黒野 カンナ

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*「世界を変える一の方法」 &big(){&color(#ffcc66){&u(){──┼┘ &font(b,#ff0000){Character} ┌─┼┐&font(o){└┤ } }}} #region(Silhouette) &ref(kanna2.png,,title=じゅうはっさい……?) #endregion 暁色の緩いウェーブヘアを持つ、外見18歳ほどの少女。 瞳の色は、夕焼けを映したような茜色。 現在、[[対機関連合]]に所属している。 いわゆる普通の女子高生のようなもの。身体を動かすのが好きなようだ。 人見知りも無く、大抵の人間には明るく接する。しかし、その年齢の割りにはかなり芯の強いタイプで、 ある小さな民間レジスタンスを束ねるようになってからは、時に氷のような冷酷さ、鋭さも覗かせるようになった。 特に決まった服装は無いが、動きやすいボーイッシュな服を好んで着ている。 そしてもう一つの特徴としては、&bold(){『盾を模したピンバッジ』}を必ず身に着けていると言うことだ。 どういった理由でそのバッジを常に身に着けているのかはまだ明らかにされていない。 ただ、何か深い思い入れのある、とても大事なものだということだけは確かなようだ。 &big(){&color(#ff99ff){&u(){├─┼─┐ &font(b,#ff0099){Item} ├┼┴┘&font(o){└┐ } }}} |古びた猫科生物の置物|[[ヴァルトスラット]]家の探索イベントで入手したアイテム。&br()古代の者のセンスを疑いたくなるような置物。大きさは掌サイズ。材質は青銅&br()アルガドニクスと呼ばれる猫科の古代生物を基にして作られたらしいが、面影は殆ど無いらしい&br()特殊効果はないが、その生物のDNA(毛)が置物の中央に埋め込まれている| |緑青色の羽毛|[[ヴァルトスラット]]の&tooltip(好意(?)){その存在を否定する声も一部であがっている}により、彼の体から&sizex(6){&tooltip(ヴチヴチッ){この音は幻聴である可能性が高いと最近の研究では言われている}}と毟り取らせてもらった羽毛。&br()空のような綺麗な緑青色をしている。&tooltip(毟り取るに至った動機は不明。){「ムシャクシャしてやった。誰でも良かった」等と供述しているとの報告もあるが、真偽は定かではない}| |紙切れ|宛名も差出人も書かれていない。世界一短い手紙。たった一言の、“[[Words>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]”| |スタングレネード|[[ライク・ヴェルトゥス]]が残していったスタングレネード。| &big(){&color(#CCFF33){&u(){──┼┐ &font(b,#00cc00){Atman} &font(o){┌──┤●○○○○├┴── } }}} &size(14){&bold(){≪ウト・アニマ≫ -UT ANIMA-}} 鋭角的な印象を与えるフォルムを持つ、藍色の装甲を纏った痩躯のアートマン。 薄い装甲が幾重にも重なっているのがその間接部から伺え、甲虫を人型にリデザインしたようなシルエット。 蜘蛛か何かを思わせるような形をした、五つのスリットが入った黒い鉄の板が顔面に張り付いており、 そのスリットの一つに光点が灯る。現在、残りの四つの光点は灯らないようだが・・・? |パワー - 2|スピード - 5|正確性 - 4| |ビジョン - 人型|ダメージリンク - 有り|感覚リンク - 有り| &size(14){&bold(){能力──≪五感のひとつ≫を捧げて≪場所≫と契約する}} 契約をすることで、その≪場所≫に在る物を自在に生み出し、ある程度操ることが出来るようになる。 彼女は現在、&bold(){≪味覚≫を代償に≪学校≫と契約}しており、&bold(){学校に関連するものを自在に生成、操作}して戦える。 ・契約する≪場所≫はある程度限定的でなければならない。 ・自分の強い想いが宿った≪場所≫でないと契約は出来ない。 ・捧げた感覚は一生その≪場所≫と契約されるため、契約の上書き等は出来ない。 ・能力の使用中、捧げた感覚は遮断される。 ・大きなものほど、生成に集中力と時間を要する。 『視覚』、『聴覚』、『触覚』、『嗅覚』は現在未契約。 もしもこの先彼女が新たな契約をした場合、既存の契約との相互関係はどのようになるのか。それはまだ不明。 &big(){&color(#99ccff){&u(){├┼─┴┐ &font(b,#6666ff){Battle} &font(o){├┐○ ├──}  }}} どのようにして戦うのかと言えば、&bold(){学校にあるものを使って戦う}の一言のみ。 ホチキスや穴あけパンチのバネを利用して跳躍力を上げたり、 黒板消しにたっぷりとチョークの粉を含ませ、それを破裂させて目くらましにしたりと、 彼女なりに色々と応用を利かせて頑張っているようだが、全体的に威力の低いものが多い。 生成できるもの・サイズが多種多様なため、間合いを問わず立ち回れるようだ。 しかし少女本体・アートマン共にやや非力なので、近距離での力押しには弱い。 #region(使用した道具・技) |>|&sizex(5){&font(u,#ff3300){教室      }}| |&bold(){『黒板』}|900mm×1200mm程の黒板。盾として用いる事が多い。| |&bold(){『黒板消し』}|主に、チョークの粉を多量に含ませた状態で生成する。&br()衝撃が加わると中のチョーク粉が煙幕のように爆散する。&br()その他にも、巨大化させてマットのように使う事もある。&br()&br()因みに、チョーク粉(炭酸カルシウムが主)は基本的に不燃性。&br()故に粉塵爆発はあんまり起こらない。あんまり。| |&bold(){『そろばん』}|ローラースケートのようにして使う。計算になんて全く使わない。| |&bold(){『ランドセル』}|『釘』や『ピンポン玉』など、任意の道具を中に溜め込んでから一気に放出する為に使われる。| |>|&sizex(5){&font(u,#ffa000){文房具      }}| |&bold(){『ホチキス』}|巨大なものを生成し、そのバネを使ってジャンプ台のように使う事が多い。