5スレ>>278


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「ふふっ、ねぇ、ようやくだよ。」

あたしはそう言いながら彼に一歩一歩近づいていく。

「あなたが、おばあさんにお茶をもらった時から一目惚れだったの。」

懸命に萌えもん達を連れて旅をし、そしておばあさんの萌えもんだった私達にも同じ仲間のように接してくれた。

「あたしはあなたが出てってしまってから懸命におばあさんにお願いしたわ。
 彼と一緒に行きたいって。」

おばあさんは一つの条件の上、彼を追いかけることを許してくれた。

「条件は進化、つまり強くなることだったの。」

あたしは努力した。
そして努力は報われ、あたしはニャースからペルシアンになることが出来た。

「そしてあたしはあなたを追いかけ、今ここにいる。」

彼女の先にはすでに眠って彼の姿があった。

「それなのに…。
 どうしてどうしてこんな時間に寝てんのよ!!!」

彼女が怒るのも無理はない。
今の時間はPM:8:30

今時の小学生でも寝ない時間だ。

「あたしだって疲れてるのに…。」

彼女は進化してから彼を追って休む暇などなくここに来たのだ。
そのまま彼女は彼のいるベッドに倒れると

「ふぁ、もうだめ……。」

眠りに落ちた…。



次の朝

彼は目が覚めて気がつく。
体が動かないのだ。
何かに乗られているかのように体が重く、起き上がることが出来ない。

幸いにも腕は動いたので、体が動かせない原因を探ろうとする。

すると自分の上に自分の萌えもんじゃない萌えもんがいた。

突然のことに頭がついていかない。

そんな時、破滅は訪れた。

「マスター。朝ごはんだ…よ……。」

俺を起こしに来たであろうプリンが部屋の戸を開けた。

………

数瞬の沈黙
そして

「大変大変大変~!
 マスターが他の知らない萌えもんと一緒に寝てるー。」

プリンは大きな声で皆にこのことを伝えに言ったらしい。
すぐさま聞こえ出す、いくつもの足音。

自分のことながらこのあとどうしようかと考えながら、目の前の丸まって自分の上で寝ているペルシアンを見る。

そのあどけない寝顔に自然と頬が緩むのだった。
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