5スレ>>247


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まえがき

           視点は・・・・・


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          ~RELIVE~

         ~2人だけの絆~




     ・・・・・・あの頃のことを思い出したくなんてなかったのに・・・・・・夢で見てしまうなんて・・・・・・
     つい先日に、あのひとに心配をかけてしまったばかりなのに・・・・・・


     ・・・・・・もう傷つきたくなんかない・・・でも・・・あのひとが私を理解してくれているから・・・・・・きっと・・・・・・・・・


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・きっと?


     わたしは、ふと思ってしまった。いけないことだと思いつつも・・・・

      あのひとは、ほんとうにわたしの理解者なの・・・・・・?

       どうして、あの時のわたしの思いが分かったの・・・・・・

        もしかしたら・・・わたしを傷つけるだけ傷つけていなくなってしまったりするんじゃないの・・・・・・?



     複雑な思いをめぐらせて気がつくと、あのひとがいるリビングにいた
      ・・・今日はやけに静かだった。そうだ、あの2人の姿が見えない

わたし「あれ・・・・・・2人は?」

   「2人はいま出かけてるよ。まあ・・・・・・だから・・・2人きりだね」

わたし「そ・・・そうですね・・・・・・///」

     わたしは、違和感を持たれないように答えた

     聞くのに絶好のチャンスじゃない・・・と、わたしは思った。でも・・・・・・

     ・・・・・・恐い・・・・・・・・聞くのが・・・恐い・・・・・・・・・

わたし「ねえ・・・・・・・・・ひとつ・・・聞いてもいいかな?」

   「えっ・・・?うん、いいよ」

     あのひとは相変わらず優しい口調で声をかけてくれた・・・・・・
      どうしよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     そして、わたしは口を開いた

わたし「あ・・・・・・あの・・・・・・どうして・・・・・・」

     激しい緊張感から、言葉が詰まる。わたしは声を振り絞って言った

わたし「どうして・・・・・・あの時・・・わたしのココロがわかったの?」


     そう言った時、時が止まったように感じた


     あのひとが、初めて見る真剣な表情になった。しばらく、沈黙していた

      そして、あのひとが重い口を開いた

   「・・・気になる・・・・・・よね・・・・・・やっぱり・・・・・・」

     その口調は、やけに低かった

     わたしは、その言葉の続きを早く聞きたかった、でも、恐くて聞きたくないという自分もいた

      ・・・・・・・・・・・お願い・・・・・・言わないで・・・・・・傷つきたくない・・・・・・



   「・・・似てたんだよ・・・・・・昔の・・・・・・・・・俺に・・・・・・・・・」

わたし「えっ・・・・・・?」

     わたしは驚いた。まったく予想のつかない言葉だったから

   「その・・・最初・・・信用できないとか、傷つきたくないって聞いたあたりから・・・そう気づいたんだけど・・・・・・」

   「あの時のおまえの様子が、昔、救いの手を求めていた時の俺の姿に似ていたから・・・」

     ・・・あのひとが、遠くを見るような目で、そう言った

   「そりゃあ、境遇はおまえの方がきついものだったんだろうけど、俺も・・・傷ついたときに守ってくれる人がいなかったから・・・」

   「俺も、いつか理解者が現れるのを期待していたんだ。けど、いつまで経っても現れなかった・・・ 」

   「それで、俺は、俺の中に自分の最大の理解者であるもう1人の俺を作ったんだ・・・理解者が現れるという望みを諦めて・・・・・・
         そうして、哀しいときでももう1人の自分が支えているから俺は耐えてこれたんだ・・・」 

   「その理由が、前に進みたかったからなのか、その状況から逃げたかったからなのかは、今でも分からない・・・」

   「そして、俺は結局、自分のことを諦めて、そのかわりに1人だけでいいから誰かのことを理解して救うという方向に走ったんだよ・・・・・・」


     ・・・・・・あぁ・・・あのひとも、ココロを閉ざしているんだ。わたしは、そう思った

      ・・・・・・わたしは・・・なんという過ちを犯してしまったんだろう・・・・・・そんな・・・あのひとを疑うなんて・・・・・・



わたし「ぅ・・・うぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

     わたしは、あのひとの思いを知ってしまったことと、あのひとを疑った罪悪感にココロが耐えきれず、呻き声を上げてしまう

   「どうしたんだ?ルギア」

     あのひとが聞いてきた。声は、いつもの優しいあの声に戻っていた

     わたしは、あのひとに詫びなければならない・・・・・・どうしても・・・・・・・・・

わたし「・・・ごめんなさい・・・」

   「えっ?」

わたし「わたし・・・・・・あなたのことを疑ってしまったの・・・今日・・・昔のことを・・・夢で見てしまって・・・・・・・・・」

   「俺は・・・責めたりなんてしないよ・・・・・・・・・」

     あのひとが、哀しそうな声でそう言ってきた

わたし「でも・・・傷ついたよね・・・・・・絶対傷ついたよね・・・・・・今なら・・・あなたのこと、分かるから・・・・・・」

     否応なく、あのひとの抱いたであろう感情が、今は伝わってくる

   「ルギア・・・・・・」


     ・・・熱い・・・・・・体がどうにかなりそうだった・・・・・・・・・・・・いままでで初めての感覚だったと思う

      わたしは、感情の赴くままあのひとにしがみついた。そして・・・・・・

   「えっ、ルギア、・・・ん・・・・・んんっ・・・・・・・ちゅっ・・・・・・・・・」

     ・・・2人は激しい感情のままに熱い口づけを交わした・・・・・・時が経つのも忘れて・・・・・・・・・




     落ち着きを取り戻したとき、わたしを抱きしめながら、あのひとがこう言ってきた

   「・・・ありがとう、ルギア・・・・・・・・・」



     ――――しばらくして、2人が帰ってきた。もしあの最中に帰ってきたら・・・と思うと、恥ずかしさが込み上げてくる

     

     ・・・・・・決めた。わたしは、あのひとにずっとついていく・・・・・・何よりも・・・・・・あのひとが優しい人だから・・・・・・





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あとがき

   
   最後の方は書いててとても恥ずかしかったです・・・


   作ってる最中にかなり心が痛みましたね~~


最初の鬱展開から挽回していくのは苦労しましたね

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