&br()真剣白羽取りのように、相手の武器・飛び道具類を挟み込む使い方もされる。| |&bold(){『穴開けパンチ』}|ジャンプ台として使われるのが主。バネの強さはホチキスよりも此方のほうが上のようだ。| |&bold(){『ハサミ』}|普通のステンレス鋏。1m程に巨大化させた大ハサミが彼女のメインウェポンとなる事が多いようだ。| |&bold(){『カッター』}|折り刃式のカッターナイフ。原寸サイズで投擲したり、巨大化させて長柄武器としても使う。| |>|&sizex(5){&font(u,#00e000){理科室      }}| |&bold(){『アルコールランプ』}|火の付いた状態で生成する事が多い。何かを燃やしたくなった時に使われる。| |&bold(){『人体模型』}|スクールホラーの定番。内臓モデルを収納したタイプ。&br()対[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]戦においては、追ってくる彼女を欺く為に、&br()自身の上着と帽子と着せて『変わり身』のように使用した。| |&bold(){『棒磁石』}|教材に良くある棒磁石。巨大化させる事で鈍器としても用いるが、&br()ばら撒いた『釘』を磁力によって引き寄せる等の奇襲工作にも使用する。| |>|&sizex(5){&font(u,#00ccff){図工室      }}| |&bold(){『釘』}|鉄製の釘。磁石類と組み合わせて、トリッキーな攻撃を展開する。| |&bold(){『巻尺』}|金属製。ボタン一つでシャーッと巻き戻るタイプ。伸ばす事も自在なようだ。&br()魔力によって強化されているのか、人間一人ぐらいならば勢い良く引っ張れる力がある。&br()これを利用して、高所や離れた場所に素早く移動する事が出来る。| |&bold(){『金槌』}|主に投擲武器として使用する。当たり所によっては危険度も高い。| |&bold(){『鉋』}|木材を削る為の工具。読みは「かんな」。シャレのようだが、その攻撃性は決して侮れない。&br()主に、アートマンの前腕部に手甲のように装着させて使用する。&br()拳を直接当てず、まさしく『削り取る』ようにその刃を相手の身体に掠らせるパンチを放つのだ。| |&bold(){『木工用ボンド』}|巨大化させたものをバズーカ砲のように構え、ボンドの濁流を放つ。| |>|&sizex(5){&font(u,#6066ff){保健室      }}| |&bold(){『ベッド』}|清潔感のある真っ白なベッド。&br()『そろばん』をローラーとしてくっつけて、無理やり走行式のベッドにした事があった。| |&bold(){『救急箱』}|簡易な治療ならばこれでする事が出来る。| |>|&sizex(5){&font(u,#3300ff){体育館      }}| |&bold(){『跳び箱』}|相手をこの中に閉じ込める檻のような使い方がされた。しかし木製故に強度はあまり大した事が無い。| |&bold(){『縄跳び』}|鞭のように振るったり、相手を絡め取ったりする為に使われる。| |&bold(){『ピンポン玉』}|大量にばら撒いて相手を転ばせたりする。| |>|&sizex(5){&font(u,#8000ff){備品類etc      }}| |&bold(){『消火器』}|とにかく相手にぶっ掛けて目を眩ますか、巨大なものを生成して相手を吹き飛ばすように噴射する。&br()恐らく鈍器としても使える。| その他、随時追加予定 #endregion &big(){&color(#ff99ff){&u(){┬──┼┘ &font(b,#cc00cc){Flag} ┌┐ ├─┼──┐ }}} (クリックで展開) #openclose(show=≪弟≫){  &font(i,b){~2010/10/6}  [[黒野 ダンドク]]と言う、彼女と同じ姓を持つ青年の姿が確認されている。  瞳や髪の色も彼女と同じだが──見た目にはその青年の方が年上に見える。  彼が『弟』なのだろうか? 未だ、明確な言及はされていない。} #openclose(show=≪学校≫){  &font(i,b){~2010/*/**}  彼女の能力の根幹にある存在。≪味覚≫と契約した場所。  どのような学校だったのか、彼女が学校に対してどのような思いを持っているのか。  まだ語られていない。} #openclose(show=≪先生≫){  &font(i,b){~2010/10/6}  彼女は、[[彼>緋山 銀之助]]の事を『先生』と呼んでいた。彼もまた、彼女の事を『教え子』と言う。  ≪学校≫との関連や、彼女が過去に何を教わったのか、それはまだ語られていない。} #openclose(show=≪大会≫){  &font(i,b){~2010/4/4}  第八回大会にエントリーするも、[[ヘルガ]]、[[ラクリマ>ロンメル]]と戦ってそれぞれ敗北、予選落ち。  [[ヴァルトスラット]]、[[サラ]]、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]、[[ルシア>ルシア・マリカ]]との敗者復活バトルロイヤルに挑んだがそれも敗北。  結果惨敗だが、彼女は「楽しかった」と言っていた。次回大会に向ける意気込みは、まだ不明。} #openclose(show=≪六王教団≫){  &font(i,b){~2010/4/4}  聖都の六王教団本拠地前で[[ハリード・ラクリマ・ロンメル>ロンメル]]という女性と出会った。  六王教団とは何なのか、どのような活動をしているのか、彼女は詳しくは知らない。  現在情報収集中のようだ。} #openclose(show=≪Quetzalcoatl≫){  &font(i,b){~2010/4/20}  カッパー・MMというチャラ男から聞いた、謎の言葉。  [[Quetzalcoatl>ケツァル・コアトル【生物兵器】]]とは何なのか、後述のテロ三人組とはどのような関係なのか。  謎は深まるばかり──} #openclose(show=≪テロの三人組≫){  &font(i,b){~2010/4/20}  ジョルジュ=シクラメン、カーマイン=ナッコーハアツ、カッパー・MMという、大通りでテロを起こした三人組。  