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ガルボ
魔界の科学者
魔界ではミミにつぐ魔術の才能を持ち、また地上や異世界の技術、科学にも精通している。
魔皇城に住むマッドサイエンティストで、体は虚弱ではあるがその代わりに突出した頭脳を持ち
古代兵器の解析、復元を研究していた。
また魔界の兵器や武具、乗り物なども彼の高度な技術が転用されていることが多い。
サタンの右腕であるスピセーレの魔剣「ニュー・テスタメント」やキングの愛用のハーレー「ビッグボーイ」
を完成させたのも彼だ。
現在は療養中のサタンに代わり、魔将達と共に魔皇城で指揮をとることもあるようだ。
研究室は湿っていて、必ず何かの死骸や液体が床にへばりついている。
が、正体は不明。
そもそもこの男――ガルボ自体が悪魔であるかどうかも、不明なのだ。
ただし一度「古代兵器ガリアン」を復活させ、「古代兵器クリプトン」のありかの見当を
ほぼつけられていたその頭脳は、とても侮れたものではない。
底知れぬ力を持つとされるが、一切が不明。
スピセーレと剣を合わせた際には、彼が開発したゴーレムがニューテスタメントの餌食となった。
「あの魔剣はやはり最高傑作だ」と言っている。