殺人享楽者を語る人々

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**『姉、笑みを浮かべながら語る』発言者:着物を着た美しき絵描き 馬鹿。アイツを一言で言うなら馬鹿だけで十分。 それ以外の言葉なんて要らないと思うわよ? あの事件を、私は何も思っていないと言えば嘘になると思う 私はあれ以来「死」が嫌いになった。もう知人の死なんて見たくないから。 だけど、あの馬鹿は違った。私の考えている事とは全く違う次元の話だったのよ。 「俺決めた。生温い奴ら全員殺す」 馬鹿でしょ?知人の死を見てそんな事言えるのはアイツしかいないわ 私はすぐに言った。「そんなので彼女が喜ぶと思う!?」って。 当たり前に決まってるじゃない!誰だってそう言うに決まっている! だけど・・・そんな言葉はアイツに通用しない、いやアイツの決心は固かったのよ 「人は簡単に死ぬ。彼女がそう教えてくれた。だから俺はやる            彼女が悲しむなんて関係ない。これは俺が決めた事だから」 本当に・・驚かされるわ。ビックリするくらいよ この世界をパズルに例えるなら、アイツは『真四角なパズル』。 何処にも当てはまらない1つだけのピース。何処にも接しないピース。 だけど・・・・真四角だからこそ恐ろしく当てはまる・・・この意味分かるかしら?? 私はアイツを見守る事にするわ。アイツがこれからどう動くか・・・・姉としては楽しみ♪ ・・・ちょっと語りすぎたわね・・まぁいいわ今日だけは大サービスよ ---- **『後輩、脅えながら語る』発言者:真赤なギターを抱えた青年 ひぃぃぃぃ!?な、なんですか!? え?赤毛の殺人享楽者について教えてくれ?な、なんだそんな事か・・・ホッ そ、そうですね・・・俺の知っている限りじゃ、赤毛の殺人享楽者ってあの人しかいませんね・・・ あの人は単純なんだと思います・・・・ 気に入った物は自分の物にする・・・気に入らない物は捨てる・・・まるで子供みたいですね 自分の好きなおもちゃは手元へ、それ以外はおもちゃ箱へポイ! 本当に純粋ですよ・・・だからこそ逆に怖いです・・・・うぅ思いだしただけでも鳥肌が・・・・ でも・・・・あの人は成長している・・・そんな気がします 子供でもいつかは大人に変わる・・・・あの人は今そんな状態だと・・・俺は確信しています ふぇ!?す、すいません!!この事あの人に言わないでください!! あの人怒ると本当に怖いんです!って何処に行くんですか!?ちょっと!?ちょっとぉぉぉ!! ---- **『精霊、言葉も分からず語る』通訳:精霊が居座る胸ポケットの持ち主 『ぅぁぁ!』 自分の名前はうららだって 『ヴァ・ン・ス・ぅき!』 ヴァンスって言う奴が好きだってさ 『ぅぁぁ♪ぅぁぁ♪』 接してくれる人皆大好き・・・ つまりだな、うららは自分に優しく接してくれる人は全員好きだって事さ。 アレだ!!自分を優しくしてくれる奴はどんな奴でも良い奴!! ソイツがどんな悪人でもどんな正義の奴でも!良い事してくれる奴は良い奴だって事さ! なるほど・・・流石!流石と言おう!流石俺の精霊だ!! 100点!100点をつけよう!! 『♪』 ・・・?俺は誰かって?あぁすまない!自己紹介がまだだったなぁ? 俺は世の中の生ぬるい奴を殺す殺人享楽者!!よろしくなぁ!! まぁいいか自己紹介なんて!お前は今死ぬんだから!! 俺にわざわざインタビューとは・・ご苦労様といおう! だが・・・あんた生温い目してるぜ?インタビューしただけで死ぬ筈がナイ・・と 残念だねぇ!そういう事は実際にあるんだよ!! じゃあね・・・インタビュー代はあんたの死さ!! ---- **『記事終了後に起きた1つの殺人事件』目撃者:たまたまそこを通り過ぎた一般人 い、一体・・・・何が起こったのか分からなかった・・・・・ 新聞記者らしき男が赤毛の男に近づいていったんだ・・ 新聞記者らしき男は赤毛の男に何か質問していた・・・質問の内容はよく聞こえなかった・・・・ そしたら、赤毛の男がニヤァと笑って答え始めたんだ・・・ そうすると、新聞記者らしきの男の顔が一気に青ざめて行って・・・・ そしたら赤毛の男がいきなり新聞記者らしき男の顔を掴んで! そしたら!そしたら!うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁぁぁ!! 【その後、目撃者の死体が無残な姿となって見つかった・・・・】 【その事件の真相はいまだに分からない】