ジョルジュ曰く〝&bold(){アクリル様率いる「画用紙」}〟なるものらしいが、少女は現在それに関しての情報を持っていない。  [[アートマン≪Aces High≫使いの少女>ダリア]]、≪孤高の砂使い≫ロンメルと共に戦って三人を撃退するも、  [[ロンメル]]は戦闘中での身体暴走により死亡・・・したものと彼女は思い込んでいる。だが実際には──?} #openclose(show=≪櫻が夜行≫){  &font(i,b){~2010/5/1}  〝砂〟に想いを寄せるが如く、辿り着いた[[砂の国]]。  その国が誇る最大級の交易都市サフランで、[[華秋 太白]]率いる『櫻が夜行』が引き起こした襲撃事件に巻き込まれた。  迫る戦乱の世で、在るべき自分の道を掴む。それは『護りの信念』。妖のもたらす闇夜から、暁を護り通すこと。  [[華秋 太白]]と直接相見えたわけではないが、大乱を引き起こすその名は確かに彼女の内に刻まれた。} #openclose(show=≪R.I.P.≫&≪四刃≫){  &font(i,b){~2010/5/1}  『櫻が夜行』の戦乱の中で対峙した組織。  [[ミストドラゴン]]、[[ハニー]]と共に、≪四刃≫の[[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]という大男、[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]という少女と刃を交えた。  共闘の甲斐あって彼らを撤退に追い込むが、『終演』に現れたもう一人の男、≪R.I.P.≫の[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]  カンナは、その男の放つ『別格』の雰囲気に圧倒されるも──決して眼差しを逸らすことはなかった。  だがそのヴュネルドでさえもナンバー2、上には≪暴帝≫[[グレミュール・ポポル]] という者がいると知った彼女は────?  &font(i,b){~2010/8/28}  [[光の国]]、とある物資運搬の列車停車駅にて、再びその意思は交錯する。  [[≪R.I.P.≫]]襲撃の噂を聞きつけて、それを阻止せんと彼女は再び戦火に飛び込んでいく。  そこで見えたのは、かつて[[砂の国]]で刃を交えた[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]であった。  戦闘の中でワーズの晒した、禍々しい『鬼』の姿──カンナはそれを眼前にして、本能的な『恐怖』を拭えなかった。  あまりに恐ろしいその姿と、圧倒的な力──かつて、弱々しく震え出していたあの少女の面影すらも無く。  もはや、「そんな姿でもワーズには変わりない」等と、そんな温い言葉の一つもかける余裕すら消失していたのだった。  やがて戦闘の舞台は列車内へと移るが、カンナはその狭い車内に一縷の望みを見出した。  まともに立ち向かっては分が悪いと見た彼女は、貨物室内に逃げ込んで在り合わせの『トラップ』を仕掛ける。  それは一か八かの賭けであったが、結果、鬼気迫る様相のワーズに『騙まし討ち』を食らわせる事に成功──  崩れたワーズに、トドメの一撃を食らわせるチャンスが訪れたが──そこで彼女が見舞ったのは『抱擁』だった。  「人間には分からない領域」「受け入れられない鬼」と自身で断じたワーズへ、身を持って呈した応えがそれ。  殺されそうになる恐怖に身を震わせながらも、少女を受け入れる存在は一人ではないと必死に訴えたのだった。  そして、それに呼応するように、ワーズは震える四肢を差し出して────戦いはそこで終わる、かに見えた。  ──暴走した[[オルガネラ>アーロン・オルガネラ【≪四刃≫】]]が、その場に乱入してきた事で、再び緊張が疾った。  もはや敵味方の区別無く殺戮する機械と化したオルガネラと相対するだけの余裕は、  戦闘によって激しく疲弊したカンナには無かったのである。切羽詰ったワーズは彼女に『逃げろ』と命じたが、  その場で共に戦っていた者達やワーズを残して一人で逃げる事など、彼女には選べるはずも無かった。  無謀な抵抗、絶体絶命のカンナであったが──その光景を目にしていたのは、同列車内に居た≪四刃≫の[[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]。    ──彼が再び見つけた『護るべきもの』。その優しい瞳は、ワーズへと向いていた。  彼、曰く──「この拳を賭けてでも護りたいと思ったヤツ」──「助けてやってくれ」──  そして刹那に交錯したエルヴァレッタとカンナの視線──その意思、そして『約束』。  エルヴァレッタは、自身の携帯転移端末を使ってカンナと、そしてワーズをその場から逃がし──  ──カンナの意識は、そこで限界を迎えた。  やがて見知らぬ宿屋で目覚めたとき、そこに残っていたのは一枚の紙切れだった。  宛名も差出人も書かれておらず、そこにあったのはたった一つの言葉。  ──“Words”  世界一短い、手紙。  戦火の中で、彼女の心に齎されたものとは──} #openclose(show=≪カノッサ機関≫){  &font(i,b){~2010/7/3}  火の国は[[ブレイザーシティ]]にて、復興作業の手伝いをしていた所で[[≪No.42≫>名称不明≪No.42≫]]の襲撃を受ける。  それが彼女にとって初めての、カノッサ機関との直接的な相対。圧倒的兵力をバックに付けるカノッサの前では、  彼女一人の力など全くの無力であった。出された降伏勧告には抗ったものの、それも虚しく、[[ブレイザーシティ]]は  陥落、新たな前線要塞として占拠されてしまう。交戦中、彼女が殺されかけた所に現れた[[≪No.101≫>緋山 銀之助]]の手によって、  命からがら街の外へと撤退するも────己が無力さに枕を濡らし明かした。  &font(i,b){~2010/10/6}  自分の目の前で機関に占拠されていった[[ブレイザーシティ]]──  絶望に打ちのめされたあの時から、早数ヶ月が経とうとしていた。  依然として機関の統治により治安が維持されている、『アウグスト城塞』と化した街。  その周りの街はと言うと、度重なる暴動の果てに、ほとんどが廃墟寸前にまで荒廃してしまっていた。  