5スレ>>477


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ここは、トキワの森。
この森には虫萌えもんが多く棲んでいる事で有名だ。そんな森だが、たまにピカチュウを見かける事も
有る。本日はトキワの森にいるピカチュウを見てみる事にしましょう。

「う~ん」

居ました。ピカチュウです。2人居ます、1人は岩の上で考え事をしているようです。
その下でもう1人のピカチュウは、本を読んでいるみたいです。
草むらからまたピカチュウが現れました。どうやら、ここに居た2人のピカチュウ達と
知り合いのようです。ちょっと3人の話を聞いてみましょう。おっとその前に、全員ピカチュウ
では区別が付きませんね、それぞれに名前を付けましょう。
岩の上に居るピカチュウはピカ、草むらから出てきたピカチュウはカチュ、岩の下に居るピカチュウはチュウ
ついでにあの子達のそれぞれの会話にもそう変換しちゃいましょう。

「やっほ~、チュウ」
「あ、カチュお姉ちゃん。」
「ところでピカは、あんな所で何しているの?」
「何か、考え事してるみたい。僕がここに来た時はもうあそこでずっと考えてるみたいだよ。」
「ふ~ん」
「よし、これしかない」

どうやら、岩の上で考えていたピカが、何かひらめいたようです。
岩から体を一回転して降りてきました。

「お、カチュにチュウ。何時着てたんだ?」
「私は今さっきよ。」
「僕は少し前ぐらいかな。それで何がこれしかないなの?」
「ああ、一日も早くこの俺が世界最強の萌えもんになる為に、七夕と言う日にお願い事をする計画だ。」
「七夕ってな~に?」
「人間の行事らしくて、七夕の日に竹の葉に願い事を書いた短冊って物を吊るすと書いた願い事が叶うんだって。」
「へぇ~、でも竹ってどんな物?」
「ん~、わからん」
「へ?、わからないのにやるの七夕。相変わらず、行きありばったりね。」
「ほっとけい!」
「まぁ、何言っても無駄でしょうに。とりあえず竹じゃなくて他の物で代用しましょ。」
「いいや、竹だ。一切の妥協は俺にはゆるさん。」
「完璧主義者ね~」
「最強は完璧でなければいけないのだよ。」
「僕、竹知ってるかも。」
「あら?」「え?」
「えっとねぇ、この本にね竹って言葉が出てくるの。それと一緒に、絵もあるからこれが竹じゃないかな?」
「どれどれ、竹取物語って本ね。」
「ほほう、これが竹か~。よし、今からこれを探しに行くぞ。」
「今からなの。」
「そうだ、なんせ七夕は今日らしいのだ。」
「きょ、今日って早すぎるわよ準備も何も出来てないじゃない。」
「し、仕方ないだろ、この話を聞いたのは今日なんだから。」
「せめて短冊ぐらいは用意しましょう。」
「うぬ、短冊は人間が持っていたのを見たからわかるぞ。こんな形の奴に紐を通してたぞ。」

ピカが手振りで短冊の形を説明しています。どうやら3人のピカチュウはこれから竹探しに行くみたいです。
我々も後をついていきましょう。
ピカチュウ達はトキワの森で暮らしている虫萌えもん達から、開けた場所が有って。
其処は丘になっていてその中心に竹が一本だけ生えている事を聞けました。

