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**だから私はあいつを護る!其れが任務だ、其れが仕事だ──そして何より同じ櫻の人間だ、力を持たぬ人間だ!
**それが、強いものが、弱いものを守らずして何が剣客何が武士!
**来るなら一人ではなく大勢でこい!あいつの遣わした人形を持つものはまだ他にいるはずだ!
**宮下正次を完膚なきまでに叩き潰し、南雲利織に手を出せぬ状況へ持ちこむがいい!
**遥か遠き地、永久凍土に覆われた氷の国へ、徒党を成して来るがいい!
&sizex(4){________&font(#333399){S}akura &font(#333399){A}matatsu________}
&font(#a9a9a9){ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄For Whom the} &font(#dc143c){Sword} &font(#a9a9a9){Wields ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}
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&sizex(5){────容姿}
性別は女性。
櫻国の民特有の黒髪を、赤い髪紐で縛ってポニーテールにしている。
服装は紺色の小袖と袴という質素な格好であり、左腰には漆塗りを施された鞘に収められた刀を提げている。
外出時には羽織を纏うらしく、夏場は瓶覗色の夏羽織を着用している。
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&sizex(5){────性格}
生真面目で礼儀正しいという、櫻の国の人間らしい性格をしている。
しかし二人称が「貴様」であるところから、その礼儀もどこまで重視されているのか甚だ疑問ではある。
また、他人の名前を呼ぶときにニックネームなどではなくフルネームで呼ぶ事を好むという妙な癖を持っている。
その際は敬称など一切付けず、[[己の上司>宮下 正次≪No.112≫]]や[[ナンバーズクラスの>魔斬 香月≪No.41≫ ]][[機関員>セシリア・ランツ]]をも呼び捨てにするといった具合。
姦計を嫌い、戦いは力のぶつかり合いで示すものという武士らしい直情的な一面を持つ一方、戦い以外の事に関しては合理的かつ現実的な思考を持ち合わせ、戦闘時の形勢が不利になれば潔く退くという選択を敵にすら与えることも。
更にその一方で、「(武士が)生きるは戦いの為。歩むは護るものの為」という一種の信念のようなものを持ちあわせており、機関に入ったのはこれが大きな理由のようだ。
それでいて本人自身、機関に入っても護るべき物はないと理解しているようではあったが、機関外から連れてこられた一般人にも近い普通の少女・[[南雲利織]]と出会い、彼女を護る事を決める事で己が理想とする武士の形を満たすようになった。
南雲利織が機関に囚われて以降、桜は利織の身の安全には異常なまでに固執し、己の安全を捨ててまで利織を護りにいこうとする一面を見せるほどだ。
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&sizex(5){────人物}
出身は[[櫻の国]]。出で立ちから察するに、恐らくは西部ではなく東部出身。
感情を表に出すのが苦手なのか、表情は基本的には仏頂面で殆どと言っていいほど感情を滲ませる事は無い。
相手の言葉に疑問を覚えて首を傾げるときですら、その動きは数ミリほどでありよく見ていなければ分からない細かな仕草である。
時折、相手次第で冗句を言う事もあるのだがその仏頂面のせいで中々分かり辛い物になっているのも確かであった。
「当主」や「能力者」という言葉にはどこか羨むような感情を薄いながらにも向け、名を聞かれた時に一度だけ『「桜」ではなく「櫻」であって欲しかった』と呟いていた。
能力に関しては、本人自身よく分からないという態度をしていたことから恐らくは無能力者なのであろう。
当主の言葉に関しては、彼女が武家の生まれであることと家督を継げなかったという台詞から窺えるだろう。
どうやら生まれ自体は武家の、それも長女らしいが────。
[[機関との敵対者>森島 京]]と遭遇した際には、[[監視対象>南雲利織]]が傍にいた事もあってか自身から積極的に交戦の体勢を見せる事はなかった。