人気の無いゴーストタウン──  最早人々も死に絶え、抵抗の気力の一切は尽きたかと思われたその場所に、彼女は居た。  『対機関連合』の名の下において、小さな民間レジスタンスを結成していたのであった。  機関のスパイとしてアウグスト城塞に潜伏中の[[緋山 銀之助]]、  民衆武装用の魔術を開発中の[[黒野 ダンドク]]と秘密裏に連絡を取り合いながら、  『アウグスト城塞』内外からの、一斉『武装蜂起』の計画を水面下で進める彼女。  大きな決め手となるであろう『[[対機関連合]]』や『[[Justice]]』に望みを託しつつ、  現在、組織の内外や能力の有無に関わらず様々な協力者を集めるべく奔走している。    ──意思の炎、未だ衰えず。その今後や如何に} &big(){&color(#FFD700){&u(){┼┬─┼┐ &font(b,#DAA520){Memory} ┤┌┼┘└┼├─┤ }}} #openclose(show=邂逅の記憶){{{ &bold(){2010/04/03} 第八回大会予選、街中にて、[[ヘルガ]]と。 ☆二つを賭けて戦うも、力及ばず敗北。 &bold(){2010/04/04} 第八回大会予選、聖都六王教団本拠地前にて、[[ロンメル]]と。 ☆を全賭け(カンナ3、ロンメル6)して戦うも、力及ばず予選を敗退する。 &bold(){2010/04/04} 第八回大会予選、海岸にて、[[ヴァルトスラット]]、[[サラ]]、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]、[[ルシア>ルシア・マリカ]]と。 予選敗退者への救済措置。勝利者が本戦出場への切符を手に出来る、バトルロイヤル形式での戦闘。 混戦激戦の中、全力を振り絞って立ち回るも、最後は自分の力を御しきれず敗退した。 &bold(){2010/04/06} 路地裏にて、[[ハニー]]と。 戦闘を仕掛けられるも、なんとか勝利する。 のち、ハニーに応急処置を施し、病院まで物凄い勢いで&s(){射出}搬送。 &bold(){2010/04/20} 『[[画用紙]]』の突発テロに遭遇。大通りにて、[[ダリア]]、[[ロンメル]]と。 『画用紙』の一人、カッパー・MMと戦い、辛くもこれを撃退する事に成功するも、 その場にいたロンメルの死を目の当たりにしてしまう。のだが── &bold(){2010/05/01} 『[[櫻が夜行>「櫻が夜行」]]』の襲撃と共に現れた[[≪R.I.P.≫]]傘下≪四刃≫に遭遇。 [[砂の国]]交易都市サフランにて、[[ミストドラゴン]]、[[ハニー]]と。 ハニーと共に[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]へ挑み、撃退には成功する。 ナンバー2たる[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]、その圧倒的力。ワーズの角と、ハニーの一面。 &bold(){2010/05/05} 公園にて、[[ボード]]と。 能力を用いたバスケットボール対決。結果、勝利。 生意気少年にお姉さんオーラを見せ付けた。タオルとペットボトルを忘れた。 &bold(){2010/07/02} 旧鉱山入り口付近にて、[[ヴァルトスラット]]と。 味噌鍋をご馳走になる。垣間見えた彼の熱い一面。また遊びに行く約束をした。 &bold(){2010/07/03} [[火の国]]ブレイザーシティにて、カノッサ機関ナンバーズ[[≪No.42≫>名称不明≪No.42≫]]と。 魔物により壊滅した街の復興作業中、彼女による襲撃を受け、新たな前線基地『アウグスト城塞』が建設された。 現れた[[≪No.101≫>緋山 銀之助]]の手によって命からがらその場から脱出するも、圧倒的力を前にした己の無力さに絶望。 &bold(){2010/07/06} 街中にて、[[天ヶ谷 双葉]]と。 第一印象、現役厨二病。即効双葉ちゃん。 [[対機関連合]]リーダーとの出会い。連絡先を交換。 &bold(){2010/08/09} 森にて、[[緋山 銀之助]]と共に、[[ライク・ヴェルトゥス]]と。 銀之助、珍獣化。大会を振り返った話。ライクの生活パターンを知る。 そして珍獣は忘れ去られた。 &bold(){2010/08/28} [[≪R.I.P.≫]]、襲撃。 [[光の国]]郊外、物資運搬列車停車駅にて、≪四刃≫と。 [[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]と一対一で刃を交える。『鬼』への恐怖と、その向こう。 [[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]との約束。Words、世界一短い手紙。 [[ハニー]]に対して募る不安と、予感。 &bold(){2010/09/04} [[風の国]]、[[ヴァルトスラット]]宅の奥を大規模探索。 多数の能力者がいたが、主に[[天道 光]]、[[サラ]]と行動を共にし、 洞窟奥に潜んでいた謎の危険生命体群を撃破する事に成功。 猫っぽい謎生物の置物と、ヴァルトスラットの羽毛を戦利品として獲得。 &bold(){2010/10/03} 火の国にて、ヴェアトリーチェと。 奇妙な指名手配犯と、りーちぇの素性。レジスタンスのアジトと、固い決意。 バーテン紳士、水面下の激闘。理性と本能の第三次世界大戦。 &bold(){2010/10/01} 街中にて、[[護]]と。 ナウいチンピラは電気使い。縛られた少女。 真っ直ぐな正義<Justice>。そしてチンピラはナウく更生する。 &bold(){2010/10/04} [[火の国]]ブレイザーシティ近隣にて、[[灰色の瞳の少女>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]と。 局地的バルカン半島注意報。レジスタンス、間一髪。サービスシーンはテイクアウトで。 戦利品、レイント社製ロボット一台。憧れのお掃除メイドロボ計画。輸送は計画的に。 &bold(){2010/10/14} [[火の国]]にて、[[ライク・ヴェルトゥス]]と。 絶体絶命少女。ナイスヒーロー。一転、重い沈黙と、警戒の色。 お守りはスタングレネード。 人形と、贖罪。 &bold(){2010/10/20} 街中にて、[[紅閻寺 レン]]と。 止まない雨。裏の者と、裏の者。刹那、視線の交錯。 美しすぎる雑誌記者。話題のパイを取材。隠し味は第一種有機溶剤。 }}}
