5スレ>>305


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

トキワの森
天然の森の迷路であり、大量の虫萌えもんが生息するカントーの中で一番大きな森である。

そんな森の中を、彼らは次の目的地であるニビシティ目指して進んでいた。

「オ、ゴシュジン、タマムシゲームコーナーカラメールガキテルゼ。」

「お、それは今すぐ読み上げてくれ!」


ポリゴン2と一緒になって先頭を歩くマスター。

そのかなり後ろから他の萌えもん達はワイワイと談笑しながら森を進んでいた。

「そういえば、ここでわたしはますたーに出会ったんですよー。」

ぴかちゅうがそんな発言をするとなにやら皆興味心身でどんな出会いだったか?と問いただしてくる。

ぴかちゅうは恥ずかしそうに顔を赤くして

「あのね…。」

話し始めた。










「まてーー。」
「そっちいったぞー。」

その時、わたしは傷だらけの体で必死に逃げていました。

追いかけてくるのは二人の虫取り少年。
そして彼らの手持ちである虫萌えもん、ビートルとキャタピー。

四対の目から逃れ、身をどこかに隠そうとしたときでした。


「いいですか、弱らせてボールを投げないと捕まるものも捕まりませんよ?」

「そうは言ってもな、やっぱり痛そうにしてるの見たくないし…。」


ラプラスと青年が森をこちらのほうへ歩いていたのです。

思わず私は茂みに身を隠しました。
が……。

「なぁ、ラプラス、あそこに見えている尻尾と縞パンは何だと思う?」

「あまり教育上よくないので見てほしくはないんですけどね…。
 あの尻尾の形はおそらくピカチュウでしょう。」

どうやら見つかっているようでした。
先ほどの二人のように攻撃されると思い、縮こまっていると。

「まぁ、なんか怯えてるみたいだし、可哀そうだから先に行こうか。」

と予想外の声がしました。
ラプラスはため息をついていましたが…。

彼らがこの場を立ち去ろうとしたとき

「やっと見つけたぞ、ピカチュウ!」

「観念して俺達に捕まれ!」

先ほどの二人の虫取り少年が現れました。

私は慌てて茂みから出て逃げようとしましたが藪が引っかかってうまく抜け出せません。
半ば諦めていたときでした。


「悪いが少年達、そこのピカチュウを捕まえるのは俺だ。」

突然、先ほどの彼がそう言いました。

「ふざけんなよー、こいつは俺達がさっきから追いかけてたんだぜ?
 捕まえる権利は俺達にあるだろー。」

少年達は二匹の萌えもんを出し、青年を威嚇しました。

が、青年は怯えることなく

「じゃあ、勝負して勝ったほうにしようか?」

と言うとラプラスを前に出します。


ラプラスの迫力に負けたのでしょうか?
その後、虫取り少年は負け台詞のようなものを吐きながら去っていきました。


青年はこちらを向き

「もう大丈夫だから行っていいぞ。」

と一言言うと、ラプラスと共に去ろうと歩き出した時

「まって。」

思わず声をかけていました。

「どうして?」

問いかけずにはいられませんでした。

すると青年は頭を掻きながら

「可愛い萌えもんが傷ついたり、嫌がったりするのは見たくないからな。」

この人は心の優しい人なんだ…。
そう思った私は

「わたしをなかまにしてくれませんか?」

そう言ったのです。









「そうやって、ぴかちゅうはますたーについていったんですねー。」

「そうです、それがますたーとの出会いなんですよー。」

ぴかちゅうが自分の出会いのことを話したのでほかの子達も自分はこうだったーなど口々に喋りだす。

ふと何か思い出したかのようにぴかちゅうはラプラスに問いかける。

「そういえばラプラスさんはいつからますたーと一緒にいるんですか?」

すると一瞬ラプラスは困った顔をする、が、ふぅと息を吐くと話し始めた。

「私はもともと彼の手持ちじゃないのよ。
 私の本当のマスターは彼のお父さん。
 旅を出る際、お目付け役としてってところかしら?」

そうラプラスが言ったときだった。


「うおおおおぉぉぉ!!!超行きたい!!!!」

ますたーの声が森全体に響き渡りました。

皆が何事?と思うと

「スロットォォォ!!!!!!」

と言う叫び声をあげてますたーは走っていってしまいました。

遅れてはいけないと皆も走り出します。

そして私達は長いトキワの森を走りぬけ、ニビシティに到着しました。
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。