彼は唯一、詳細のわかっていない幹部であり、ずべてが謎に包まれている。
ただし
ラースや他の幹部の口ぶりからすると、何かとてつもない力を秘めた存在であるらしい。
現在わかっていることは、ラースによって地下の牢獄に閉じ込められているということ。
さらにその牢獄はヴァンパイア用にすべてが純銀で作られているようである。
彼の正体はクリムゾンの真祖。つまり最初のクリムゾンである。
その為容姿は血を引くラースと酷似しており、区別がつかないほどである。
彼の真祖としての能力は「全クリムゾンの血を操りその力を制御する能力」。
彼が本気を出せば、クリムゾンを無力化できるのだ。
がしかし、その束縛をラースは進化によって乗り越えた。そう、ラースだけは制御不能の唯一のクリムゾンと化していたのだ。
実は稀に彼の力を制御して無力化することもできるのだが、普段はなかなかできないという。
その為、ラースの力を制御できた時にだけ、牢獄から脱出しラースの代わりに彼が指揮を執ることもあったのだという。
(ラース一人にやらせておくとクリムゾンとしての誇りや名誉を失う可能性があった為。)
最終決戦前に
連合側に「ラースを止めてくれ」と協力を願う。
が、二次攻防戦にてロボットの動力源に組み込まれ力を吸い取られ絶命しかける。
ギランによって一命はとりとめ、最終決戦にてなんとかラースの力を制御することに成功。
彼を打ち破り、最後はクリムゾンの永遠を望んだラースの意思を継ぎ、自らとラース、
スロウスを封印することで永遠の眠りについた。
最終更新:2008年12月12日 17:23