*「世界を変える一の方法」 &big(){&color(#ffcc66){&u(){──┼┘ &font(b,#ff0000){Character} ┌─┼┐&font(o){└┤ } }}} 暁色の緩いウェーブヘアを持つ、外見18歳ほどの少女。 瞳の色は、夕焼けを映したような茜色。 現在、[[対機関連合]]に所属している。 いわゆる普通の女子高生のようなもの。身体を動かすのが好きなようだ。 人見知りも無く、大抵の人間には明るく接する。しかし、その年齢の割りにはかなり芯の強いタイプで、 ある小さな民間レジスタンスを束ねるようになってからは、時に氷のような冷酷さ、鋭さも覗かせるようになった。 特に決まった服装は無いが、動きやすいボーイッシュな服を好んで着ている。 そしてもう一つの特徴としては、&bold(){『盾を模したピンバッジ』}を必ず身に着けていると言うことだ。 どういった理由でそのバッジを常に身に着けているのかはまだ明らかにされていない。 ただ、何か深い思い入れのある、とても大事なものだということだけは確かなようだ。 &big(){&color(#ff99ff){&u(){├─┼─┐ &font(b,#ff0099){Item} ├┼┴┘&font(o){└┐ } }}} |古びた猫科生物の置物|[[ヴァルトスラット]]家の探索イベントで入手したアイテム。&br()古代の者のセンスを疑いたくなるような置物。大きさは掌サイズ。材質は青銅&br()アルガドニクスと呼ばれる猫科の古代生物を基にして作られたらしいが、面影は殆ど無いらしい&br()特殊効果はないが、その生物のDNA(毛)が置物の中央に埋め込まれている| |緑青色の羽毛|[[ヴァルトスラット]]の&tooltip(好意(?)){その存在を否定する声も一部であがっている}により、彼の体から&sizex(6){&tooltip(ヴチヴチッ){この音は幻聴である可能性が高いと最近の研究では言われている}}と毟り取らせてもらった羽毛。&br()空のような綺麗な緑青色をしている。&tooltip(毟り取るに至った動機は不明。){「ムシャクシャしてやった。誰でも良かった」等と供述しているとの報告もあるが、真偽は定かではない}| |紙切れ|宛名も差出人も書かれていない。世界一短い手紙。たった一言の、“[[Words>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]”| |スタングレネード|[[ライク・ヴェルトゥス]]が残していったスタングレネード。| &big(){&color(#CCFF33){&u(){──┼┐ &font(b,#00cc00){Atman} &font(o){┌──┤●○○○○├┴── } }}} &size(14){&bold(){≪ウト・アニマ≫ -UT ANIMA-}} 鋭角的な印象を与えるフォルムを持つ、藍色の装甲を纏った痩躯のアートマン。 薄い装甲が幾重にも重なっているのがその間接部から伺え、甲虫を人型にリデザインしたようなシルエット。 蜘蛛か何かを思わせるような形をした、五つのスリットが入った黒い鉄の板が顔面に張り付いており、 そのスリットの一つに光点が灯る。現在、残りの四つの光点は灯らないようだが・・・? |パワー - 2|スピード - 5|正確性 - 4| |ビジョン - 人型|ダメージリンク - 有り|感覚リンク - 有り| &size(14){&bold(){能力──≪五感のひとつ≫を捧げて≪場所≫と契約する}} 契約をすることで、その≪場所≫に在る物を自在に生み出し、ある程度操ることが出来るようになる。 彼女は現在、&bold(){≪味覚≫を代償に≪学校≫と契約}しており、&bold(){学校に関連するものを自在に生成、操作}して戦える。 ・契約する≪場所≫はある程度限定的でなければならない。 ・自分の強い想いが宿った≪場所≫でないと契約は出来ない。 ・捧げた感覚は一生その≪場所≫と契約されるため、契約の上書き等は出来ない。 ・能力の使用中、捧げた感覚は遮断される。 ・大きなものほど、生成に集中力と時間を要する。 『視覚』、『聴覚』、『触覚』、『嗅覚』は現在未契約。 もしもこの先彼女が新たな契約をした場合、既存の契約との相互関係はどのようになるのか。それはまだ不明。 &big(){&color(#99ccff){&u(){├┼─┴┐ &font(b,#6666ff){Battle} &font(o){├┐○ ├──}  }}} どのようにして戦うのかと言えば、&bold(){学校にあるものを使って戦う}の一言のみ。 ホチキスや穴あけパンチのバネを利用して跳躍力を上げたり、 黒板消しにたっぷりとチョークの粉を含ませ、それを破裂させて目くらましにしたりと、 彼女なりに色々と応用を利かせて頑張っているようだが、全体的に威力の低いものが多い。 生成できるもの・サイズが多種多様なため、間合いを問わず立ち回れるようだ。 しかし少女本体・アートマン共にやや非力なので、近距離での力押しには弱い。 #region(使用した道具・技) |>|&sizex(5){&font(u,#ff3300){教室      }}| |&bold(){『黒板』}|900mm×1200mm程の黒板。盾として用いる事が多い。| |&bold(){『黒板消し』}|主に、チョークの粉を多量に含ませた状態で生成する。&br()衝撃が加わると中のチョーク粉が煙幕のように爆散する。&br()その他にも、巨大化させてマットのように使う事もある。&br()&br()因みに、チョーク粉(炭酸カルシウムが主)は基本的に不燃性。&br()故に粉塵爆発はあんまり起こらない。あんまり。| |&bold(){『そろばん』}|ローラースケートのようにして使う。計算になんて全く使わない。| |&bold(){『ランドセル』}|『釘』や『ピンポン玉』など、任意の道具を中に溜め込んでから一気に放出する為に使われる。| |>|&sizex(5){&font(u,#ffa000){文房具      }}| |&bold(){『ホチキス』}|巨大なものを生成し、そのバネを使ってジャンプ台のように使う事が多い。