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「華蔵院 フィスカ」(2011/02/27 (日) 20:21:37) の最新版変更点
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***・&u(){Eine Schwalbe macht noch keinen Sommer!}
***・&u(){Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.}
***・&u(){Ohne Fleiß kein Preis.} &font(300%){→}&font(200%){・・・?}
***・&u(){Rom ist auch nicht an einem Tag erbaut worden.}
***・&u(){Vier Augen sehen mehr als zwei.}
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***Ⅰ、容姿
【髪型は艶やかなスカイブルーの髪をリボンで括ったサイドテール、身長165cm程の少女だ】
【双眸と同色の黒を基調としたブレザー制服をきっちりと着込んでいるが、スカートは短め】
【黒色のニーソックスから少し視線を上に向けると左腰には軍刀、紅い鞘には幾何学模様が掘り込まれている】
【また、制服の襟元に目を遣れば―――“魔術教会”の紋章を模したバッジが付けられていると判るだろうか】
***Ⅱ、人物
18歳。 [[魔術協会]]に在籍し、現在は寮住まいである。
一人称は『私』、二人称は『キミ』。
基本的には振る舞い・口調共にクールっぽいが、結構なドジでもある。
恐らく、何も無い所でこけてから、何も無かったかのように立ち去るタイプ。
実家は〝華蔵院商会〟と云う中規模のコンツェルンである。
社長は彼女の兄である〝華蔵院 茶屋〟。 彼は現在、28歳。
一時期此処に勤めていた[[森島 京]]は、数少ない友人的な存在である。
後述する事情により、魔術教会内で『友人』と呼べる存在は居なかった。
また、「昔から同年代の知り合いが少なかった」との発言から、それ以前も余り友人が居なかった模様。
最近になってようやく、[[無道 武美]]と云う友人が出来た。
兄からの命令で、『ピエロ・リュネール』が水の国への使用を目論んでいる〝広域魔術〟の解明作業を行っている。
その為に「班」には属さず、〝水の国市街地の地図〟と〝魔法陣〟の安置された研究室に籠もる毎日。
***Ⅲ、戦闘方法
華蔵院家の剣術〝華蔵院一刀流〟と、得意とする風魔術で戦闘を行う。
『風に乗る』事で高速移動を実現する為、兎に角機動性が高いが、その分破壊力には劣る。
#openclose(show=技){
・花嵐
居合いの構えを予備動作とする事で、鞘に刻まれた〝術式〟を発動。
抜刀すると同時に空気を〝斬り飛ばす〟。
イメージとしては、『飛ぶ斬撃』と言うよりも『飛ぶ打撃』と言った方が近いか。
・華突
神速の〝突き〟を二回続けて放つ技。
此れは単純な鍛錬の賜物であり、彼女が最も自信を持つ技でもある。
・八雲刺し
〝空気を刺す〟事での、空中浮遊。
が、性質上『術式を解除すると落下する』為にピョンピョン飛び回ったりは出来ない。
・風断車
術式発如何と共に足を運び、同時に抜刀術を放つ事で円状に刀を運ぶ。
上方へ魔力を纏った空気の塊を飛ばし、打撃を当てる技。
}
***Ⅳ、近況
ブレイザーシティ解放戦終結によって、〝家電〟の作成に終われる日々も終了。
だが、それでも彼女には「やらなければいけない事」が有った。
忙しさに息切れる中のある日、魔術協会の図書館で[[無道 武美]]に遭遇。
昨日が誕生日であった、と云う彼女を研究室に招き、[[某軍人>ロロケルム・ランガスター]]作のケーキをご馳走しようとする。
「知り合いの誕生日を祝える」と云う事に浮かれていたのか、〝地図〟の存在を完全に忘却。
