メタルシリーズについて
メタルシリーズは、任天堂のファミコン時代から何作も発売されてきたゲームソフトで、共通する世界観は、
「現代よりも文明の発達していた近未来、謎の大破壊が世界を襲い、都市機能がマヒし、恐ろしいモンスターたちが現れ、たくさんの人が死に、多くの町が崩壊し、砂漠化した」という設定です。
その数年後、主人公は「ハンター」となり、特に大きな目的もないまま、「戦車」を手に入れ、個性豊かな「賞金首」を倒して戦車装備に使う金を得るという生活を始めます。その中で、戦車修理は得意だが白兵戦闘は苦手な「メカニック」、戦車の操縦は下手だが白兵戦闘の得意な「ソルジャー」と協力して大破壊の謎を解き明かしていきます…
メタルシリーズの歴史
第一作 『メタルマックス』 ファミリーコンピュータ用ソフト、1991年5月24日発売
最初は『メタルマックス』というゲームタイトルでした。
第二作 『メタルマックス2』 スーパーファミコン用ソフト、1993年3月5日発売
第一作のリメイク版 スーパーファミコン用『メタルマックスリターンズ』は1995年9月29日発売。
順調に見えたメタルマックスシリーズですが、販売会社の「データイースト」が倒産。その後、「メタルマックス」の登録商標が「新宿エクスプレス」に渡ってしまい、開発会社の「クレアテック」は開発していた「メタルマックス3」と「メタルマックス・ワイルドアイズ」が開発中止になってしまいました。
ゲームボーイアドバンス向けの2のリメイク版『メタルマックス2改』が2003年6月20日に発売
この「2改」はシリーズファンの間では「2壊」とも呼ばれ、バグが非常に多いのでお勧めしません。
その影響で『リターンス改』は発売中止になりました。ナウプロダクションという会社が移植販売しました。
しかし、そのような不遇の時代を乗り越え、さらに商標問題をクリアし、あらたに「メタルサーガ」というタイトルに変更することでプレイステーション2用ソフトとして、「メタルサーガ〜砂塵の鎖〜」は2005年6月9日に発売されました。
それだけではなく、ニンテンドーDS用ソフトとして「メタルサーガ〜鋼の季節〜」が2006年6月15日に発売されました。
またi mode用にメタルサーガモバイルも提供されています。
そんな中、mixiアプリで『メタルサーガニューフロンティア』が提供されることになりました・・・
最終更新:2010年01月15日 18:33