&br()真剣白羽取りのように、相手の武器・飛び道具類を挟み込む使い方もされる。| |&bold(){『穴開けパンチ』}|ジャンプ台として使われるのが主。バネの強さはホチキスよりも此方のほうが上のようだ。| |&bold(){『ハサミ』}|普通のステンレス鋏。1m程に巨大化させた大ハサミが彼女のメインウェポンとなる事が多いようだ。| |&bold(){『カッター』}|折り刃式のカッターナイフ。原寸サイズで投擲したり、巨大化させて長柄武器としても使う。| |>|&sizex(5){&font(u,#00e000){理科室      }}| |&bold(){『アルコールランプ』}|火の付いた状態で生成する事が多い。何かを燃やしたくなった時に使われる。| |&bold(){『人体模型』}|スクールホラーの定番。内臓モデルを収納したタイプ。&br()対[[ワーズ>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]戦においては、追ってくる彼女を欺く為に、&br()自身の上着と帽子と着せて『変わり身』のように使用した。| |&bold(){『棒磁石』}|教材に良くある棒磁石。巨大化させる事で鈍器としても用いるが、&br()ばら撒いた『釘』を磁力によって引き寄せる等の奇襲工作にも使用する。| |>|&sizex(5){&font(u,#00ccff){図工室      }}| |&bold(){『釘』}|鉄製の釘。磁石類と組み合わせて、トリッキーな攻撃を展開する。| |&bold(){『巻尺』}|金属製。ボタン一つでシャーッと巻き戻るタイプ。伸ばす事も自在なようだ。&br()魔力によって強化されているのか、人間一人ぐらいならば勢い良く引っ張れる力がある。&br()これを利用して、高所や離れた場所に素早く移動する事が出来る。| |&bold(){『金槌』}|主に投擲武器として使用する。当たり所によっては危険度も高い。| |&bold(){『鉋』}|木材を削る為の工具。読みは「かんな」。シャレのようだが、その攻撃性は決して侮れない。&br()主に、アートマンの前腕部に手甲のように装着させて使用する。&br()拳を直接当てず、まさしく『削り取る』ようにその刃を相手の身体に掠らせるパンチを放つのだ。| |&bold(){『木工用ボンド』}|巨大化させたものをバズーカ砲のように構え、ボンドの濁流を放つ。| |>|&sizex(5){&font(u,#6066ff){保健室      }}| |&bold(){『ベッド』}|清潔感のある真っ白なベッド。&br()『そろばん』をローラーとしてくっつけて、無理やり走行式のベッドにした事があった。| |&bold(){『救急箱』}|簡易な治療ならばこれでする事が出来る。| |>|&sizex(5){&font(u,#3300ff){体育館      }}| |&bold(){『跳び箱』}|相手をこの中に閉じ込める檻のような使い方がされた。しかし木製故に強度はあまり大した事が無い。| |&bold(){『縄跳び』}|鞭のように振るったり、相手を絡め取ったりする為に使われる。| |&bold(){『ピンポン玉』}|大量にばら撒いて相手を転ばせたりする。| |>|&sizex(5){&font(u,#8000ff){備品類etc      }}| |&bold(){『消火器』}|とにかく相手にぶっ掛けて目を眩ますか、巨大なものを生成して相手を吹き飛ばすように噴射する。&br()恐らく鈍器としても使える。| その他、随時追加予定 #endregion &big(){&color(#ff99ff){&u(){┬──┼┘ &font(b,#cc00cc){Flag} ┌┐ ├─┼──┐ }}} (クリックで展開) #openclose(show=≪弟≫){  &font(i,b){~2010/10/6}  [[黒野 ダンドク]]と言う、彼女と同じ姓を持つ青年の姿が確認されている。  瞳や髪の色も彼女と同じだが──見た目にはその青年の方が年上に見える。  彼が『弟』なのだろうか? 未だ、明確な言及はされていない。} #openclose(show=≪学校≫){  &font(i,b){~2010/*/**}  彼女の能力の根幹にある存在。≪味覚≫と契約した場所。  どのような学校だったのか、彼女が学校に対してどのような思いを持っているのか。  まだ語られていない。} #openclose(show=≪先生≫){  &font(i,b){~2010/10/6}  彼女は、[[彼>緋山 銀之助]]の事を『先生』と呼んでいた。彼もまた、彼女の事を『教え子』と言う。  ≪学校≫との関連や、彼女が過去に何を教わったのか、それはまだ語られていない。} #openclose(show=≪大会≫){  &font(i,b){~2010/4/4}  第八回大会にエントリーするも、[[ヘルガ]]、[[ラクリマ>ロンメル]]と戦ってそれぞれ敗北、予選落ち。  [[ヴァルトスラット]]、[[サラ]]、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]、[[ルシア>ルシア・マリカ]]との敗者復活バトルロイヤルに挑んだがそれも敗北。  結果惨敗だが、彼女は「楽しかった」と言っていた。次回大会に向ける意気込みは、まだ不明。} #openclose(show=≪六王教団≫){  &font(i,b){~2010/4/4}  聖都の六王教団本拠地前で[[ハリード・ラクリマ・ロンメル>ロンメル]]という女性と出会った。  六王教団とは何なのか、どのような活動をしているのか、彼女は詳しくは知らない。  現在情報収集中のようだ。} #openclose(show=≪Quetzalcoatl≫){  &font(i,b){~2010/4/20}  カッパー・MMというチャラ男から聞いた、謎の言葉。  [[Quetzalcoatl>ケツァル・コアトル【生物兵器】]]とは何なのか、後述のテロ三人組とはどのような関係なのか。  謎は深まるばかり──} #openclose(show=≪テロの三人組≫){  &font(i,b){~2010/4/20}  ジョルジュ=シクラメン、カーマイン=ナッコーハアツ、カッパー・MMという、大通りでテロを起こした三人組。  