武美にそれを見られた事で動揺し、彼女に事情を問い質され──自分の知る限りの事情を全て、「友人」に伝えた。
結果として、彼女に解明作業の手助けをして貰う事となる。
***Ⅴ、その他
#openclose(show=第321研究室内の描写){
【――……室内の第一印象を言うならば、〝地図〟。 此れに尽きる。】
【内装や置いてある物自体は、ごくごく〝一般的〟な研究室だ】
【だが、その『壁の一面』……地名からして〝水の国都市部〟の物であろう地図が、丸々占拠している】
【更に異様なのは、地図上に上質紙に印刷された『魔法陣』がランダムに配列されている事】
【恐らく数にして数十は越えているだろうか――セロハンテープで留めた、簡素な貼り方では有るが】
【ちなみに――この『魔法陣』……一見しただけでは〝何を示しているか〟さえ判らないほどに複雑怪奇】
【そして部屋の中央には、何故か〝炬燵〟が部屋の主であるかのように安置されている】
}
#openclose(show=〝魔法陣〟の記された書類){
【丁寧な字で全ての面の右上に書かれている日付は、『三年前』の物だ】
【相当な偏執狂が作成したのだろうか、文字のサイズは「狂気的」なまでに均一】
【正確性が要求される魔術のレポートでも、此処までの物は早々無いだろう】
【〝魔法陣〟に至っては――『芸術』と表現しても過言では無いかも知れない】
【円状、三角形、英数字、Z軸の方面まで範疇に入れて立体……其れ等は、個々の『ファクター』でしかない】
【更に気の遠くなる様な数の其れ等を組み合わせて、一つの〝魔法陣〟として定義している】
【フィスカの言っていた通り、〝狂気の天才〟の作品――そう、紙自体が訴えて来るような印象】
【だが――決して、〝解読不可能〟な物ではない】
【『ファクター』は魔術協会でも扱われている物が大部分であるからだ】
【悪魔的に「複雑」で「意地悪」な構成になっているだけ……尤も、其処が問題なのだろうが】
}
・
・
・
・
・
・
・
>**『水の国市街地に対する広域魔法陣』に関する研究書 &font(80%){―――華蔵院 フィスカ}
>
>
>***1、術式概要
>
>本術式は、『複数の小魔法陣』で構成される『大魔法陣』である。
>個々の術式を特定の地点に配置する事で、効果を増大。
>或る地点に於いて〝鍵〟と成る魔法陣を発動させると同時に、効果が発揮される。
>
>使用される魔法陣は〝300〟強。
>パーツこそ“魔術協会図書館”に於いて確認できる物ばかりであるが、
>其の「構成方法」は多岐に及び、製作者の技量が想像される。
>平易な表現を使用するならば、「解けない事も無いが、難易度は非常に高い」。
>
>
>***2、術式詳細
>
>進捗状況が『約半数』となった現在、判明しているのは〝二つ〟
>
>先ず一つ目は、〝術式効果〟。
>発動の暁には範囲内――詰まり、水の国市街地――に存在する『生命体』のエネルギーを吸収。
>収束した其れを集結させ、其れで以って〝鍵〟となる魔法陣を作動させる模様。
>影響下の生命体には『衰弱』、或いは『死亡』が予想される。
>
>二つ目は、〝製作者名〟。
>暗号化されて記されていたのは『信楽 九十九』と云う名である。
>形式は違えど、ほぼ全ての頁に記されている事から、製作者であることは確定事項か。
>過去には魔術協会の教員であったらしいが、三年前に〝死亡〟している。
>
>
>***3、想定され得る術者
>
>術式の使用者は〝カノッサ機関〟、≪No.63≫の『百家 羅山』。
>確定情報ではないが、情報源が確かである為に断定する。
>百家主導の〝ルビーシャ占領〟は、術式発動の布石である可能性が高い。
>
>
>***4、対抗策
>
>現時点では、『魔法陣の解読』による配置位置の割り出しのみ。
>“対抗術式”の構成には、非常な困難が予想される。
>
>――何か『方法』を思いついた際には、〝魔術協会321研究室〟まで連絡して頂きたい。
上記の内容の掲載された『研究書類』を所有しているのは、
現段階では[[無道 武美]]・[[南雲 利織]]の二名、及び同じ中身の一部キャラのみである。