**『姉、笑みを浮かべながら語る』発言者:着物を着た美しき絵描き 馬鹿。アイツを一言で言うなら馬鹿だけで十分。 それ以外の言葉なんて要らないと思うわよ? あの事件を、私は何も思っていないと言えば嘘になると思う 私はあれ以来「死」が嫌いになった。もう知人の死なんて見たくないから。 だけど、あの馬鹿は違った。私の考えている事とは全く違う次元の話だったのよ。 「俺決めた。生温い奴ら全員殺す」 馬鹿でしょ?知人の死を見てそんな事言えるのはアイツしかいないわ 私はすぐに言った。「そんなので彼女が喜ぶと思う!?」って。 当たり前に決まってるじゃない!誰だってそう言うに決まっている! だけど・・・そんな言葉はアイツに通用しない、いやアイツの決心は固かったのよ 「人は簡単に死ぬ。彼女がそう教えてくれた。だから俺はやる            彼女が悲しむなんて関係ない。これは俺が決めた事だから」 本当に・・驚かされるわ。ビックリするくらいよ この世界をパズルに例えるなら、アイツは『真四角なパズル』。 何処にも当てはまらない1つだけのピース。何処にも接しないピース。 だけど・・・・真四角だからこそ恐ろしく当てはまる・・・この意味分かるかしら?? 私はアイツを見守る事にするわ。アイツがこれからどう動くか・・・・姉としては楽しみ♪ ・・・ちょっと語りすぎたわね・・まぁいいわ今日だけは大サービスよ ---- **『後輩、脅えながら語る』発言者:真赤なギターを抱えた青年 ひぃぃぃぃ!?な、なんですか!? え?赤毛の殺人享楽者について教えてくれ?な、なんだそんな事か・・・ホッ そ、そうですね・・・俺の知っている限りじゃ、赤毛の殺人享楽者ってあの人しかいませんね・・・ あの人は単純なんだと思います・・・・ 気に入った物は自分の物にする・・・気に入らない物は捨てる・・・まるで子供みたいですね 自分の好きなおもちゃは手元へ、それ以外はおもちゃ箱へポイ! 本当に純粋ですよ・・・だからこそ逆に怖いです・・・・うぅ思いだしただけでも鳥肌が・・・・ でも・・・・あの人は成長している・・・そんな気がします 子供でもいつかは大人に変わる・・・・あの人は今そんな状態だと・・・俺は確信しています ふぇ!?す、すいません!!この事あの人に言わないでください!! あの人怒ると本当に怖いんです!って何処に行くんですか!?ちょっと!?ちょっとぉぉぉ!! ---- **『精霊、言葉も分からず語る』通訳:精霊が居座る胸ポケットの持ち主 『ぅぁぁ!』 自分の名前はうららだって 『ヴァ・ン・ス・ぅき!』 ヴァンスって言う奴が好きだってさ 『ぅぁぁ♪ぅぁぁ♪』 接してくれる人皆大好き・・・ つまりだな、うららは自分に優しく接してくれる人は全員好きだって事さ。 アレだ!!自分を優しくしてくれる奴はどんな奴でも良い奴!! ソイツがどんな悪人でもどんな正義の奴でも!良い事してくれる奴は良い奴だって事さ! なるほど・・・流石!流石と言おう!流石俺の精霊だ!! 100点!100点をつけよう!! 『♪』 ・・・?俺は誰かって?あぁすまない!自己紹介がまだだったなぁ? 俺は世の中の生ぬるい奴を殺す殺人享楽者!!よろしくなぁ!! まぁいいか自己紹介なんて!お前は今死ぬんだから!! 俺にわざわざインタビューとは・・ご苦労様といおう! だが・・・あんた生温い目してるぜ?インタビューしただけで死ぬ筈がナイ・・と 残念だねぇ!そういう事は実際にあるんだよ!! じゃあね・・・インタビュー代はあんたの死さ!! ---- **『インタビューg終了後に起きた1つの殺人事件』目撃者:たまたまそこを通り過ぎた一般人 い、一体・・・・何が起こったのか分からなかった・・・・・ 新聞記者らしき男が赤毛の男に近づいていったんだ・・ 新聞記者らしき男は赤毛の男に何か質問していた・・・質問の内容はよく聞こえなかった・・・・ そしたら、赤毛の男がニヤァと笑って答え始めたんだ・・・ そうすると、新聞記者らしきの男の顔が一気に青ざめて行って・・・・ そしたら赤毛の男がいきなり新聞記者らしき男の顔を掴んで! そしたら!そしたら!うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁあぁぁぁ!! 冗談じゃねえ!俺は死なない人間だ!こんなところさっさと逃げてやる!! 【そして数日後】 【その後、目撃者は無残な姿と成り果て見つかった・・・・】 【その事件の真相はいまだに分からない】

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