ジョルジュ曰く〝&bold(){アクリル様率いる「画用紙」}〟なるものらしいが、少女は現在それに関しての情報を持っていない。  [[アートマン≪Aces High≫使いの少女>ダリア]]、≪孤高の砂使い≫ロンメルと共に戦って三人を撃退するも、  [[ロンメル]]は戦闘中での身体暴走により死亡・・・したものと彼女は思い込んでいる。だが実際には──?} #openclose(show=≪櫻が夜行≫){  &font(i,b){~2010/5/1}  〝砂〟に想いを寄せるが如く、辿り着いた[[砂の国]]。  その国が誇る最大級の交易都市サフランで、[[華秋 太白]]率いる『櫻が夜行』が引き起こした襲撃事件に巻き込まれた。  迫る戦乱の世で、在るべき自分の道を掴む。それは『護りの信念』。妖のもたらす闇夜から、暁を護り通すこと。  [[華秋 太白]]と直接相見えたわけではないが、大乱を引き起こすその名は確かに彼女の内に刻まれた。} #openclose(show=≪R.I.P.≫&≪四刃≫){  &font(i,b){~2010/5/1}  『櫻が夜行』の戦乱の中で対峙した組織。  [[ミストドラゴン]]、[[ハニー]]と共に、≪四刃≫の[[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]という大男、[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]という少女と刃を交えた。  共闘の甲斐あって彼らを撤退に追い込むが、『終演』に現れたもう一人の男、≪R.I.P.≫の[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]  カンナは、その男の放つ『別格』の雰囲気に圧倒されるも──決して眼差しを逸らすことはなかった。  だがそのヴュネルドでさえもナンバー2、上には≪暴帝≫[[グレミュール・ポポル]] という者がいると知った彼女は────?  &font(i,b){~2010/8/28}  [[光の国]]、とある物資運搬の列車停車駅にて、再びその意思は交錯する。  [[≪R.I.P.≫]]襲撃の噂を聞きつけて、それを阻止せんと彼女は再び戦火に飛び込んでいく。  そこで見えたのは、かつて[[砂の国]]で刃を交えた[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]であった。  戦闘の中でワーズの晒した、禍々しい『鬼』の姿──カンナはそれを眼前にして、本能的な『恐怖』を拭えなかった。  あまりに恐ろしいその姿と、圧倒的な力──かつて、弱々しく震え出していたあの少女の面影すらも無く。  もはや、「そんな姿でもワーズには変わりない」等と、そんな温い言葉の一つもかける余裕すら消失していたのだった。  やがて戦闘の舞台は列車内へと移るが、カンナはその狭い車内に一縷の望みを見出した。  まともに立ち向かっては分が悪いと見た彼女は、貨物室内に逃げ込んで在り合わせの『トラップ』を仕掛ける。  それは一か八かの賭けであったが、結果、鬼気迫る様相のワーズに『騙まし討ち』を食らわせる事に成功──  崩れたワーズに、トドメの一撃を食らわせるチャンスが訪れたが──そこで彼女が見舞ったのは『抱擁』だった。  「人間には分からない領域」「受け入れられない鬼」と自身で断じたワーズへ、身を持って呈した応えがそれ。  殺されそうになる恐怖に身を震わせながらも、少女を受け入れる存在は一人ではないと必死に訴えたのだった。  そして、それに呼応するように、ワーズは震える四肢を差し出して────戦いはそこで終わる、かに見えた。  ──暴走した[[オルガネラ>アーロン・オルガネラ【≪四刃≫】]]が、その場に乱入してきた事で、再び緊張が疾った。  もはや敵味方の区別無く殺戮する機械と化したオルガネラと相対するだけの余裕は、  戦闘によって激しく疲弊したカンナには無かったのである。切羽詰ったワーズは彼女に『逃げろ』と命じたが、  その場で共に戦っていた者達やワーズを残して一人で逃げる事など、彼女には選べるはずも無かった。  無謀な抵抗、絶体絶命のカンナであったが──その光景を目にしていたのは、同列車内に居た≪四刃≫の[[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]。    ──彼が再び見つけた『護るべきもの』。その優しい瞳は、ワーズへと向いていた。  彼、曰く──「この拳を賭けてでも護りたいと思ったヤツ」──「助けてやってくれ」──  そして刹那に交錯したエルヴァレッタとカンナの視線──その意思、そして『約束』。  エルヴァレッタは、自身の携帯転移端末を使ってカンナと、そしてワーズをその場から逃がし──  ──カンナの意識は、そこで限界を迎えた。  やがて見知らぬ宿屋で目覚めたとき、そこに残っていたのは一枚の紙切れだった。  宛名も差出人も書かれておらず、そこにあったのはたった一つの言葉。  ──“Words”  世界一短い、手紙。  戦火の中で、彼女の心に齎されたものとは──} #openclose(show=≪カノッサ機関≫){  &font(i,b){~2010/7/3}  火の国は[[ブレイザーシティ]]にて、復興作業の手伝いをしていた所で[[≪No.42≫>名称不明≪No.42≫]]の襲撃を受ける。  それが彼女にとって初めての、カノッサ機関との直接的な相対。圧倒的兵力をバックに付けるカノッサの前では、  彼女一人の力など全くの無力であった。出された降伏勧告には抗ったものの、それも虚しく、[[ブレイザーシティ]]は  陥落、新たな前線要塞として占拠されてしまう。交戦中、彼女が殺されかけた所に現れた[[≪No.101≫>緋山 銀之助]]の手によって、  命からがら街の外へと撤退するも────己が無力さに枕を濡らし明かした。  &font(i,b){~2010/10/6}  自分の目の前で機関に占拠されていった[[ブレイザーシティ]]──  絶望に打ちのめされたあの時から、早数ヶ月が経とうとしていた。  依然として機関の統治により治安が維持されている、『アウグスト城塞』と化した街。  その周りの街はと言うと、度重なる暴動の果てに、ほとんどが廃墟寸前にまで荒廃してしまっていた。  