世間一般的には悪の組織であるカノッサ機関ではあるが、今の所彼女自身は悪に染まっているという様子は見せておらず、性格自体も悪人の其れではない。
カノッサ機関に所属している理由としては前述した、彼女なりの武士の在り方──戦いのために生きるという信念に基づき、戦場を駆け命のやり取りが出来る可能性の一番高い場所である機関に居場所を見出したというものらしい。
居場所を提供してくれた機関に対してはある一定の恩義を感じており、仕事を与えられればそれなりに真面目に働くようだ。
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&sizex(5){────戦術}
彼女の容姿や其の腰に提げている刀から分かる通り、彼女は剣術の遣い手。
身のこなしは軽く、舞うような太刀筋は妖・鎌鼬にも形容される。
流派は彼女の出自を考えれば「天辰流」とでもなるようだが────其れを仄めかすような要素は現在、提示されていない。
特筆すべき戦法として、彼女はその場にあるものを武器として使う傾向にある。
刀を納める鞘をも武器として扱うのがその最たる例だろうか。
鞘は主に相手の急所を突いて意識を剥奪したり、或いは自分に有利な間合いを保つための一手として使用している。
或いは相手に投げられ己の身に刺さったクナイを、いざという場面で抜いて相手に投擲し返すなどといった一面も見せている。
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&sizex(5){────過去}
[[シズリ]]の幼馴染であり、櫻の国の武家──天辰という家の長女。
シズリ曰く、桜が幼い頃、同年代の子供達を何人も病院送りにしたことがあったそうだ。
この話自体、嘘か真かは分からぬのだが────果たして。
更には先日、十数年ぶりの再会を果たしたシズリに対して憎悪と殺意を向け、シズリのことを「静離=ファイゲンバウム」と呼んでいた。
彼女は一体、何を知っているのだろうか。
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&sizex(5){────職業}
カノッサ機関一般構成員。所属支部は[[氷の国支部]]。
現行任務は[[南雲利織]]の監視。
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**だから私はあいつを護る!其れが任務だ、其れが仕事だ──そして何より同じ櫻の人間だ、力を持たぬ人間だ!
**それが、強いものが、弱いものを守らずして何が剣客何が武士!
**来るなら一人ではなく大勢でこい!あいつの遣わした人形を持つものはまだ他にいるはずだ!
**宮下正次を完膚なきまでに叩き潰し、南雲利織に手を出せぬ状況へ持ちこむがいい!
**遥か遠き地、永久凍土に覆われた氷の国へ、徒党を成して来るがいい!
&sizex(4){________&font(#333399){S}akura &font(#333399){A}matatsu________}
&font(#a9a9a9){ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄For Whom the} &font(#dc143c){Sword} &font(#a9a9a9){Wields ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}
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&sizex(5){────容姿}
性別は女性。
櫻国の民特有の黒髪を、赤い髪紐で縛ってポニーテールにしている。
服装は紺色の小袖と袴という質素な格好であり、左腰には漆塗りを施された鞘に収められた刀を提げている。
外出時には羽織を纏うらしく、夏場は瓶覗色の夏羽織を着用している。
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&sizex(5){────性格}
生真面目で礼儀正しいという、櫻の国の人間らしい性格をしている。
しかし二人称が「貴様」であるところから、その礼儀もどこまで重視されているのか甚だ疑問ではある。
また、他人の名前を呼ぶときにニックネームなどではなくフルネームで呼ぶ事を好むという妙な癖を持っている。
その際は敬称など一切付けず、[[己の上司>宮下 正次≪No.112≫]]や[[ナンバーズクラスの>魔斬 香月≪No.41≫ ]][[機関員>セシリア・ランツ]]をも呼び捨てにするといった具合。
