共にし、この場所で死のう、って……

――いつまで空想の絆にすがってるんだ?

――空想なんかじゃ、ないっ……!

彼女の頭に激痛が走った。
あまりの痛さに彼女は頭を抱えて座り込む。

――空想さ。皆そんなことなんて忘れてる。
  現に仲間達は皆、ここを出て行ってしまったじゃないか。……まあ、死んじゃった人もいるみたいだけど。

――それでも……皆はきっとここに帰ってくる、そう信じてる。

――それも空想さ。お前のひとりよがりでしかない。
  帰ってこないよ、お前の仲間たちは。彼らの決意に満ちた目を見れば分かることだろう?
  あれは夢を持った目であって、それと、二度とここには戻らないという覚悟を決めた目だ。

――違うっ、皆は……

――何度言ったら分かるんだ? お前が抱いているそれは空想でしかないんだ。
  お前、見捨てられたんだよ。

――私が……見捨てられた? そんな……違う、見捨てられてなんか……

――いい加減現実を直視しろよ……ああ、もう、面倒臭いなあ。
  そこまで皆のことを信じてるんだったらずっとここに居続ければいいさ。
  どうせ来ないんだ、勝手に1人で死ねばいい。

声は吐き捨てるようにそう言うと、それ以上何も言わなくなった。
同時に、彼女の頭の痛みが引いていった。

――見捨てられたんだよ。

さっきの言葉が、頭に残る。
それを追い払うかの様に彼女は首を横に振った。
そして空を見上げる。いつの間にか月は雲に隠れ、見えなくなってしまっていた。

――空想なんかじゃない。きっと皆は戻ってくる。私はそう……信じてる。

曇天の夜空に向かって、彼女はそう呟いた。














また書きたくなってしまったんだ。
とりあえず主人公は年長のラプラス、という設定なんだけど……(ちなみに年長とは言っても20くらい?)
名前とか全く考えてなかったし、ごちゃ混ぜになってたらごめんなさい。
また長ったらしい長編の予定です。今度こそ前中後の3本仕立て。
何故ほのぼのが書けないのか、それはきっと自分の性格が影響しているのだろう、と考える。ちくしょう陰気な自分の性格め。
ツールボックス

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