ハンター・ワンダー・ルーカス

「ハンター・ワンダー・ルーカス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ハンター・ワンダー・ルーカス」(2010/03/28 (日) 23:15:29) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

***――ハンター・ワンダー・ルーカス 顔面に袈裟懸けに大きな傷のある色黒の男。左目の下に十字架の刺青がある。 顎ヒゲを伸ばし、なんとヒゲを三つ編みにしている。曰く『大人のファッション』。 常用しているワインレッドのテーラード・ジャケットとスラックスは高級ブランドの一品らしい。 他にもやたら高そうな腕時計や妙にイカしたネクタイなど、服装は超一流に統一されている。 ……のだが、ジャケットの左腕部にデカデカと『WondeR』のロゴが入っていたり、 スラックスの左足部に『HunteR』ベルトのバックルに『ExtRemE』と刻まれている。台無し。 そして大体いつもタバコを吸っている。タバコをくわえたまま流暢に話すスキルの持ち主。捨てるときはポケット灰皿へ。 曰く、『ワンダーなことをハンティングする、ハンター・ワンダー』らしい。 普通ワンダー・ハンターになりそうなもんだが、ハンターとワンダーを逆にするのは語呂がいいから。 酒と煙草と女をこよなく愛するステキなダンディー。…を心がける。 改造バイク『ドラゴン・ロッソ・ルパン』を駆り、今日も大陸の何処ぞかでワンダーをハンティングする。 なお、ヴィーゲン・リートというレストランの2階の窓際に永世指定席を持っている。 [[友人>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]曰く……『一度言ったことは必ず達成する男』。 「必ず迎えに来る」と言ったなら……『必ず迎えに来る』らしい。 ***――能力 能力は『空気の凝固・炸裂・指向性炸裂』。 手で握った『空気』を固め、固体として扱うことができる。 固められる空気は最大でも野球ボール以下。あくまで掌サイズである。 更に、自らが固めた『空気弾』を、握り締めている間なら自在に『炸裂』させることができる。 『炸裂』はつまり、固めた分の空気を一気に解き放つこと。かなりの勢いで空気がはじけ飛ぶ。 そしてこの『炸裂』を一方向に纏めて行うことが『指向性炸裂』であり、この能力のメインである。 この『指向性炸裂』を駆使し、彼は『自らの打撃速度アップ』『機動力アップ』など、戦闘に応用している。 その応用例は多岐に渡り、まさにハンター・ワンダー・ルーカスの戦闘の『肝』と言える。 また『空気弾』炸裂の際は、任意で大きな音を鳴らすことができる。 その他にも、手から離れた空気弾は全て数秒で自然消滅するが、消滅前なら任意に炸裂が可能。 ***――改造バイク ドラゴン・ロッソ・ルパン ルーカス愛用の、なんか凄いカタチのバイク。なんか凄い。下手したら何処ぞの暴走族のそれより凄い。 ありとあらゆるドリームな機能を搭載した、ルーカスのワンダーの結晶。 マフラーにどんな改造が施されているのかしらないが、何か凄い音がする。 それらが相俟って、物凄いインパクトを誇っている。まさにルーカスのセンスの象徴。 しかし、名前が似ていることから仲良くなった[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]からは、何故か『可愛い』と評された。 んでもって、現在バイクのキーは、そのルカスに預けてある。 以下、確認済みのドラゴン・ロッソ・ルパンのワンダフルな機能一覧。 ○お菓子ストック ハンドル付近のスーパーコントローラのボタンひとつで作動。 速度メーターの横らへんから、前もって搭載しておいたお菓子が一個でてくる。 主にアメかガム。長時間の走行のお供や、知り合いへのプレゼントにどうぞ。 ○サウンドマグナムブラスター 凄い名前だが、ただのカセットプレーヤー。マグナム銃のカタチをしている。 イヤホン対応。走行中の息抜きにどうぞ。でも走行中は危ないから使わない。 ルーカスがミスって搭載した無駄機能のひとつ。 ○ドラえ門 車体のサイドに取り付けられた便利セット入れ。開門時に奇音が鳴るのはご愛嬌。 セロハンテープ、のり、ドライバー、輪ゴム、はさみ、マッチ、懐中電灯、乾パン、飲料水、 紙コップ、スポイト、プレパラート、英単語帳、わりばし、チキンラーメン、小石、ゴム弾などが確認されている。 実は全部、一見意味の無いプレパラートや小石にまで意味があるらしい。 