プロローグ2

男友「ウホッ、イイオトーコ!ヤラナイーカ?」

男「よぅ」

男友「ナチュラルに無視か。さすがいいケツをしてるだけある」

男「夏知らないか?」

男友「ああ、さっき手洗い場で溶けてヤラナイカたぞ」

男「サンキュー」

男友「チッ…暗号が難し過ぎたようだワトソン君」

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男「なにやってんだ夏」

夏「あ〜…男だぁ〜…」

男「なんで全身ずぶ濡れなんだ」

夏「頑張ったの〜…」

男「なにを頑張ったが知らんがとりあえず着替えろ。廊下が水浸しだ」

夏「やぁ〜…めんどい〜…」

男「脱がすぞ」

夏「脱がせて〜…」

男「保健室いけ早く」

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夏「氷をいっぱいもらいました」

男「なんか変わったな」

夏「そうですか?」

夏「もともと私は夏バテしなければ…」

男「氷は偉大だな」

夏「まさに叡智の結晶」

男「字がよくわからないがな」

男「あ、氷溶けた」

夏「お〜…と〜…こ〜…」

男「はいはい」

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最終更新:2008年07月31日 23:46