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***・&u(){Eine Schwalbe macht noch keinen Sommer!}
***・&u(){Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering.}
***・&u(){Ohne Fleiß kein Preis.} &font(300%){→}&font(200%){・・・?}
***・&u(){Rom ist auch nicht an einem Tag erbaut worden.}
***・&u(){Vier Augen sehen mehr als zwei.}
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***Ⅰ、容姿
【髪型は艶やかなスカイブルーの髪をリボンで括ったサイドテール、身長165cm程の少女だ】
【双眸と同色の黒を基調としたブレザー制服をきっちりと着込んでいるが、スカートは短め】
【黒色のニーソックスから少し視線を上に向けると左腰には軍刀、紅い鞘には幾何学模様が掘り込まれている】
【また、制服の襟元に目を遣れば―――“魔術教会”の紋章を模したバッジが付けられていると判るだろうか】
***Ⅱ、人物
18歳。 [[魔術協会]]に在籍し、現在は寮住まいである。
一人称は『私』、二人称は『キミ』。
基本的には振る舞い・口調共にクールっぽいが、結構なドジでもある。
恐らく、何も無い所でこけてから、何も無かったかのように立ち去るタイプ。
実家は〝華蔵院商会〟と云う中規模のコンツェルンである。
社長は彼女の兄である〝華蔵院 茶屋〟。 彼は現在、28歳。
一時期此処に勤めていた[[森島 京]]は、数少ない友人的な存在である。
後述する事情により、魔術教会内で『友人』と呼べる存在は居なかった。
また、「昔から同年代の知り合いが少なかった」との発言から、それ以前も余り友人が居なかった模様。
最近になってようやく、[[無道 武美]]と云う友人が出来た。
兄からの命令で、『ピエロ・リュネール』が水の国への使用を目論んでいる〝広域魔術〟の解明作業を行っている。
その為に「班」には属さず、〝水の国市街地の地図〟と〝魔法陣〟の安置された研究室に籠もる毎日。
***Ⅲ、戦闘方法
華蔵院家の剣術〝華蔵院一刀流〟と、得意とする風魔術で戦闘を行う。
『風に乗る』事で高速移動を実現する為、兎に角機動性が高いが、その分破壊力には劣る。
#openclose(show=技){
・花嵐
居合いの構えを予備動作とする事で、鞘に刻まれた〝術式〟を発動。
抜刀すると同時に空気を〝斬り飛ばす〟。
イメージとしては、『飛ぶ斬撃』と言うよりも『飛ぶ打撃』と言った方が近いか。
・華突
神速の〝突き〟を二回続けて放つ技。
此れは単純な鍛錬の賜物であり、彼女が最も自信を持つ技でもある。
・八雲刺し
〝空気を刺す〟事での、空中浮遊。
が、性質上『術式を解除すると落下する』為にピョンピョン飛び回ったりは出来ない。
・風断車
術式発如何と共に足を運び、同時に抜刀術を放つ事で円状に刀を運ぶ。
上方へ魔力を纏った空気の塊を飛ばし、打撃を当てる技。
}
***Ⅳ、近況
ブレイザーシティ解放戦終結によって、〝家電〟の作成に終われる日々も終了。
だが、それでも彼女には「やらなければいけない事」が有った。
忙しさに息切れる中のある日、魔術協会の図書館で[[無道 武美]]に遭遇。
昨日が誕生日であった、と云う彼女を研究室に招き、[[某軍人>ロロケルム・ランガスター]]作のケーキをご馳走しようとする。
「知り合いの誕生日を祝える」と云う事に浮かれていたのか、〝地図〟の存在を完全に忘却。
武美にそれを見られた事で動揺し、彼女に事情を問い質され──自分の知る限りの事情を全て、「友人」に伝えた。
結果として、彼女に解明作業の手助けをして貰う事となる。
