人など欲望の塊だ 貴様も好きに動くが良い
【容姿】
よく手入れされた赤髪を後ろに束ね、宵闇色のローブを着た男
その手にあるのは二匹の蛇が絡まり頭に小さな翼が飾られた杖
見た目の年齢がその時々で異なっていたり…?
【性格】
人間への恨みと失望が根底にある。その反面、わりと寂しがり屋。
人外には結構友好的。歪な友情を強要してくるよっ。
【過去】
三千年ほど前に精霊への転生を果たした魔導師。しばらく医療活動を行っていた。
神と崇められていたかと思うと、突然悪魔扱いされ依り代を破壊される。その後も幾度も裏切りにあったそうだ。
そんなこんなで人類の排除こそが世界の治療になるのだ、という思想に至る。
なおネフシュタンというのは神扱いされていた頃、信者が勝手に付けた名前であり、本名ではない。
【能力】
人間やめた程度の能力
異常に痛みに対して強く、骨が折れようが顔色を変えなかったり。でも身体自体は強くない。
下記の杖の力も相まって、膨大な魔力を持っていたり。でも直接放出して使うのは苦手。
魔導具の作成に優れる程度の能力
元々優れたエンチャンターだったのが、長い時を経てさらに洗練された。
以下、彼の披露した道具
上記の、二匹の蛇が絡まり頭に小さな翼が飾られた杖のこと。
触れているものに生命力と魔力を与える杖。そこにあるだけで空気が潤う。
当人曰く、結果として同じ形状に行き着いただけで、レプリカではなくオリジナルだ、とのこと。
自身の魔力を注げば効果は強まるが、何もせずとも機能する。ほぼ永久機関。作成コストも凄いけどねっ。
どういうわけか自身の傷の治療は酷く効率が悪いそうです。
黄金と白銀に飾り立てられた、柄。
持ち主の魔力を吸って、斬る瞬間に紅い刃が姿を現す。長さは魔力量次第。切れ味は非常に良い。
路地裏の壁とか、ビルの床とかを切り裂いていた。ただし彼に剣術の心得は無い。
真っ黒な革の装丁の他、表紙には何も書かれていない本。
高度な魔法結界が幾重にも張り巡らされており、盾として使われたこともある。
名前からして内容は魔法についてなはず……。
小瓶に入っている黒い気体。有翼の蛇の形を取り動き出す。
ネフシュタンとの位置交換魔法や、気体に戻って視界を遮ることを行った。魔力が切れると消える。
小瓶に入っている赤い液体。燃え盛る蛇の形を取り動き出す。
口から炎弾や熱線を吐き出したり、自身が爆発したりした。魔力が切れると消える。
最終更新:2010年08月28日 13:43