能力の応用に使えるのだとか… ○ドクロコールリモコン 別添えの、ドクロマークのボタンがひとつだけついたリモコン。 押すとルパンが自動操縦安全運転でやってきます。有効範囲は半径20メートル。 ○最高級オートクチュール風味タンデムざぶとん 人間には理解できず、文章では表現できないような過程を経てルパン後部が変化。 座り心地抜群のタンデムシート、否、タンデムざぶとんが出現する。 ちゃんとシートベルト、否、ざぶとんベルトを締めましょう。 ○あの日あの時あの場所のベンチ 車体サイドに取り付けられたベンチ。別添えの支え棒を差し込んで使用下さい。 これがあれば、どんな荒地でもバイクひとつでベンチに座ってくつろげる。 ○MP3(マジでパープルなパンピーにゃポイズンな)プレーヤーマフラー 全くもって理解できないが、様々な楽曲を鳴らすことのできるマフラー。 パソコンに繋げばインターネットから楽曲をダウンロードできる優れもの。 勿論違法ダウンロードはしちゃだめだぞ! ……――なお、ルーカスの言う『ワンダーの結晶』というのは、 このバイクに乗ってみなければ、本質から理解することはできない。 見た目に反した、その落ち着いた乗り心地、 意図的にスピードを抑えたそれは、例えば街ならば、その街の新たなる側面を見せてくれる。 ≪日常から見出す芸術≫――それが、ルーカスの言う『ワンダーの結晶』なのだ。 ***――近況 第6回大会予選に、(たまたま偶然)[[マリア・ブラッドレイ]]とタッグを組んで出場する。 しかし、[[リリ>グレイ]]と戦闘した際、予選の結果を決める大事なアイテム「ダークマター」を残り1つしか持っていなかったリリと 『真に対等なる極限の決闘』を楽しむために、なんと自身のダークマターを全て賭ける。 激しい死闘の末、これに敗れ去り所持ダークマターがゼロとなる。無論、予選敗退。 だがしかし、本人は『勝敗を超えた聖なる領域に至れた』、と満足しているようだ。 ***――正体 本名はルーカス・アルディロッソ。 そしてその正体は[[金の国]]の死刑執行人の家系、アルディロッソ家の末裔。 先祖代々国から任命される、誇り高き処刑人として、ルーカスもその任に就いていた。 更に処刑人としての裏の顔の他に、表の顔として王宮剣術及び王宮武術の指南者でもあった。 つまり、非常に完成された戦闘能力・莫大な権力と資金力を持った貴族である。 だがしかし、十数年前の、或る『事件』の発生する一週間ほど前から『記憶』が無いらしい。 気付いた時には、怪我を負った状況で砂浜にうちあげられていたとのこと。 [[レティシア・ヴラド・ランサレージュ]]から、「あの事件」の「客観的事実」と「体験談」を聞き、 僅かに記憶を取り戻したようだが――まだ、完全には戻らない。 ……しかし、街を去ってゆく際、まるで全てを思い出したかのような語り口調であった。 『あの事件』の真相を知る、唯一の人物。 そして気になることに[[シルバーソード>キルベルク・シルバーソード]]という名の義弟が居たらしい。 その名前は、どうしても[[彼>銀色の剣士≪シルバー・ソード≫]]と重なるが……? ***――そして ルパンから見える『ワンダーの景色』と『自身の過去』を[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]に伝え、 そして『何時か自分が戻ってくるまで持っていてくれ』と、ルパンのキーを託し、 “必ず迎えに来る”と告げて、『過去を断ち切るため』姿をくらませた。 この際、ルカスからお守りとして、彼女の黄色い星型のピアスを貰っている。 ***――終焉……? ニューエネルギー研究所跡において、ついに義弟[[シルバーソード>キルベルク・シルバーソード]]と再会。 処刑人ルーカス・アルディロッソの最後の任務として、彼と激戦を繰り広げる。 一度シルバーソードに胸を貫かれ、敗北したかに見えたが――なんという僥倖か、 上記ルカスから貰った星型のピアスによって剣先が数ミリほどズレたことにより、急所を外していた。 これにより形勢逆転、彼を殺害する一歩手前まで追い込んだが――≪運命≫の悪戯によって敗北。 瀕死の重体を追うも、[[幾月 真織]]によって治療を受けある程度回復。 しかし――シルバーソードが起爆した爆弾によって、研究所は崩壊を開始。 他の全員が脱出するも――ルーカスだけは、彼らと共に行くことができなかった。 そして……無惨にも、彼の頭上に瓦礫が落下する。 その後、研究所は完全崩壊。瓦礫の山と化してしまった。 