名称不明≪No.42≫

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**……私の半身、私の半心。誰にも渡さない、誰にも殺させない。 **殺すのは、私。そう、私だけ………… &ref(chart.jpg,,right,,title=超人的な脚力と卓越した技術、この二点を活かした高速戦闘を得意とする。筋力は見た目相応だが、速度と技量が生む一撃は岩塊すら両断する。反面、打たれ弱さは少々不安が残る所) |>|簡略紹介| |名前|神渡 鏡花(機関内部ですら非公開)| |種族|不明| |所属|[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]| |身長|157cm| |体重|44kg| |誕生日|不明(第三世界の2009年の時点で十七歳)| |好きな食べ物|菓子パン| |嫌いな食べ物|苦い物| |料理の腕前|多分しない| |地味な特技|ポッピングダンス| |趣味|食べ歩き| |職歴|不明| |収入源|カノッサ機関からの給与| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S)| |LV|HP|力|魔力|技|速さ|幸運|守備|魔防|体格|武器LV|備考| |17|36|15|5|28|30|5|10|8|6|剣S|本来の数値| |17|36|10|22|7|12|0|20|20|6|-|現在| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):装備| |>|>|>|名称|威力|命中|必殺|射程|重さ|特攻|弾数|特性| |>|>|>|刀|5|90%|0%|1|5|-|-|斬撃| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊技能| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|-| ---- -人物   黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女。   小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている。   その正体は、[[カリナトゥス≪No.2≫]]の技術の粋を持ってして作られた、死者を完全再現した生物兵器。   以下、製作者本人の言葉を引用すれば、 >墓を探すのも苦労しましたが、其処からもかなーりねえ >何せ時間が時間、死体なんざ残ってる筈が無い >ネクロマンシーだの時間逆行の術式の超多重発動だの、一流術者数百人規模潰す作業ですよ >そーやって、一欠片ずつ………〝痕跡〟を、手に入れました > >過去の成功例は、死後一時間のものを使ってすらゼロ >後に成功した一件は、肉体の特性の再現は出来ず、貴重な宝玉を一つ消滅させてしまった >私がこの実験に『正しく』成功したのは、この二件だけです > >邪法外法の限りを尽くして欠片だけ手に入れた『魂』を〝常夜の宝玉〟で >そして『死体の一部』を私のクローン技術と……そう、〝哲学者の卵〟を用いて初めて完成させた >世界でおそらくは二例のみ。完全に生前を再現した、自我を持つ知的生物兵器です   資料が少ない訳でも無く、本名さえ知る事が出来れば、過去の文献より詳細を探る事は可能かも知れない。   享年十七歳、作り出された瞬間の精神および肉体の年齢も、おそらくその数値になる。   [[夜の国支部]]に所属するナンバーズの一人であり、過去[[ブレイザーシティ]]を占拠、統治していた。   然し、[[対機関連合]]を中心とするレジスタンスの手により、それを奪い返される。   それを引き金としてか、それとも体内の哲学者の卵の為か、性格にも戦闘スタイルにも大きな変化が見られた。 -変化の現れる前   外見の年齢にそぐわず沈着冷静、不要な事に対しては口数が少ない。   だが寡黙という訳では無く、寧ろ饒舌な部類に入るだろう。   性格は相当に非情であり、口にするも躊躇われるような策を平然と実行する。   非情さと冷徹さを持ち合わせた、指揮官として活躍するタイプの人材だ。   