ユヒカ


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両手に握った茶色い布で頭を覆い隠した、小柄な少女。
分厚い黄色の手袋を着用していて、纏っている衣服は長さが足りずにおへそが露出しており、
身につけた短パンを締めるベルトには、特徴的なドクロマークが描かれている。
言葉の語尾が「だネ」や「だヨ」とカタカナになるのが特徴で、よく「わぅー」と鳴く。
良くも悪くも純粋な性格で、どこか抜けている。

布で隠した頭部には狼のような耳が生えており、いわゆる人狼である。
ユヒカはこのことを隠しているが、短パンの後ろからは尻尾が飛び出しているのでバレバレ。
まさに頭隠して尻隠さずである。
髪は耳や尻尾と同じ色の薄い桃色で、金色の瞳が印象的で、
人間年齢に換算して13~14歳くらいらしい。

種族は「ルガルム」という魔物の一種だが、ほとんどマイナーな種類。
しかしユヒカは自分の種族に誇りを持っており、犬や狼扱いされると怒る。
ちなみにルガルムは炎狼とも言われ、名前の通り炎属性を持った狼型のモンスターのようだが、
何故ユヒカが人間の姿をしているのかは不明。ユヒカ曰く、獣の姿に変身などは出来ないらしい。
しかし、少しなら炎を操れるとは言っていた。

一人前になるために群れから離れて、山の洞窟で一人暮らしているらしい。
が、しょっちゅう街に下りてくる。
人間の作る食べ物が大好きなためで、特に甘いパンやアイスクリームが大好物。
しかし一方で、魔物を狩ることから人間全般を恐怖し、警戒しているらしく、
友好的に接してくれた七野 七緒相手でさえ、自分が人間ではないとばれると逃げていた。

そのためなのか、自分と同じく人間ではないにはかなり懐いている。
また、自分を気にかけてくれた貴宝院 織守も人間の中では信頼しており、
現在Justiceの所在と織守の連絡先が書かれた紙を所持している。

なお、人間が嫌いなユヒカであるが、例外としてベリルとは仲が良い。
これは、ユヒカがベリルのことをねこにゃーだと思っているからである。
哀れ、ベリル。うにゃー。


食事中であっても絶対に手袋を取らず、また手袋を取ることを嫌がったり、
山で一人で暮らしているはずなのに大金を所持していたりと、謎が多い。




――≪真実≫

……争いとは無縁のところにある純朴な少女だと思われていたが、
その正体はなんと≪R.I.P.≫の突撃部隊≪四刃(フィーア・シュヴェアート)≫の一人。
隊長であるカーネルを省いた中では≪四刃≫最強の実力を持つ戦士、“エンジ”であった。
余談だがこの事実を隠すため、中の人までロールの文体を変えwikiの作り方を変え、
更にユヒカ投下日はIDでバレないように他のキャラを投下しないなど無駄に徹底したコトをしていた。
「ユヒカ=ルの人のキャラ?」と勘付いていた人がもし居たら是非連絡してほしい。何か特典がある、かも。

『エンジ』時のバトル・スタイルは、エンジのページを参照のこと。
詳しいことは不明だが、どうやら能力≪荒紅焔葬 ~ベイル・ヴェルノーム≫発動と同時に性格が凶化。
破壊衝動にだけ支配された完全なバーサーカーになり、身体能力も向上するようだ。
焔の鎧装や仮面による単純な容姿の変化に加え、
ほぼ人語を発さず獣のような咆哮をあげるだけになるので、声からは女性ということすら判別し辛く、
更に発動中は薄桃色の髪が血のような“臙脂”色に染まってしまう。
よって、『エンジ』状態だけを見て『エンジ=ユヒカ』と見抜くのは至難の業である。

なお、この≪荒紅焔葬 ~ベイル・ヴェルノーム≫とは、ルガルム族に伝わる禁断の能力であり、
一子相伝、かつ、群れのリーダーにのみ伝えられる秘技だという。
しかし、莫大な戦闘力を得る代わりにその代償はとんでもなく大きく、
一定期間ごとに自らの内に蓄積する焔を解放しなければ、自分自身が焔に焼かれてしまう。
しかも一度焔を解放すれば、すさまじいまでの殺戮衝動に駆られ、
戦闘不能になるか、相手を殺害するかの二択でしか止まらないというのだ。
まさしく、群れを守るため、修羅道に落ちることを義務付けられた能力である。

だがしかし『エンジ』状態には謎が多い。
『ユヒカ』として語っていた自分の境遇……ルガルムという魔物の一種であること、
ルガルムとして一人前になるために洞窟で一人暮らししていることなどが嘘であるとは考えづらい。
そもそも、この能力を所有するということは群れのリーダー格にしか許されていないにかかわらず、
明らかに幼いユヒカに、しかも群れから離れている彼女に伝授されていることも奇妙。

また「エンジ=ユヒカ」が発覚することとなった金の国での織守戦では、
戦闘終了後に明らかに『知人である織守と戦っていた』ということに気付いていなかった節があった。
加えて能力が解け正気に戻った直後、「もしかしてユヒカ、また」という言葉を漏らしている。
奇妙の裏づけとしてこの戦闘後、負傷したユヒカを介抱していたウェンズディに対しカーネルは
「すぐに眠らせろ。≪荒紅焔葬≫のリセットが働かなくては「輝宮結光」の方に『残って』しまう」
という節の命令を下し、ウェンズディもそれに応じて即座にユヒカにスタンガンを撃ちつけ気絶させていた。

カーネルの言葉をそのまま受け取るなら、荒紅焔葬による「凶化」は、
終了後になんらかの方法で『エンジ』としての戦闘の記憶を全て「リセット」している可能性が高い。
このことから、ユヒカ自身は自分が「エンジ」として戦っていることにすら気付いていない可能性がある。

だがしかし、このことに憤慨し、ユヒカを解放しようとする織守に対してカーネルは
「ユヒカはここ(≪R.I.P.≫)でしか生きられん」
「その理由は、ユヒカ自身が最もよくわかっている」と、意味深な台詞を吐いていた。

また、Justice本拠地襲撃戦においてカーネルは、
『ユヒカは人間である』という衝撃的な言葉を残している。
しかし、これを予期せず聞いてしまったユヒカは烈しく動揺、
錯乱状態にまで陥っていたことから、この事実をユヒカは知らなかったとみえる。

謎は多いが――少なくとも、「はっきりさせるべき問題」ではあるだろう。


なお、どうやらカーネルの言葉から、ユヒカの本名は『輝宮 結光(てるみや ゆひか)』というらしい。
ちゃんと「ル」は入ってるよ!
……ではなく、本来なら「それが本名か」とそれだけの情報であるのだが、ここも「奇妙」が存在する。
ユヒカは織守と出会い、「きほういん おりがみ」と自己紹介された際、
櫻の国の名前の構成をよくわかっておらず、「きほういん」がファーストネームであると誤解していたのだ。
ゆえに「おりがみ」をファミリーネームだと思い込み、彼女は織守のことを「きほういんおねえさん」と呼んでいる。
だがしかし、ユヒカ自身の本名はどうみても櫻の国の形を取る名前であり、それを知らないとは考えにくい。

この純朴そうな“獣人”の少女の「裏」には、
何か大きな、どうしようもない『闇の渦』が存在していることは、どうやら確かなようだ。