メル

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メル」(2010/08/18 (水) 18:30:04) の最新版変更点

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本名はメル・メリーゴーランド “メルドリーム”という存在に護られる能力を持つ “メルドリーム”とはメルの精神から生まれた存在であり、基本的にはメルのお気に入りのテディベアの身体を借りている。 “メルドリーム”の能力は身近にある物体(基本的には玩具類)を身体の一部のように装備することが出来るゴーレムのようなものである。 以前までは能力発動が睡眠中(または意識がない時)のみだったため、本体のメルはメルドリームの存在を知らなかった。 その後[[キング]]によってメルは“メルドリーム”の存在知らされ、その存在をを認識できるようになる。 そのためメルドリームも新しい形へ変化し、“身の回りのものに護られる力”から“身の回りの物を装備できる力”のようになった。 しかしメルの意識率と“メルドリーム”の能力が反比例してることには変わりはない。 ・ゴーレムモード(メル意識0%、メルドリーム能力100%):従来のオモチャのゴーレムに包み込まれるように護られる形、メルの意識がない分より多くの物体を操れる。 ・アーマーモード(メル意識30%、メルドリーム能力70%):メルがオモチャの鎧を装備する形、装備しているものはメルドリームが自在に操れるため、実質戦っているのはメルドリーム、しかし二人の意識を参考にしていることから、今までにない攻撃方法ができる。 ・コンビネーションモード(メル意識50%、メルドリーム能力50%):メルが鎧の装備を外し、メルドリーム(テディベアを身体として使うことが多い)と二人で戦う形、防御を捨てた分二人で軽やかに戦える…はず。なおメルドリームが本体のメルから離れて動ける唯一のモードでもある。 現在街の書店に住み込みで働いている。なお[[シン]]に店ごと爆破されたり意外と苦労人。 ちなみに趣味は絵本制作。 #region(“メルドリーム”その正体) &sizex(7){&color(red){「ごめんなさい!ごめんなさい!ゆるしてゆるしていたいいたいごめんなさいもうしませんたすけてたすけてたすけてやめていたいしんじゃうしんじゃうゆるしてごめんなさいいやだいやだだれかだれかたすけてもうやだやだやだやだやだ!!」}} 物心ついたときからメルに与えられたものは痛みだった。 女遊びの激しかった父と、顔も名前も知らない母から生まれたメル。 存在を疎まれたメルは父とその妻から多大過ぎる虐待を受ける―――― その扱いはすでに人のそれではなかった。 肉の切られる痛み、骨の折れる痛み、身体を締め上げられる苦しみ、どこかから聞こえる嘲るような笑い声―――― “それ”を一時的にでも良いから忘れたいと、メルは“メルドリーム”という自分の心の中、夢の中だけの友人であり自分を唯一笑わせてくれる道化を作り上げた―――― 痛いのは辛い、苦しいのは辛い――――しかし夢の中で“メルドリーム”は確かにメルを愛してくれた―――― それだけでメルは幸せだった。 しかし その逃避法を知った父は拾ってきたテディベアに“メルドリーム”という名前を付け、メルの目の前で暴力を振るう。 メルを今まで護ってきた大切な何かが徐々に壊れていく。 そして、そのテディベアの体にナイフが振り下ろされたその時―――― ――――その“夢”は“力”となった―――― ――――その後のことは、誰も知らない ただ、何か巨大なぬいぐるみの塊のような何かが現れた、とする者がいる。 そしてその塊の中に ボロボロに傷つきながらも幸せそうな顔をして眠る少女を見た、と 少女は全てを忘れる まるで全てが、“夢”であったかのように―――― &sizex(5){&color(blue){『…僕ガ、君ヲ護ルヨ…“メル”』}} #endregion
本名はメル・メリーゴーランド “メルドリーム”という存在に護られる能力を持つ “メルドリーム”とはメルの精神から生まれた存在であり、基本的にはメルのお気に入りのテディベアの身体を借りている。 “メルドリーム”の能力は身近にある物体(基本的には玩具類)を身体の一部のように装備することが出来るゴーレムのようなものである。 以前までは能力発動が睡眠中(または意識がない時)のみだったため、本体のメルはメルドリームの存在を知らなかった。 その後[[キング]]によってメルは“メルドリーム”の存在知らされ、その存在をを認識できるようになる。 そのためメルドリームも新しい形へ変化し、“身の回りのものに護られる力”から“身の回りの物を装備できる力”のようになった。 しかしメルの意識率と“メルドリーム”の能力が反比例してることには変わりはない。 ・ゴーレムモード(メル意識0%、メルドリーム能力100%):従来のオモチャのゴーレムに包み込まれるように護られる形、メルの意識がない分より多くの物体を操れる。 ・アーマーモード(メル意識30%、メルドリーム能力70%):メルがオモチャの鎧を装備する形、装備しているものはメルドリームが自在に操れるため、実質戦っているのはメルドリーム、しかし二人の意識を参考にしていることから、今までにない攻撃方法ができる。 ・コンビネーションモード(メル意識50%、メルドリーム能力50%):メルが鎧の装備を外し、メルドリーム(テディベアを身体として使うことが多い)と二人で戦う形、防御を捨てた分二人で軽やかに戦える…はず。なおメルドリームが本体のメルから離れて動ける唯一のモードでもある。 現在街の書店に住み込みで働いている。なお[[シン]]に店ごと爆破されたり意外と苦労人。 ちなみに趣味は絵本制作。 #region(“メルドリーム”その正体) &sizex(7){&color(red){「ごめんなさい!ごめんなさい!ゆるしてゆるしていたいいたいごめんなさいもうしませんたすけてたすけてたすけてやめていたいしんじゃうしんじゃうゆるしてごめんなさいいやだいやだだれかだれかたすけてもうやだやだやだやだやだ!!」}} 物心ついたときからメルに与えられたものは痛みだった。 女遊びの激しかった父と、顔も名前も知らない母から生まれたメル。 存在を疎まれたメルは父とその妻から多大過ぎる虐待を受ける―――― その扱いはすでに人のそれではなかった。 肉の切られる痛み、骨の折れる痛み、身体を締め上げられる苦しみ、どこかから聞こえる嘲るような笑い声―――― “それ”を一時的にでも良いから忘れたいと、メルは“メルドリーム”という自分の心の中、夢の中だけの友人であり自分を唯一笑わせてくれる道化を作り上げる―――― 痛いのは辛い、苦しいのは辛い――――しかし夢の中で“メルドリーム”は確かにメルを愛してくれた―――― それだけでメルは幸せだった。 しかし その逃避法を知った父は拾ってきたテディベアに“メルドリーム”という名前を付け、メルの目の前で暴力を振るう。 メルを今まで護ってきた大切な何かが徐々に壊れていく。 そして、そのテディベアの体にナイフが振り下ろされたその時―――― ――――その“夢”は“力”となった―――― ――――その後のことは、誰も知らない ただ、何か巨大なぬいぐるみの塊のような何かが現れた、とする者がいる。 そしてその塊の中に ボロボロに傷つきながらも幸せそうな顔をして眠る少女を見た、と 少女は全てを忘れる まるで全てが、“夢”であったかのように―――― &sizex(5){&color(blue){『…僕ガ、君ヲ護ルヨ…“メル”』}} #endregion

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