5スレ>>279


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「ひな!れう!2人とも待てって!」
「にーちゃんはやくー!」
「マスター、はやくしてよね!」
俺はこのオタチのひなと、オオタチのれうと一緒に旅をしている。
この2人は姉妹で、俺が小さいときから一緒にいる。だから信頼してるし、自分のパートナーに選んだ。
だけど……この2人には手を焼いてばっかだ。
旅の最中に甘いものが食べたいと言い出したり、言い出したら切りがないが……
とにかく、わがままの多い娘達なのである。


「おい、俺と勝負だ!」「僕と勝負だ!」「いや、俺とだ!」
「あーもう!全員まとめてかかってこい!」

ばーんどーんばごーん(諸事情によりバトルシーンは割愛させていただきます)

「もうつかれたー」
「さすがに…つかれたわ…」
「2人ともお疲れ、とりあえずセンターいって傷治すか」
「「さんせーい」」
なんとかバトルに勝って、2人をセンターで休ませる。
(後でなんかせがまれるんだろうな、先手打っておくか)
俺は1度萌えもんセンターを飛び出し、買い物に向かった。


「あ!にーちゃんおかえりー!」
「マスターおかえりなさい。私たちを置いてどこ行ってたのかしら?」
帰ってくると2人はもう起きていて、俺の帰りを待っていたらしい。
というかれうさん、目が怖いんですけど……
「…ちょっとな、今日はすげーがんばってたからほら」
俺が袋から取り出したのは、パックのショートケーキ。
「これたべていーの?!」
「ああ、いいぞ」
「いただきまーす!」
落ち着きなく食べるひな。顔がクリームだらけだし……。
一方のれうは何故か食べていない。大好物のはずなんだけどな…。
「どうした?食べていいんだぞ?」
「急にどうしたの、こんなことして。なんか隠し事でもあるわけ?」
ああ、なるほど。
なんか隠し事があって、それを隠すために買ってきたと思われてるのか。
「ばかだなぁ、おまえは」
俺はれうの頭を小突いて言った。
「ただの感謝の気持ちだ。ありがたく食っとけ。いらないなら俺が食う」
「なっ…それはだめ!私が食べる!」
「なんだよー、さっきまでいらないっていてたくせにー」
「いっ、いらないなんて一言もいってないっ!」

どたばたしててさわがしいけど、とても楽しい日だった。
でも“たたきつける”のだけはやめてほしかった。
おかげでしばらく体がうごかなくなって旅ができなくなりましたとさ。
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