部下としてNo.72を引き連れている事が有る。   ……と此処まで書けばクールな人間に聞こえるかも知れないが、任務以外の部分では色々とずれている。   衣服を自分であまり選ばない為、纏めて購入して他人に選ばせる。祭りの期日を一週間程間違える、等々。   感情は分かりやすく表情に出てくる辺り、クールなのは外側だけなのかも知れない。   何故か菓子パン類の熱烈な愛好家。菓子パンの為なら職権乱用も平然と行う。 -変化の現れた後   年齢よりも明らかに幼い行動、成り立たない会話、知的レベルの高さは微塵も窺えない。   腰に備えた刀を振るう事も無く、戦闘に於いてその技術が疲労される事も無い。   自分から何かに害を与える事は無いが、自分や自分の好きなものに害が及んだ時は、酷く憎悪の感情を見せる。   瞳には光と力が無く、焦点も何処にあるのか分かりにくい。   [[魔斬 香月≪No.41≫]]の命に強い執着を見せ、このページの冒頭の様な言葉を残している。   この時だけはかつての様に、言葉をまともに扱えていた。   彼女の命が危険に曝された時などは、赤ん坊の様に唸りながら、素手で暴れようとした程。   尚、甘いものに対する嗜好だけは、変わっていない様子。 ---- -本来の戦闘   身体の動きを完全に静止させる技術と、一歩で最高速まで運ぶ超加速。   これらを用いて、一所に留まらない剣術で戦闘を行う。   極限までの鍛錬を積み、速度を生む一点に鍛え上げている。   軽量故の非力を武器で補う為、刃が通らない相手に対しては打つ手が極端に少なくなる。   本人の耐久力も低いが、居合い重視の戦法なので、左腕くらいなら負傷しても戦える。 -居合い術 |技名|解説| |閃|速度重視、基本的な居合い| |絶|破壊力重視の居合い。大きく体を捻り込むのが特徴| |疾|擦れ違いつつの居合い。攻撃後直ぐに距離を取る事を狙いとする| |交|居合いを放ち、すぐさまもう一太刀の追撃を加える| |還|居合いを放ちながら後方へと引きさがる| -通常剣術 |技名|解説| |『奔』|相手の横を駆け抜けながらの一閃。「疾」の抜刀版| |『零』|刀を逆手に持って、密着状態から刃を相手の体に滑らせる| ---- -現在の能力 ≪禍津黒神≫マガツクロノカミ   体液が、黒く粘性の高いコールタール状に変化し、自在に操る事が可能となる。   自分自身の体積より大量に作り出す事も可能。   また、その中に自分の体を溶かし、移動する事も出来る。 『根堅州國』ネノカタスクニ   上記能力により発動する移動技の総称。   自分自身を黒い液体へと溶解させ、その状態で移動する。   的が地面に近づいて狙われにくくなる事と、相手の意識を逸らせる事が利点か。   尚、変化と移動のタイミングによって、攻撃が命中するしないが変わる。 ---- -所持品 『刀』   何の変哲もない、おそらくは普通に売られている刀。   きっと、或る程度使うと刃が欠けて買いかえる事になる筈。   その為、愛着などは持っていないだろう。 『水着』   赤いビキニに白いパレオのセット。[[蛍川 翠]]に選ばせた。   尚、この時に残ったその他大量の水着は、全て翠に押しつけられた。   これもまた、職権乱用の一つである。 『浴衣』   藍色の地に水墨画風の白兎数匹、その上に小さな満月の柄。袖丈などは良いが、裾は大腿までを覆う程度。   [[夢幻檸檬≪No.700≫]]に選ばせたが、今回は余り物を押し付けたりはしなかった。   尚、檸檬は彼女の名前を唯一知らされた人物である。一年後に祭りに行こうという約束は叶うのだろうか。 ---- -悪癖   普段から冷静を装う彼女だが、時折奇妙な行動に出る。   己の皮膚に爪を突き立て、血が出るほど強く引っ掻くのだ。   背と言わず胸と言わず腕と言わず、手の届く範囲を只管掻き毟る。   「汚い」、とだけ言葉を発していたが、果たしてその意味は? ---- [[前のページ>紫・アルバルリア・ヴラド]] #center(){[[一覧に戻る>ハブ酒(中身)の情報]]}#right(){[[次のページ>〝ピンク・スクァーレル〟ザンシア]]} -容姿 &ref(No42.jpg,,,,title=「…………………美味しい♪」)&random_img(No42-2.jpg,No42-2カード用.jpg) ----
