キャノンボール・O.Z.


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――キャノンボール・O.Z.

赤いレンズのモノクルのような装置を左目に装着した男性。
黒と赤を基調とした細身の戦闘スーツに身を包んでいる。
その背中には機械的なバック・パックが背負われており、
バックパックから伸びた太いコードと繋がる、巨大なランチャーを片手に構えている。

カーネルの私兵部隊の一員、≪R.I.P.≫のひとり。本名オズワルド・レーム。
軍隊時代、カーネルに命を救われたらしく、彼を心から慕っている。
ところでこの「軍隊」って何処の軍なんだろう。突っ込んではいけない。
「キャノンボール・O.Z.」とはコードネームのようなもので、彼の武器でもある「砲弾」と、彼の名前の頭から取ったものらしい。
曰く、「気に入っているのですぞ」。
なおこのコードネーム、オズワルドの頭文字を取るなら本当は「O.S.」になるはずなのだが何故か「O.Z.」になっている。
「キャノンボール・オー・エス」より「キャノンボール・オー・ズィー」のが響きは良いが、何故なのかは不明。
中の人が間違えたわけでは、決して無い。

表面上の態度は紳士然としており、一人称は「ワタクシ」。
機械か人形じみた動きが多く、人を不快にさせやすい「奇妙さ」を放っている。
そしてその内面は、何よりもどす黒く歪んでいる。爆炎と砲煙に魅入られ狂った、無限の戦火を望む堕ちた砲撃手である。
「人間は炎によってこそ唯一浄化される」という危険思想を持ち、それに基づいて戦う。

また、戦闘前に『風』の鼓動を聴く、らしい。
オズワルド曰く風の鼓動を聴くことによってその日の戦いの運勢がわかるという。
事実オズワルドが『我々に幸運を運ぶ風』と断言した『病院襲撃戦』では、≪R.I.P.≫は天ヶ谷 昴の拉致に成功している。
だが今考えると、その邪教の崇拝じみた奇妙なる理由よりも、彼の能力の性質上、風上と風下を読んでいただけの可能性が高い。


――バトルスタイル

片手に装備したランチャー『EX・ゲヴァルト』を主体とした砲撃がメインであり脅威である。
彼の能力はこのランチャーと一体となって発動するタイプであり、内容は「空気に炎の魔力を付与し砲弾とする」。
そのため彼の砲撃は弾切れを知らないが、曰く、背中のバックパックを破壊すればランチャーは無効化できるらしい。

重装備に見えるが、相反して機敏かつ身軽な動きを見せる。
また、砲撃は威力に応じて連射力が変わり、威力を落とすほど連射が効くようになる。
その分、最大威力にした単発の砲弾は病院の壁を容易く吹き飛ばしてしまうほど強烈。
砲弾は直線起動であり回避は容易いが、着弾後炸裂するのでただ回避するだけでは爆風に巻き込まれてしまう。
その上彼が装着している赤いモノクルのような装置は熱探知センサーのような義眼でもあり、目眩ましや暗闇も通用しない。
カーネルの私兵部隊の中でもトップクラスの実力者と言って良いだろう。


――終焉

天ヶ谷 昴の殺害を目的とした、≪四刃≫の襲撃テロに参加。
砲弾によってカーネルを援護し、また彼の策略の成功に一役買う。
カーネルが昴の撃破に向かってからは時間稼ぎのために能力者たちの前に立ちはだかり、激戦を繰り広げた。
高い戦闘力でリイロ&ファルガアストラ&ダハル無道 武美天ヶ谷 双葉サラ、アリエル、吟雪シオンらを苦しめ、
アストラ、武美、アリエルを戦闘不能に追い込み、双葉とサラをも実質の戦闘不能にまで追いやるパワーを見せ付けたが、
彼らの連携により重傷を負い、最後はサラの捨て身の突撃によって撃破される。

その後、自らの命を一度救ってくれたカーネルのためなら文字通り身を粉にすることも厭わないこと、
これから訪れる≪R.I.P.≫の戦争世界のことを高らかに謳いながら、自らの能力をオーバーロードさせ自爆。
カーネルの名を叫びながら、壮絶な最期を遂げた。

結果として彼の足止めによってカーネルに昴をさらわれたことになり、
自らの命を投げ打って味方を勝利に導いたその功績は敵ながら天晴といえるかもしれない。