脱出したメンバーの中に、彼の姿は、無かった。
***――ハンター・ワンダー・ルーカス 顔面に袈裟懸けに大きな傷のある色黒の男。左目の下に十字架の刺青がある。 顎ヒゲを伸ばし、なんとヒゲを三つ編みにしている。曰く『大人のファッション』。 常用しているワインレッドのテーラード・ジャケットとスラックスは高級ブランドの一品らしい。 他にもやたら高そうな腕時計や妙にイカしたネクタイなど、服装は超一流に統一されている。 ……のだが、ジャケットの左腕部にデカデカと『WondeR』のロゴが入っていたり、 スラックスの左足部に『HunteR』ベルトのバックルに『ExtRemE』と刻まれている。台無し。 そして大体いつもタバコを吸っている。タバコをくわえたまま流暢に話すスキルの持ち主。捨てるときはポケット灰皿へ。 曰く、『ワンダーなことをハンティングする、ハンター・ワンダー』らしい。 普通ワンダー・ハンターになりそうなもんだが、ハンターとワンダーを逆にするのは語呂がいいから。 酒と煙草と女をこよなく愛するステキなダンディー。…を心がける。 改造バイク『ドラゴン・ロッソ・ルパン』を駆り、今日も大陸の何処ぞかでワンダーをハンティングする。 なお、ヴィーゲン・リートというレストランの2階の窓際に永世指定席を持っている。 [[友人>クシャルクス・クロワール・レッドスカイ]]曰く……『一度言ったことは必ず達成する男』。 「必ず迎えに来る」と言ったなら……『必ず迎えに来る』らしい。 ***――能力 能力は『空気の凝固・炸裂・指向性炸裂』。 手で握った『空気』を固め、固体として扱うことができる。 固められる空気は最大でも野球ボール以下。あくまで掌サイズである。 更に、自らが固めた『空気弾』を、握り締めている間なら自在に『炸裂』させることができる。 『炸裂』はつまり、固めた分の空気を一気に解き放つこと。かなりの勢いで空気がはじけ飛ぶ。 そしてこの『炸裂』を一方向に纏めて行うことが『指向性炸裂』であり、この能力のメインである。 この『指向性炸裂』を駆使し、彼は『自らの打撃速度アップ』『機動力アップ』など、戦闘に応用している。 その応用例は多岐に渡り、まさにハンター・ワンダー・ルーカスの戦闘の『肝』と言える。 また『空気弾』炸裂の際は、任意で大きな音を鳴らすことができる。 その他にも、手から離れた空気弾は全て数秒で自然消滅するが、消滅前なら任意に炸裂が可能。 ***――改造バイク ドラゴン・ロッソ・ルパン ルーカス愛用の、なんか凄いカタチのバイク。なんか凄い。下手したら何処ぞの暴走族のそれより凄い。 ありとあらゆるドリームな機能を搭載した、ルーカスのワンダーの結晶。 マフラーにどんな改造が施されているのかしらないが、何か凄い音がする。 それらが相俟って、物凄いインパクトを誇っている。まさにルーカスのセンスの象徴。 しかし、名前が似ていることから仲良くなった[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]からは、何故か『可愛い』と評された。 んでもって、現在バイクのキーは、そのルカスに預けてある。 以下、確認済みのドラゴン・ロッソ・ルパンのワンダフルな機能一覧。 ○お菓子ストック ハンドル付近のスーパーコントローラのボタンひとつで作動。 速度メーターの横らへんから、前もって搭載しておいたお菓子が一個でてくる。 主にアメかガム。長時間の走行のお供や、知り合いへのプレゼントにどうぞ。 ○サウンドマグナムブラスター 凄い名前だが、ただのカセットプレーヤー。マグナム銃のカタチをしている。 イヤホン対応。走行中の息抜きにどうぞ。でも走行中は危ないから使わない。 ルーカスがミスって搭載した無駄機能のひとつ。 ○ドラえ門 車体のサイドに取り付けられた便利セット入れ。開門時に奇音が鳴るのはご愛嬌。 セロハンテープ、のり、ドライバー、輪ゴム、はさみ、マッチ、懐中電灯、乾パン、飲料水、 紙コップ、スポイト、プレパラート、英単語帳、わりばし、チキンラーメン、小石、ゴム弾などが確認されている。 実は全部、一見意味の無いプレパラートや小石にまで意味があるらしい。 能力の応用に使えるのだとか… ○ドクロコールリモコン 別添えの、ドクロマークのボタンがひとつだけついたリモコン。 押すとルパンが自動操縦安全運転でやってきます。有効範囲は半径20メートル。 ○最高級オートクチュール風味タンデムざぶとん 人間には理解できず、文章では表現できないような過程を経てルパン後部が変化。 座り心地抜群のタンデムシート、否、タンデムざぶとんが出現する。 