**……私の半身、私の半心。誰にも渡さない、誰にも殺させない。 **殺すのは、私。そう、私だけ………… &ref(chart.jpg,,right,,title=超人的な脚力と卓越した技術、この二点を活かした高速戦闘を得意とする。筋力は見た目相応だが、速度と技量が生む一撃は岩塊すら両断する。反面、打たれ弱さは少々不安が残る所) |>|簡略紹介| |名前|神渡 鏡花(機関内部ですら非公開)| |種族|不明| |所属|[[カノッサ機関>カノッサ機関所属]]| |身長|157cm| |体重|44kg| |誕生日|不明(第三世界の2009年の時点で十七歳)| |好きな食べ物|菓子パン| |嫌いな食べ物|苦い物| |料理の腕前|多分しない| |地味な特技|ポッピングダンス| |趣味|食べ歩き| |職歴|不明| |収入源|カノッサ機関からの給与| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S)| |LV|HP|力|魔力|技|速さ|幸運|守備|魔防|体格|武器LV|備考| |17|36|15|5|28|30|5|10|8|6|剣S|本来の数値| |17|36|10|22|7|12|0|20|20|6|-|現在| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):装備| |>|>|>|名称|威力|命中|必殺|射程|重さ|特攻|弾数|特性| |>|>|>|刀|5|90%|0%|1|5|-|-|斬撃| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊技能| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|-| ---- -人物   黒地に桜の花を散らした小袖、その上に銀糸の鶴が舞う色打掛を羽織った少女。   小袖の帯には刀が一振り。藍色がかった黒髪は、眉の上と肩でそれぞれ切りそろえられている。   その正体は、[[カリナトゥス]]の技術の粋を持ってして作られた、死者を完全再現した生物兵器。   以下、製作者本人の言葉を引用すれば、 >墓を探すのも苦労しましたが、其処からもかなーりねえ >何せ時間が時間、死体なんざ残ってる筈が無い >ネクロマンシーだの時間逆行の術式の超多重発動だの、一流術者数百人規模潰す作業ですよ >そーやって、一欠片ずつ………〝痕跡〟を、手に入れました > >過去の成功例は、死後一時間のものを使ってすらゼロ >後に成功した一件は、肉体の特性の再現は出来ず、貴重な宝玉を一つ消滅させてしまった >私がこの実験に『正しく』成功したのは、この二件だけです > >邪法外法の限りを尽くして欠片だけ手に入れた『魂』を〝常夜の宝玉〟で >そして『死体の一部』を私のクローン技術と……そう、〝哲学者の卵〟を用いて初めて完成させた >世界でおそらくは二例のみ。完全に生前を再現した、自我を持つ知的生物兵器です   資料が少ない訳でも無く、本名さえ知る事が出来れば、過去の文献より詳細を探る事は可能かも知れない。   享年十七歳、作り出された瞬間の精神および肉体の年齢も、おそらくその数値になる。   [[夜の国支部]]に所属するナンバーズの一人であり、過去[[ブレイザーシティ]]を占拠、統治していた。   然し、[[対機関連合]]を中心とするレジスタンスの手により、それを奪い返される。   それを引き金としてか、それとも体内の哲学者の卵の為か、性格にも戦闘スタイルにも大きな変化が見られた。 -変化の現れる前   外見の年齢にそぐわず沈着冷静、不要な事に対しては口数が少ない。   だが寡黙という訳では無く、寧ろ饒舌な部類に入るだろう。   性格は相当に非情であり、口にするも躊躇われるような策を平然と実行する。   非情さと冷徹さを持ち合わせた、指揮官として活躍するタイプの人材だ。   部下としてNo.72を引き連れている事が有る。   ……と此処まで書けばクールな人間に聞こえるかも知れないが、任務以外の部分では色々とずれている。   衣服を自分であまり選ばない為、纏めて購入して他人に選ばせる。