人気の無いゴーストタウン──  最早人々も死に絶え、抵抗の気力の一切は尽きたかと思われたその場所に、彼女は居た。  『対機関連合』の名の下において、小さな民間レジスタンスを結成していたのであった。  機関のスパイとしてアウグスト城塞に潜伏中の[[緋山 銀之助]]、  民衆武装用の魔術を開発中の[[黒野 ダンドク]]と秘密裏に連絡を取り合いながら、  『アウグスト城塞』内外からの、一斉『武装蜂起』の計画を水面下で進める彼女。  大きな決め手となるであろう『[[対機関連合]]』や『[[Justice]]』に望みを託しつつ、  現在、組織の内外や能力の有無に関わらず様々な協力者を集めるべく奔走している。    ──意思の炎、未だ衰えず。その今後や如何に} &big(){&color(#FFD700){&u(){┼┬─┼┐ &font(b,#DAA520){Memory} ┤┌┼┘└┼├─┤ }}} #openclose(show=邂逅の記憶){{{ &bold(){2010/04/03} 第八回大会予選、街中にて、[[ヘルガ]]と。 ☆二つを賭けて戦うも、力及ばず敗北。 &bold(){2010/04/04} 第八回大会予選、聖都六王教団本拠地前にて、[[ロンメル]]と。 ☆を全賭け(カンナ3、ロンメル6)して戦うも、力及ばず予選を敗退する。 &bold(){2010/04/04} 第八回大会予選、海岸にて、[[ヴァルトスラット]]、[[サラ]]、[[ライク>ライク・ヴェルトゥス]]、[[ルシア>ルシア・マリカ]]と。 予選敗退者への救済措置。勝利者が本戦出場への切符を手に出来る、バトルロイヤル形式での戦闘。 混戦激戦の中、全力を振り絞って立ち回るも、最後は自分の力を御しきれず敗退した。 &bold(){2010/04/06} 路地裏にて、[[ハニー]]と。 戦闘を仕掛けられるも、なんとか勝利する。 のち、ハニーに応急処置を施し、病院まで物凄い勢いで&s(){射出}搬送。 &bold(){2010/04/20} 『[[画用紙]]』の突発テロに遭遇。大通りにて、[[ダリア]]、[[ロンメル]]と。 『画用紙』の一人、カッパー・MMと戦い、辛くもこれを撃退する事に成功するも、 その場にいたロンメルの死を目の当たりにしてしまう。のだが── &bold(){2010/05/01} 『[[櫻が夜行>「櫻が夜行」]]』の襲撃と共に現れた[[≪R.I.P.≫]]傘下≪四刃≫に遭遇。 [[砂の国]]交易都市サフランにて、[[ミストドラゴン]]、[[ハニー]]と。 ハニーと共に[[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]へ挑み、撃退には成功する。 ナンバー2たる[[ヴュネルド>ヴュネルド・ダーンヒュライン【≪R.I.P.≫】]]、その圧倒的力。ワーズの角と、ハニーの一面。 &bold(){2010/05/05} 公園にて、[[ボード]]と。 能力を用いたバスケットボール対決。結果、勝利。 生意気少年にお姉さんオーラを見せ付けた。タオルとペットボトルを忘れた。 &bold(){2010/07/02} 旧鉱山入り口付近にて、[[ヴァルトスラット]]と。 味噌鍋をご馳走になる。垣間見えた彼の熱い一面。また遊びに行く約束をした。 &bold(){2010/07/03} [[火の国]]ブレイザーシティにて、カノッサ機関ナンバーズ[[≪No.42≫>名称不明≪No.42≫]]と。 魔物により壊滅した街の復興作業中、彼女による襲撃を受け、新たな前線基地『アウグスト城塞』が建設された。 現れた[[≪No.101≫>緋山 銀之助]]の手によって命からがらその場から脱出するも、圧倒的力を前にした己の無力さに絶望。 &bold(){2010/07/06} 街中にて、[[天ヶ谷 双葉]]と。 第一印象、現役厨二病。即効双葉ちゃん。 [[対機関連合]]リーダーとの出会い。連絡先を交換。 &bold(){2010/08/09} 森にて、[[緋山 銀之助]]と共に、[[ライク・ヴェルトゥス]]と。 銀之助、珍獣化。大会を振り返った話。ライクの生活パターンを知る。 そして珍獣は忘れ去られた。 &bold(){2010/08/28} [[≪R.I.P.≫]]、襲撃。 [[光の国]]郊外、物資運搬列車停車駅にて、≪四刃≫と。 [[ワーズワイス>ワーズワイス・コッペリエル【≪四刃≫】]]と一対一で刃を交える。『鬼』への恐怖と、その向こう。 [[エルヴァレッタ>エルヴァレッタ・ウェリルドーシェ【≪四刃≫】]]との約束。Words、世界一短い手紙。 [[ハニー]]に対して募る不安と、予感。 &bold(){2010/09/04} [[風の国]]、[[ヴァルトスラット]]宅の奥を大規模探索。 多数の能力者がいたが、主に[[天道 光]]、[[サラ]]と行動を共にし、 洞窟奥に潜んでいた謎の危険生命体群を撃破する事に成功。 猫っぽい謎生物の置物と、ヴァルトスラットの羽毛を戦利品として獲得。 &bold(){2010/10/03} 火の国にて、ヴェアトリーチェと。 奇妙な指名手配犯と、りーちぇの素性。レジスタンスのアジトと、固い決意。 バーテン紳士、水面下の激闘。理性と本能の第三次世界大戦。 &bold(){2010/10/01} 街中にて、[[護]]と。 ナウいチンピラは電気使い。縛られた少女。 真っ直ぐな正義<Justice>。そしてチンピラはナウく更生する。 &bold(){2010/10/04} [[火の国]]ブレイザーシティ近隣にて、[[灰色の瞳の少女>コルネリア・ブロンクホルスト≪No.28≫]]と。 局地的バルカン半島注意報。レジスタンス、間一髪。サービスシーンはテイクアウトで。 戦利品、レイント社製ロボット一台。憧れのお掃除メイドロボ計画。輸送は計画的に。 &bold(){2010/10/14} [[火の国]]にて、[[ライク・ヴェルトゥス]]と。 絶体絶命少女。ナイスヒーロー。一転、重い沈黙と、警戒の色。 お守りはスタングレネード。 人形と、贖罪。 &bold(){2010/10/20} 街中にて、[[紅閻寺 レン]]と。 止まない雨。裏の者と、裏の者。刹那、視線の交錯。 美しすぎる雑誌記者。話題のパイを取材。隠し味は第一種有機溶剤。 }}}

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