姦計を嫌い、戦いは力のぶつかり合いで示すものという武士らしい直情的な一面を持つ一方、戦い以外の事に関しては合理的かつ現実的な思考を持ち合わせ、戦闘時の形勢が不利になれば潔く退くという選択を敵にすら与えることも。
更にその一方で、「(武士が)生きるは戦いの為。歩むは護るものの為」という一種の信念のようなものを持ちあわせており、機関に入ったのはこれが大きな理由のようだ。
それでいて本人自身、機関に入っても護るべき物はないと理解しているようではあったが、機関外から連れてこられた一般人にも近い普通の少女・[[南雲利織]]と出会い、彼女を護る事を決める事で己が理想とする武士の形を満たすようになった。
南雲利織が機関に囚われて以降、桜は利織の身の安全には異常なまでに固執し、己の安全を捨ててまで利織を護りにいこうとする一面を見せるほどだ。
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&sizex(5){────人物}
出身は[[櫻の国]]。出で立ちから察するに、恐らくは西部ではなく東部出身。
口癖は「尤も」「或いは」
感情を表に出すのが苦手なのか、表情は基本的には仏頂面で殆どと言っていいほど感情を滲ませる事は無い。
相手の言葉に疑問を覚えて首を傾げるときですら、その動きは数ミリほどでありよく見ていなければ分からない細かな仕草である。
時折、相手次第で冗句を言う事もあるのだがその仏頂面のせいで中々分かり辛い物になっているのも確かであった。
「当主」や「能力者」という言葉にはどこか羨むような感情を薄いながらにも向け、名を聞かれた時に一度だけ『「桜」ではなく「櫻」であって欲しかった』と呟いていた。
能力に関しては、本人自身よく分からないという態度をしていたことから恐らくは無能力者なのであろう。
当主の言葉に関しては、彼女が武家の生まれであることと家督を継げなかったという台詞から窺えるだろう。
どうやら生まれ自体は武家の、それも長女らしいが────。
[[機関との敵対者>森島 京]]と遭遇した際には、[[監視対象>南雲利織]]が傍にいた事もあってか自身から積極的に交戦の体勢を見せる事はなかった。
世間一般的には悪の組織であるカノッサ機関ではあるが、今の所彼女自身は悪に染まっているという様子は見せておらず、性格自体も悪人の其れではない。
カノッサ機関に所属している理由としては前述した、彼女なりの武士の在り方──戦いのために生きるという信念に基づき、戦場を駆け命のやり取りが出来る可能性の一番高い場所である機関に居場所を見出したというものらしい。
居場所を提供してくれた機関に対してはある一定の恩義を感じており、仕事を与えられればそれなりに真面目に働くようだ。
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&sizex(5){────戦術}
彼女の容姿や其の腰に提げている刀から分かる通り、彼女は剣術の遣い手。
身のこなしは軽く、舞うような太刀筋は妖・鎌鼬にも形容される。
流派は彼女の出自を考えれば「天辰流」とでもなるようだが────其れを仄めかすような要素は現在、提示されていない。
特筆すべき戦法として、彼女はその場にあるものを武器として使う傾向にある。
刀を納める鞘をも武器として扱うのがその最たる例だろうか。
鞘は主に相手の急所を突いて意識を剥奪したり、或いは自分に有利な間合いを保つための一手として使用している。
或いは相手に投げられ己の身に刺さったクナイを、いざという場面で抜いて相手に投擲し返すなどといった一面も見せている。
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&sizex(5){────過去}
[[シズリ]]の幼馴染であり、櫻の国の武家──天辰という家の長女。
シズリ曰く、桜が幼い頃、同年代の子供達を何人も病院送りにしたことがあったそうだ。
この話自体、嘘か真かは分からぬのだが────果たして。
更には先日、十数年ぶりの再会を果たしたシズリに対して憎悪と殺意を向け、シズリのことを「静離=ファイゲンバウム」と呼んでいた。
彼女は一体、何を知っているのだろうか。
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&sizex(5){────職業}
カノッサ機関一般構成員。所属支部は[[氷の国支部]]。
現行任務は[[南雲利織]]の監視。
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