祭りの期日を一週間程間違える、等々。   感情は分かりやすく表情に出てくる辺り、クールなのは外側だけなのかも知れない。   何故か菓子パン類の熱烈な愛好家。菓子パンの為なら職権乱用も平然と行う。 -変化の現れた後   年齢よりも明らかに幼い行動、成り立たない会話、知的レベルの高さは微塵も窺えない。   腰に備えた刀を振るう事も無く、戦闘に於いてその技術が疲労される事も無い。   自分から何かに害を与える事は無いが、自分や自分の好きなものに害が及んだ時は、酷く憎悪の感情を見せる。   瞳には光と力が無く、焦点も何処にあるのか分かりにくい。   [[魔斬 香月≪No.41≫]]の命に強い執着を見せ、このページの冒頭の様な言葉を残している。   この時だけはかつての様に、言葉をまともに扱えていた。   彼女の命が危険に曝された時などは、赤ん坊の様に唸りながら、素手で暴れようとした程。   尚、甘いものに対する嗜好だけは、変わっていない様子。 ---- -本来の戦闘   身体の動きを完全に静止させる技術と、一歩で最高速まで運ぶ超加速。   これらを用いて、一所に留まらない剣術で戦闘を行う。   極限までの鍛錬を積み、速度を生む一点に鍛え上げている。   軽量故の非力を武器で補う為、刃が通らない相手に対しては打つ手が極端に少なくなる。   本人の耐久力も低いが、居合い重視の戦法なので、左腕くらいなら負傷しても戦える。 -居合い術 |技名|解説| |閃|速度重視、基本的な居合い| |絶|破壊力重視の居合い。大きく体を捻り込むのが特徴| |疾|擦れ違いつつの居合い。攻撃後直ぐに距離を取る事を狙いとする| |交|居合いを放ち、すぐさまもう一太刀の追撃を加える| |還|居合いを放ちながら後方へと引きさがる| -通常剣術 |技名|解説| |『奔』|相手の横を駆け抜けながらの一閃。「疾」の抜刀版| |『零』|刀を逆手に持って、密着状態から刃を相手の体に滑らせる| ---- -現在の能力 ≪禍津黒神≫マガツクロノカミ   体液が、黒く粘性の高いコールタール状に変化し、自在に操る事が可能となる。   自分自身の体積より大量に作り出す事も可能。   また、その中に自分の体を溶かし、移動する事も出来る。 『根堅州國』ネノカタスクニ   上記能力により発動する移動技の総称。   自分自身を黒い液体へと溶解させ、その状態で移動する。   的が地面に近づいて狙われにくくなる事と、相手の意識を逸らせる事が利点か。   尚、変化と移動のタイミングによって、攻撃が命中するしないが変わる。 ---- -所持品 『刀』   何の変哲もない、おそらくは普通に売られている刀。   きっと、或る程度使うと刃が欠けて買いかえる事になる筈。   その為、愛着などは持っていないだろう。 『水着』   赤いビキニに白いパレオのセット。[[蛍川 翠]]に選ばせた。   尚、この時に残ったその他大量の水着は、全て翠に押しつけられた。   これもまた、職権乱用の一つである。 『浴衣』   藍色の地に水墨画風の白兎数匹、その上に小さな満月の柄。袖丈などは良いが、裾は大腿までを覆う程度。   [[夢幻檸檬≪No.700≫]]に選ばせたが、今回は余り物を押し付けたりはしなかった。   尚、檸檬は彼女の名前を唯一知らされた人物である。一年後に祭りに行こうという約束は叶うのだろうか。 ---- -悪癖   普段から冷静を装う彼女だが、時折奇妙な行動に出る。   己の皮膚に爪を突き立て、血が出るほど強く引っ掻くのだ。   背と言わず胸と言わず腕と言わず、手の届く範囲を只管掻き毟る。   「汚い」、とだけ言葉を発していたが、果たしてその意味は? ---- [[前のページ>紫・アルバルリア・ヴラド]] #center(){[[一覧に戻る>ハブ酒(中身)の情報]]}#right(){[[次のページ>〝ピンク・スクァーレル〟ザンシア]]} -容姿 &ref(No42.jpg,,,,title=「…………………美味しい♪」)&random_img(No42-2.jpg,No42-2カード用.jpg) ----

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