5スレ>>409


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「こんなの……のれるかあーーっ!!」

少女の目の前にあるは1台の自転車。
エリカ嬢が手配してくれたものである。
ただ1つ少女が予想外だったのが、自転車には補助輪がついていたことだろうか。

「いやー。久々にいい仕事しt…ぐはっ!」

ものすごくやりきった顔をしている、入り口の警備員。
その顔に、少女の改心の一撃が決まった。

「なにがいいしごとだぁ!いますぐこのほじょりんをはずせぇ!」

「…マスター、どうどう。」

今、少女はドククラゲの触手に押さえつけられている。
横でよからぬ妄想をして鼻血を出しているマグカルゴがいるが気にしてはいけない。

「ふっ、いいパンチだったぜ嬢ちゃん。だがこの補助輪は外せねぇなぁ。」

「なんでよっ!?なんではずせないのよぉっ!」

少女の言い分はもっともである。
たしかに自転車は少女でも足がつくような子ども用で、元は補助輪もついていた物である。
しかし、決して外せないという物でもないだろう。

「いいか嬢ちゃん。この補助輪には俺が自作した超高性能電気エンジンが装備されてるんだ。
このエンジンがついていれば時速40kmは有に出せるだろう。
さらに後ろ側には立ち乗りだがもう1人乗れるぐらいのスペースまでついてるんだ。どうだすばらしいだろう。
だが1つ問題があってこれを装備するのに補助輪の周りを弄ってたんだが、
結果として外すのには一度自転車ごとばらさないとだめになってしまったんだ。
後は車体のバランスもあるしな?
だから外すのはむr…ぐはぁっ!」

ドククラゲも呆れたのだろう。
少女を解放して自分も殴る体勢に入っている。
少女はすでに警備員を殴っている。

10分後……

「はぁ…はぁ…これだけなぐったらきがすんだわ……」

横たわる警備員。全身ぼこぼこである。モザイクをかけたいほどである。

「いちおう、おれいはいっておくわ。ありがとう。つぎはもっとまともなのよういしときなさいよねっ!」

これでも少女は一般常識を持ち合わせている。物を貰ったら礼を言うことぐらいできるのである。
もっとも、警備員が聞こえているかどうかはわからないが。

「へぇ…けっこうのりごこちいいわね」

「…風が気持ちいい」

「すごーい!すごいはやーい!」

さてこの自転車(?)、かなり特殊であり人力ではなくすべてエンジンで動いている。
ペダルはただの足を乗せる場所であり、よく見ると左右がまったく同じである。
結局の所、自転車というよりはスクーターみたいなものである。
今は少女が運転して(全力疾走)、後ろにドククラゲ、前かごにリーシャンが乗っている。
マグカルゴは貧血でボールの中だ。

「このぶんだとゆうがたにはつきそうね」

そんなことを言いながら走っていると、なにやら上から急速落下してくる物体が……

「っ!あぶないっ!」

リーシャンの“念力”でむりやりドリフトブレーキをかける自転車(?)。

「ちっ。外したか。」

「いったいなんなのよ、もぉ~。」

嘆く少女。しかし目の前の萌えもんはお構いなしに言い放つ。

「私の縄張りに入った人間は……誰であろうと容赦はしないっ!」

手に持った剣で襲い掛かる萌えもん。
ドククラゲが触手で応戦する。

「なんなのよ~もう!クラゲちゃん!“バブルこうせん”!」

わけが解らないまま倒されてもたまらないので、攻撃に転じる少女一行。

「こんな物!」

バブルを剣で一蹴するその萌えもん。

「この私の鋼の剣…名刀『刃金』に切れないものなどあんまりない!」

その台詞はいろいろ洒落にならない気が……
それはさておき困った少女。
ドククラゲやリーシャンの技は相手の鋼の剣や体には効きにくく、唯一効果的な攻撃のできるマグカルゴは実にくだらない理由でダウン。
まったくつかえないなーとか思ったらマグカルゴが可哀想だからやめましょうね少女さん?

「はあ!せい!」

「…おそいよ。」

一進一退の攻防。
相手の萌えもんの攻撃はドククラゲには当らず、ドククラゲの攻撃は当るものの相手にはほとんどダメージがない。
しかし、ドククラゲの攻撃はまったくダメージがないわけではない。
相手の萌えもんの体に、じわじわとダメージはたまっていく。

「くっ!はじいてもはじいてもまだあるのか!」

「…この“バブル光線”は私の必殺の技。無限に沸く泡を喰らうがいい!」

それもう“バブル光線”じゃない気がするんですが…。
とにかく、相手は動きが封じられた。
何かするなら今である。
しかし少女は思う。

なにをすればいいんだろう?

1、倒す。
可哀想だから却下。
2、捕まえる。
倒すよりましだけど捕まえた後どうしよう…。
ま、いいか。そのときにかんがえよう♪

少女は何も考えてませんでした。

「くぅ!泡で何も見えな……っ!?」

刹那、ボールに吸い込まれる萌えもん。
ボールが閉じ、揺れ、揺れが収まる。

「ふぅ……萌えもんGetだぜっ!」

「…パクリ?」「まねっこなのかー?」「名前もわかってないのに言ってもカッコつきません~。」

総ダメだしですね。いつの間にかマグカルゴさんまでいます。いつ復活したんでしょう。

「いいじゃないのよぅ。いっかいぐらいいってみたかったのよぅ。」

照れるならやらなきゃいいのに。

「とりあえず、でてきなさいっ!」

ポン、と音を出し開くボール。

「……。」

無言で出てきたその萌えもん。

「え~と、とりあえず……なまえは?」

「…エアームドだ。」

「じゃあエアちゃん。わたしたちといっしょにこない?」

「捕まえといてそれを聞くのか?」

「うんっ。NOだったらそのままにがしておわかれだから。」

「その後すぐ襲いかかるかもしれないんだぞ?」

「いいよ?まけるきないから。」

笑顔で答える少女。彼女も手持ち達もいい顔をしています。
それを見て、笑うエアームド。

「くっ、あっははははは。面白いな主は。うん、これからよろしく頼む、主。」

「うん。よろしくね、エアちゃん♪」

「只……エアちゃんは止めてくれないか?」

「ん~?やだ♪」

……やっぱり鬼ですね少女さん。
こうして新たにエアームドを仲間にして、先へと進む少女一行。

「もうすこしでセキチクねっ!さぁいくわよっ!」

「…おお~。」「うんっ!」「わかりました~。」「ん。わかった。」

少女は再び自転車(?)に乗り、次の目的地セキチクシティへと向かっていった。



その頃セキチクシティにて……

「エリカさんの情報だとそろそろセキチクにつくぐらいのはずなんだけどな……」

「焦っても仕方ないですよ。ゆっくり探しましょう。」

「それもそうだな。さて……どこにいることやら…」


                               To be nxst……


 ~あとがき~

|’’)ノやぁっ↑
うん、なんかいろいろすまないね。
ネタに走ってみたかったんだ。
じゃああとはいつもどおりさ。

 エアームド
通称みょんムド。作中はエアちゃん。これいかに。
みょんムドのゆらいは……作中のあのセリフ。
うん。作者は東方がだいすきなんだ。
なぜか異様に男らしくなっちゃったけどセリフすくないしまだ挽回できる……はず?

 自転車(?)
名前絶賛募集中。
改造自転車は違法になる場合もあるからよいこはまねしないでねっ!
少女とのやくそくだっ!


と、こんかいはここまで。
次回はバトルの予定。
|’’)ノシでわでわ~
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