***Ⅴ、その他
#openclose(show=第321研究室内の描写){
【――……室内の第一印象を言うならば、〝地図〟。 此れに尽きる。】
【内装や置いてある物自体は、ごくごく〝一般的〟な研究室だ】
【だが、その『壁の一面』……地名からして〝水の国都市部〟の物であろう地図が、丸々占拠している】
【更に異様なのは、地図上に上質紙に印刷された『魔法陣』がランダムに配列されている事】
【恐らく数にして数十は越えているだろうか――セロハンテープで留めた、簡素な貼り方では有るが】
【ちなみに――この『魔法陣』……一見しただけでは〝何を示しているか〟さえ判らないほどに複雑怪奇】
【そして部屋の中央には、何故か〝炬燵〟が部屋の主であるかのように安置されている】
}
#openclose(show=〝魔法陣〟の記された書類){
【丁寧な字で全ての面の右上に書かれている日付は、『三年前』の物だ】
【相当な偏執狂が作成したのだろうか、文字のサイズは「狂気的」なまでに均一】
【正確性が要求される魔術のレポートでも、此処までの物は早々無いだろう】
【〝魔法陣〟に至っては――『芸術』と表現しても過言では無いかも知れない】
【円状、三角形、英数字、Z軸の方面まで範疇に入れて立体……其れ等は、個々の『ファクター』でしかない】
【更に気の遠くなる様な数の其れ等を組み合わせて、一つの〝魔法陣〟として定義している】
【フィスカの言っていた通り、〝狂気の天才〟の作品――そう、紙自体が訴えて来るような印象】
【だが――決して、〝解読不可能〟な物ではない】
【『ファクター』は魔術協会でも扱われている物が大部分であるからだ】
【悪魔的に「複雑」で「意地悪」な構成になっているだけ……尤も、其処が問題なのだろうが】
}
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・
・
・
>**『水の国市街地に対する広域魔法陣』に関する研究書 &font(80%){―――華蔵院 フィスカ}
>
>
>***1、術式概要
>
>本術式は、『複数の小魔法陣』で構成される『大魔法陣』である。
>個々の術式を特定の地点に配置する事で、効果を増大。
>或る地点に於いて〝鍵〟と成る魔法陣を発動させると同時に、効果が発揮される。
>
>使用される魔法陣は〝300〟強。
>パーツこそ“魔術協会図書館”に於いて確認できる物ばかりであるが、
>其の「構成方法」は多岐に及び、製作者の技量が想像される。
>平易な表現を使用するならば、「解けない事も無いが、難易度は非常に高い」。
>
>
>***2、術式詳細
>
>進捗状況が『約半数』となった現在、判明しているのは〝二つ〟
>
>先ず一つ目は、〝術式効果〟。
>発動の暁には範囲内――詰まり、水の国市街地――に存在する『生命体』のエネルギーを吸収。
>収束した其れを集結させ、其れで以って〝鍵〟となる魔法陣を作動させる模様。
>影響下の生命体には『衰弱』、或いは『死亡』が予想される。
>
>二つ目は、〝製作者名〟。
>暗号化されて記されていたのは『信楽 九十九』と云う名である。
>形式は違えど、ほぼ全ての頁に記されている事から、製作者であることは確定事項か。
>過去には魔術協会の教員であったらしいが、三年前に〝死亡〟している。
>
>
>***3、想定され得る術者
>
>術式の使用者は〝カノッサ機関〟、≪No.63≫の『百家 羅山』。
>確定情報ではないが、情報源が確かである為に断定する。
>百家主導の〝ルビーシャ占領〟は、術式発動の布石である可能性が高い。
>
>
>***4、対抗策
>
>現時点では、『魔法陣の解読』による配置位置の割り出しのみ。
>“対抗術式”の構成には、非常な困難が予想される。
>
>――何か『方法』を思いついた際には、〝魔術協会321研究室〟まで連絡して頂きたい。
上記の内容の掲載された『研究書類』を所有しているのは、
現段階では[[無道武美>無道 武美]]・[[南雲利織]]の二名、及び同じ中身の一部キャラのみである。