「こっちこっち、この先に竹が生えている丘にでるよ~」
「もう直ぐ日が暮れちゃうわね。早く行きましょ。」
「おお~、あれが竹か。ん?その下に誰か居るぞ?」
「ん~、あれは私たちと同じピカチュウだね。」
「僕達以外にもピカチュウは居たんだね。」
「よしここは、俺が挨拶をしてこよう。」
「んぁ、なんだお前ここは俺たちの場所だぞ、出て行け!」
「ヒソヒソ(柄の悪いピカチュウです。)」
「ヒソヒソ(なんだかこの後の展開が分かってしまうわ。)」
「ふっふっふ、でていけだぁ!この俺を誰だかわかっているのかぁ~、分からないのなら教えてやろう
(自称)世界最強の萌えもんのピカとはこの俺のことだぁ~~~~!!!」
「ピカ?最強?っは、笑えるぜこれは俺たちと同じピカチュウじゃね~か、なぁ~にが世界最強だよ。あははは。」
「笑ったな貴様ら~、この俺がぼっこぼこにしてやんよ!!」
「抑えて~ピカ。貴方たちも同じピカチュウ同士なんだから仲良くしましょっね?」
「ぎゃははは、仲良くしましょっねてか~仲良くしちゃうよ~」
「俺たちといい事しましょ~」
「カチュお姉ちゃん、僕なんだか頭にきちゃった。」
「チュウもか、俺も今のはさすがに頭にきたぞ~!」
「ちょっと、ピカもチュウも何言っているの。」
「おっと、2人は俺たちとやる気満々の様子ですよ~」
「だったら返り討ちにしてやるぜ。いくぞ俺たちの合体技。」
「「!!」」
「「「合尾『3匹のしっぽを振る』」」」
「「はぁ?」」
「ふははは、どうだこれで貴様らの防御は0に近くなったぞ恐れ入ったか~」
「よし、カチュ・チュウ、俺たちも合体技だ!」
「仕方ないわね」「やるぞ~」
「「「合雷『トリオセーフティーサンダーボルト』」」」
「「「な、なんだと~ぎやぁ~~~~~!!!」」」

あらら~、丘の所に居た3人のピカチュウがピカ・カチュ・チュウの3人が放った。
電撃を食らって何処かに飛んでいってしました。

「邪魔者も居なくなった事だ、さっさと短冊付けるか~」
「せっかく私たち以外の仲間に会えたって言うのに。」
「僕は、あの人達と一緒に居たくない。」
「俺もだな」
「どうしてよ~」
「う、それはだな~、え~っとあの~とにかく嫌なんだよ!」
「はぁ?なにそれ分けわかんない。」
「僕は、つけ終わったよ~」「私もよ」「俺もだ」
「あ~~、見て~空が。」
「お?」「わぁ~~、すごい!星が川みたい。すごく綺麗。」
「だな」

周りはいつの間にか夜になっていて。空には一面の星が集まってまるで川が流れているんじゃないかと
思えるほどの景色が其処にあった。ピカ・カチュ・チュウの3人は丘に座って空を眺め始めてしまいました。
星の川を眺めているとカチュが歌を歌い始めたようです。

「それ、カチュお姉ちゃんの好きな歌だね」
「そうよ、私の大のお気に入り。」

このまま、彼女の歌に聞きましょう。

「♪ 初めての音は なんでしたか?
   あなたの 初めての音は…
   ワタシにとっては これがそう
   だから 今 うれしくて
   初めての言葉は なんでしたか?
   あなたの 初めての言葉
   ワタシの言葉って いえない
   だから こうしてうたっています
   やがて日が過ぎ 年が過ぎ
   世界が 色あせても~
   あなたがくれる 灯りさえあれば
   いつでも~わたしはうたうから~
   空の色も~風のにおいも~
  海の深さも あなたの声も
   ワタシは知らない だけど歌を
   歌をうたう ただ声をあげて
   なにかあなたに 届くのなら
   何度でも 何度だって
   かわらないわ あの時のまま
   ハ~ジ~メ~テ~ノ~オ~トのまま~♪」
「なぁ、カチュ」
「ん?どうしたのピカ。」
「お前、短冊に何のお願い書いたんだ?」
「ピカはなんて書いたの?と言っても私は貴方が何を書いたのか分かるけどね。」
「そ、そうか……」
「世界最強の萌えもんになるとかでしょ」
「はずれだ」
「残念。それじゃあなんて書いたの?」
「そ、それは秘密だ!」
「ふふ、それじゃぁ私も秘密だよ。チュウは何を書いたの?」
「僕も秘密です。」
「まったく」「ふふふ」「あはは」

ピカ・カチュ・チュウの3人は寝転がって、笑いあって居ますね。我々も退散しましょうか。
風が吹いて葉がこすれる音が丘に響く、竹についてるそれぞれの願いの短冊が揺れています。
そこに書かれているのはなんでしょうか?
[彼女とずっと居られるように ピカ]
[これからも一緒に居られますように チュウ]
[私たち3人が別れても友達でありますように カチュ]
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