ちゃんとシートベルト、否、ざぶとんベルトを締めましょう。 ○あの日あの時あの場所のベンチ 車体サイドに取り付けられたベンチ。別添えの支え棒を差し込んで使用下さい。 これがあれば、どんな荒地でもバイクひとつでベンチに座ってくつろげる。 ○MP3(マジでパープルなパンピーにゃポイズンな)プレーヤーマフラー 全くもって理解できないが、様々な楽曲を鳴らすことのできるマフラー。 パソコンに繋げばインターネットから楽曲をダウンロードできる優れもの。 勿論違法ダウンロードはしちゃだめだぞ! ……――なお、ルーカスの言う『ワンダーの結晶』というのは、 このバイクに乗ってみなければ、本質から理解することはできない。 見た目に反した、その落ち着いた乗り心地、 意図的にスピードを抑えたそれは、例えば街ならば、その街の新たなる側面を見せてくれる。 ≪日常から見出す芸術≫――それが、ルーカスの言う『ワンダーの結晶』なのだ。 ***――近況 第6回大会予選に、(たまたま偶然)[[マリア・ブラッドレイ]]とタッグを組んで出場する。 しかし、[[リリ>グレイ]]と戦闘した際、予選の結果を決める大事なアイテム「ダークマター」を残り1つしか持っていなかったリリと 『真に対等なる極限の決闘』を楽しむために、なんと自身のダークマターを全て賭ける。 激しい死闘の末、これに敗れ去り所持ダークマターがゼロとなる。無論、予選敗退。 だがしかし、本人は『勝敗を超えた聖なる領域に至れた』、と満足しているようだ。 ***――正体 本名はルーカス・アルディロッソ。 そしてその正体は[[金の国]]の死刑執行人の家系、アルディロッソ家の末裔。 先祖代々国から任命される、誇り高き処刑人として、ルーカスもその任に就いていた。 更に処刑人としての裏の顔の他に、表の顔として王宮剣術及び王宮武術の指南者でもあった。 つまり、非常に完成された戦闘能力・莫大な権力と資金力を持った貴族である。 だがしかし、十数年前の、或る『事件』の発生する一週間ほど前から『記憶』が無いらしい。 気付いた時には、怪我を負った状況で砂浜にうちあげられていたとのこと。 [[レティシア・ヴラド・ランサレージュ]]から、「あの事件」の「客観的事実」と「体験談」を聞き、 僅かに記憶を取り戻したようだが――まだ、完全には戻らない。 ……しかし、街を去ってゆく際、まるで全てを思い出したかのような語り口調であった。 『あの事件』の真相を知る、唯一の人物。 そして気になることに[[シルバーソード>キルベルク・シルバーソード]]という名の義弟が居たらしい。 その名前は、どうしても[[彼>銀色の剣士≪シルバー・ソード≫]]と重なるが……? ***――そして ルパンから見える『ワンダーの景色』と『自身の過去』を[[ルカス>ルカス・トゥアティ]]に伝え、 そして『何時か自分が戻ってくるまで持っていてくれ』と、ルパンのキーを託し、 “必ず迎えに来る”と告げて、『過去を断ち切るため』姿をくらませた。 この際、ルカスからお守りとして、彼女の黄色い星型のピアスを貰っている。 ***――終焉……? ニューエネルギー研究所跡において、ついに義弟[[シルバーソード>キルベルク・シルバーソード]]と再会。 処刑人ルーカス・アルディロッソの最後の任務として、彼と激戦を繰り広げる。 一度シルバーソードに胸を貫かれ、敗北したかに見えたが――なんという僥倖か、 上記ルカスから貰った星型のピアスによって剣先が数ミリほどズレたことにより、急所を外していた。 これにより形勢逆転、彼を殺害する一歩手前まで追い込んだが――≪運命≫の悪戯によって敗北。 瀕死の重体を追うも、[[幾月 真織]]によって治療を受けある程度回復。 しかし――シルバーソードが起爆した爆弾によって、研究所は崩壊を開始。 他の全員が脱出するも――ルーカスだけは、彼らと共に行くことができなかった。 そして……無惨にも、彼の頭上に瓦礫が落下する。 その後、研究所は完全崩壊。瓦礫の山と化してしまった。 脱出したメンバーの中に、彼の姿は、無かった。 ***――帰還 だが……[[≪ネル・ナハト≫]]との最終決戦において、帰還。 真織が際に施した回復によって、脱出を成功させていた。 その後、約半年間の療養を経て見事に復活。 シルバーソードを撃破するのに、一役買った。 しかし、彼自身もう戦地に立つつもりは無いらしく、 現在一線を退いている。最近は金の国復興作業に協力しているようだ。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: