国自体が巨大な人工ドームに囲まれ、
S級AIシステムに依存する形で環境調整などを行っている
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星の国シティエリアのほぼ中央に位置している地上400mの高層建築、仮想空間をビジネスとして大成功を収めている巨大企業の本社ビルである。
建造物内には、企業本体のオフィスの他、
社員の暮らす居住エリア、各種ショップ、娯楽施設などが完備され、環境循環型アーコロジーとしての機能も備える。
【シティ郊外の公園】
星の国において、唯一『本物の星空』を見る事が出来る公園、
大都会であるシティエリアに住む人々に取っての憩いの場所となっている。
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【スラムエリア】
都市の下層はスラム街と化しており、貧民層や犯罪者達の巣窟という、荒廃した街並みが広がっており、
このスラム街を中心にアンチAI主義のテロリスト、反能力者組織、傭兵、情報屋やブローカー、カノッサ機関が活動している
闇市も開かれており、火器弾薬に密造薬物など多彩で危険極まりない代物を販売している
地下には旧世代の地下街に旧軍の軍事シェルター、遺棄された下水道や鉄道跡があり、市当局でも把握し切れていない魔窟となっている。
【ブラックマーケット】
スラムエリアの中央に存在する、非合法の闇市
違法に輸入された武器、弾薬から薬物、密造ナノ物質まで
幅広い法外製品を取り扱っている店が集まる。
大抵の武器、兵器はここで揃うと言われている。
当然治安も悪く『火薬庫』『アングラの秋葉原』などの異名を持つが、この世界においては非常に需要が多いため、絶えず人が訪れる
星の国における『もう一つの都会』である。
最終更新:2011年05月16日 11:21